春です。温泉シーズンです。
独自の価値観で勝手に決めてしまった、「春は温泉シーズン」という定義。
冬場ですと、雪があって奥地に行くのは大変だったりします。
温泉は大抵の場合、山奥にある事が多く、自分としては温泉はこれからがシーズンだと思っているのです。
夏になると、今度は暑いんですね。
春の心地よい風とともに、温泉を入るのは私は好きなんです。
今回は、タダで入れる温泉をご紹介したいと思います。タダ風呂ですね。
高雄温泉 高雄温泉露天風呂
栃木県那須郡那須町湯本と住所ではなっていますが、所在地が住所ではない為、正確ではありません。
福島との県境にあるこの温泉は、温泉の質としては草津の温泉に近い酸性系の温泉です。
着替える所は温泉の横にある棚で着替えるので、女性には結構不向きな無料温泉施設ではないでしょうか?
三段になっているお風呂で、湯加減は丁度よかったです。
周りに何もないので存分に自然を堪能できますが、山の上なのでかなり寒いです。
私が訪れた時はゴールデンウイークでしたが、雪が残っており、地上でいう三月上旬ぐらいの季節なのではと思います。
かなり寒かった記憶があります。
尻焼温泉 群馬県吾妻郡中之条町
草津温泉から車で約30分、駐車場から徒歩10分ほどでたどり着ける温泉です。
ていうか「川」です。
川の底から温泉が湧き出ていて、川全体が温泉となっている場所なのです。
スコップをもって掘っていくと、温泉が湧き出ます。
大雨が降ってしまうと入れない温泉です。
手っ取り早いのは、他の人が入った穴に入るのが一番効率的です。
名前の由来は、痔の治療をしたことから来ているようですね。
痔によく効くのかもしれません。
草津温泉
草津温泉には、実は無料で入れる共同浴場が存在します。
19ヶ所も存在するようですが、自分は三つほど入った記憶があります。
一応、心づけのお金を入れる箱はあるのですが、基本無料です。
施設には、ただ入るだけを目的とした施設もありますが、体や頭を洗う事が出来る施設もあるのです。
ただ、駐車場があったりなかったりしますので、一度どこかで車を止めて入浴したほうがいいです。
それと若干熱い気がします。
地元の人は入浴税を街から取られるようですが、観光客にはそうした税金もなく誰でも入れるのです。
西の河原湯などもいいんですが、自分は両方入って帰ります。
四万温泉
川の景色が非常に素晴らしい温泉地ですね。
自分は、群馬県の温泉ではここが一番好きです。
自分は基本有料の所に入るのですが、川の色がエメラルドグリーンになっていて(葉っぱの色が反射していると思います)、風光明媚とはこの事だと思います。
温泉地としても、温泉街は伊香保に雰囲気をもっていて、射的などもあるようです。
無料の温泉施設は、男湯と女湯に分かれた内湯で、それぞれ2つの湯船に源泉が掛け流がしで、ここは営業時間があります。
9~15時と時間が決まっているので、確認した方がいいですね。
個人的に好きだった川原湯温泉
ここはダム建設の影響で、なくなってしまいました。
聖天様露呂風呂というこの温泉は、周りは木々に囲まれていて紅葉シーズンには素晴らしい光景となります。
非常に残念です。
草津を訪れた帰りには寄っていたんですが、楽しみが減ってしまいました。
まとめ
草津には、足湯なども無料で入れる所もあります。
無料の温泉施設は地元の協力があって出来る事なので、心づけの箱があった場合は少し入れてあげてください。
多くのこうした施設は、結構キレイな所が多いです。
そうした地元の努力に私はいつも感謝をしています。
群馬の奥地は、料金の安く入れる日帰り温泉施設が多く存在します。
宿泊する温泉旅行もいいですが、日帰り温泉は安価な旅行としてこれからの行楽シーズンにお勧めしたいと思います。
ゴールデンウイークでどこにも行く計画のない人は、試しに行くのも面白いと思います。