2003年にメジャーデビューした「スキマスイッチ」。
その魅力は、大橋卓弥さんの澄んだ歌声と、ピアノの常田真太郎さんの絶妙なアレンジ力にあるのではないでしょうか。
爽やかで力強いサウンドや、希望に満ちた歌詞に勇気づけられたという人も大勢いることでしょう。
そこで今回は「スキマスイッチの背中を押してくれる名曲」ベスト5をご紹介。
悩んでいる時、迷っている時にはその名曲達に耳を傾けてみませんか。
将来に悩んだ時には「ハナツ」
2015年11月にリリースされた23枚目のシングル「LINE」のカップリング曲で「第95回全国高校ラグビー大会」テーマソングとして書き下ろされたナンバー。
将来、どんな風に人生を歩んで行けばいいのだろう。
そんな不安な思いを抱えながら生活している人もいるのではないでしょうか。
そんな時には、この曲がおススメ。
昨日の #オールザッツミュージック #ハナツ🏉その① #スキマスイッチ pic.twitter.com/ezLpWvwME4
— しんたくやすいっち☆🐦🌸 (@miyus0903) December 29, 2018
「第96回全国高校ラグビー大会」のために書き下ろされたこの楽曲には、未来へ向かって歩み進める事の大切さが詰まっています。
時には孤独を感じたり、自身の弱さに落ち込む事もあるでしょう。
ですが、どんな時だって再び立ち上がる事はできるのだと、前向きな歌詞が教えてくれています。
落ち込むよりも、前を向く事が何よりも大事なのです。
片想いに悩んだら「ガラナ」
2006年8月にリリースされた8枚目のシングルで、映画「ラフ ROUGH」主題歌でした。
スキマスイッチの熱い思いが形になった、夏にピッタリなナンバー。
あだち充の不朽の名作「ラフ」実写版映画の主題歌となり話題に。
競泳の頂点を目指して、栄光と挫折を繰り返す高校生の姿を描いた作品に相応しい、青春の1ページを彩るさわやかな一曲。
「好きな人に気持ちを打ち明けられない。フラレるのが怖い。」
【ラフ ROUGH】(映画)を見た。青春ラブストーリーだった、個人的には臭すぎて、見てるコッチが恥ずかしくなった、なにより「速水もこみち」が普通の人より頭一個分ぐらいデカくて、それが気になってしょうがない作品だった。( ;´Д`) pic.twitter.com/WCnrcv7K
— haruno (@haruno01) February 4, 2012
そんな時に、ポンッと背中を押してくれるのがこの曲。
好きな相手を前にすると、ついつい怖気づいてしまう。
そんな男心が、切なくユーモラスに綴られています。
タイトルの「ガラナ」というのは、強壮効果がある木の実のこと。
この楽曲はまさに、弱気になりそうな気持ちを元気にしてくれる1曲。
告白する前には、まずはこの曲で勇気を奮い立たせてはいかがでしょうか。
結婚に迷った時には「Lovin’ Song」
2024年2月にリリースされた27枚目のシングルで、ドラマ「おっさんずラブ-リターンズー」主題歌でした。
愛する人への抑えきれない想いや溢れ出す感情を、音楽をモチーフとしつつもストレートに綴った、スキマスイッチの真骨頂とも言える、ハートフルでありながら力強くもあるエモーショナルなナンバー。
MVは「おっさんずラブ-リターンズー」のロケ地で撮影。
結婚というのは、一生のうちに何度もできるものではありません。
決めるのはかなり勇気がいること。
この曲は、愛し合う事の美しさや尊さを教えてくれます。
おっさんずラブファミリーに新たな仲間が加わりました!
井浦新さんと三浦翔平くん!!
あのキスでご一緒した信頼してるお二人が加わり、どんな風が吹き、どんな化学反応が起きるのか?
ワクワクドキドキが止まりません♪ #おっさんずラブ -リターンズ-#井浦新 #三浦翔平 pic.twitter.com/xF1mw3unzC— Yuki Saito (@Yuki_Saito) November 25, 2023
惹かれ合う2人の気持ちが、メロディーと共に流れてくるようです。
時にはすれ違ったりしながらも、互いを求め合う気持ちは止められない。
出会った事は、きっと偶然じゃない。
力強く情熱に溢れた歌詞が、胸を熱くさせます。
人を愛するという事の素晴らしさが、この曲から伝わってくるようです。
本当の気持ちを伝えたい時には「ボクノート」
2006年3月にリリースされた7枚目のシングルで、映画「ドラえもんのび太の恐竜2006」主題歌でした。
彼ららしさ満点の耳に残る心地良いメロディが楽しめる、ボーカルの大橋が自分自身の心情を赤裸々に綴ったバラードソング。
大切な誰かに自分の気持ちを伝えるというのは、実はかなり難しいこと。
「うまく伝えられなかったらどうしよう。」と悩むものです。
ボクノート#スキマ15#スキマスイッチ#スキマスイッチ15周年#横浜アリーナ
これ聴くと毎回泣く( ;ᵕ; )
今日も歌ってくれてうれしかった。。 pic.twitter.com/4KRseJJ7oq— しぃちゃん@maki (@hareruya_ai) November 10, 2018
この楽曲には、そんな歯がゆくもどかしい気持ちが丁寧に綴られています。
本当の気持ちを伝えるのに、奇麗な言葉を使う必要はない。
ありったけの想いを全て伝えればいいんだと、優しくも力強く励ましてくれます。
夢に迷った時には「スカーレット」
2013年6月にリリースされた18枚目のシングルで、テレビ朝日系「土曜プライム・土曜ワイド劇場」主題歌でした。
旅立ちの心境を歌った曲で、2人の上京の時の心境も反映されています。
希望と期待、そして不安を抱えながら上京する主人公の心情を描いた、聴き手の様々な境遇にも置き換えて共感できる”旅立ち”ソング。
夢に向かって努力していると、時には迷う事もあるでしょう。
本当に正しいのだろうかと、不安になる人もいると思います。
スキマスイッチ スカーレット 名鉄 土曜ワイド劇場 鉄道捜査官 エンディングテーマ スキマスイッチは奏でだけじゃない。 #テレビ東京 #カラオケ #堺正章 #熊田曜子 #うたコン #沢口靖子 #花村乃里子 #村井美樹 #大塚千弘 #今村恵子 pic.twitter.com/Oi87HM9RrI
— NAKAMURA.MAKI (@MAKI32542743) February 25, 2021
そんな時には、この曲がピッタリ。
叶うかどうかなんてわからない。だけど、思い描いた夢を決して離したりはしない。
この曲には、夢を叶えるために必要な勇気と希望が詰まっています。
タイトルの「スカーレット」とは、スキマスイッチの地元を走る電車の名前からきています。
電車に乗る人々の期待と不安が、この曲から感じられるような気がします。
まとめ
いかがでしたか。
スキマスイッチが手掛ける楽曲には、希望や不安、そして喜びが溢れています。
人生の中の様々な節目で、迷ったり悩んだりした時には、スキマスイッチの優しくも暖かい楽曲にそっと心を開いてみませんか?
もしかしたら、これまでとは違う景色が見えるかもしれませんよ。