船上で、イルカが並走して泳いでいるのを見て感動した!!
日本各地を旅行しているとき、たまたま乗船したフェリーからイルカを見ることができれば、とても良い思い出になりますよね。
「そんなこと、あるわけない」と思った、そこのあなた!
ところがどっこい、あるんです!
運が良ければ、フェリー船上からイルカを見ることができるスポットがあるんです。
津軽海峡の春から初夏はイルカの季節、手軽なクルーズでウォッチングはいかが?
出典:津軽海峡フェリー
北海道と青森県との間にある津軽海峡は、イルカの生息地なんです。
背びれが草を刈る「鎌」に似ていることから名づけられたカマイルカが多く、ジャンプしながら餌を追う姿を、フェリー船上などから観察することができます。
津軽海峡の春から初夏はイルカの季節、特に5月から6月ごろは遭遇率が高く、ときには300頭もの群れで泳ぐイルカの姿を見られることも。
津軽海峡でイルカ🐬と遭遇!
いつもはついてきて
可愛いのに今回は素通りだったな航海士になれば
イルカと頻繁に友達に
なれるよ! pic.twitter.com/CxmVrwb7sM— いいじま@旅する航海士 (@momo3110k) 2017年7月25日
手軽なクルーズで、イルカウォッチングはいかがですか?
津軽海峡フェリー【青森~函館、函館~大間】
むつ湾フェリー【蟹田~脇野沢】
シィライン【青森~脇野沢~牛滝~福浦~佐井】
むつ市観光遊覧船「夢の平成号」
イルカウォッチングコース(脇野沢発着)
観光遊覧船「夢の平成号」でイルカウォッチング
むつ市では2017年より、観光遊覧船での「イルカウォッチングコース」を開設しました。
運よくイルカに遭遇したときには、イルカと海がキラキラ輝く様子に、船内で歓声が沸き起こります。
むつ市脇野沢のシンボル「鯛島」近くを通過するのも、クルーズの見どころです。
むつ市観光遊覧船「夢の平成号」
イルカウォッチングコース(脇野沢発着)
【時 期】5月中旬~6月下旬(予定)
【会 場】むつ市脇野沢流通センター
【住 所】むつ市脇野沢本村227
【料 金】大人1800円、小学生900円(各税込)
むつ市脇野沢流通センターにてチケット販売
【駐車場】34台
【問合せ】むつ市観光戦略課 0175-22-1111
HPにてイルカ情報を発信
シィライン、むつ湾フェリー、津軽海峡フェリーの定期航路では、イルカの情報をホームページで随時発信しています。
Dolphin Project 青森・陸奥湾 イルカ情報
青森大学清川研究室が産学連携で運営するウェブサイト「青森・陸奥湾 イルカ情報」では、株式会社むつ湾フェリーと、シイライン株式会社から提供された情報をもとに、むつ湾のイルカ目撃情報を随時更新しています。
陸奥湾を航行するフェリー船上から目視されたイルカやクジラ、シャチ、オットセイなど、北の海に生息する海洋生物の出現情報サイトです。
むつ湾フェリー イルカ・インフォメーション
むつ湾フェリーの定期航路では、4月下旬から6月下旬にかけて、むつ湾を遊泳するイルカの群れに出会う確立が高くなるそうです。
下の画像は、むつ湾フェリーのフォトギャラリーに掲載されている、幸運にも遭遇された方が撮影した画像ですが、絵になっている見事な写真ですよね!!
出典:むつ湾フェリー
野生のイルカがフェリーと並走したり、海面を飛び跳ねたりする姿はとても美しく、毎年多くのファンがその姿を見るために足を運んでいるそうです。
過去実績を見る限り、一番遭遇する確率が高そうなのは5月6月のようです。
出典:むつ湾フェリー
まとめ
いかがでしたか。
特に5月~6月にかけて、多いときには300頭を越えるイルカの大群が、フェリーに併走する姿を見かけることも。
さあ、北の海でイルカに出会う船旅を楽しみませんか。