私は沖縄が大好きで、少し前まで長年の間、住んでいました。
その沖縄に住んでいた間に、地元で開催される色んなお祭りやイベントに行ったことがあります。
どのお祭りもイベントも、沖縄のエネルギーや温かさを感じることが出来る良いものばかりなのですが、その中でも特に私が楽しむことが出来てオススメのお祭りを、いくつかご紹介します。
音楽に合わせて青年たちが踊る伝統芸能「沖縄全島エイサーまつり」
沖縄では「エイサー」という、サンシンと太鼓を使った、音楽に合わせて青年たちが踊る伝統芸能があって、各自治体ごとそのエイサーを楽しんだり、練習する青年会の団体があります。
その団体ごとに、その踊り方や質が異なるのですが、その中で選りすぐりの団体だけがパフォーマンスするエイサーを見て楽しめるお祭りです。
沖縄のお盆の時期に3日間、行われるイベントなのですが、特に最終日が盛り上がります。
最終日には「カチャーシー」という、観客も一緒に参加して踊る沖縄特有のイベントがあったり、花火も上がるので、いっそう盛り上がって楽しいですし、沖縄らしい雰囲気を感じることが出来ます。
また、エイサーまつりの会場に隣接して、オリオンビアフェスタも行われていて、オリオンビールや様々な食べ物の屋台が出ているので、美味しいものを手軽に食べて、ビールを飲むことも出来るのでさらに楽しむことが出来ます。
「沖縄全島エイサーまつり」3年ぶりに開催~😭
旧暦のお盆が終わった後に行われるこのおまつりでは、沖縄市やうるま市を中心に沖縄本島の各地から青年会が集まり、個性豊かなエイサーを披露します🌺
花火も上がって夏の風物詩なイベント◎恒例であった金曜日の道ジュネーは中止みたいだけど楽しみ! https://t.co/iSdK3mipxG pic.twitter.com/8y5QucJ1QV
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このお祭りには、地元に住んでいる人たち、観光客、沖縄に住んでいるアメリカ人などの外国人など、本当に多くの人たちが毎年、集まって大盛況です。
沖縄に住んでいると、エイサーを見る機会はよくあるのですが、この「沖縄全島エイサーまつり」は、質の高いエイサーと沖縄らしい雰囲気を味わうことが出来るお祭りで、とてもおススメです。
島の一大イベント「いぜな尚円王まつり」
「いぜな尚円王まつり」は、沖縄県の島尻郡にある離島、伊是名(いぜな)島で毎年8月頃に行われるお祭りです。
伊是名(いぜな)島は、琉球王統第二尚氏の始祖、尚円王(しょうえんおう)金丸の生誕地として知られています。
そして、その事実をアピールするために、島の一大イベントの夏祭りの名前が「いぜな尚円王まつり」となっています。
このお祭りは、週末の土日の二日間、行われるのですが、その夕方からは野外ステージで伊是名島の新しい伝統芸能として定着している伊是名尚円太鼓、他にも、地元出身のミュージシャンによるライブや民謡ショーなど、様々なパフォーマンスが行われます。
そして、その会場のエリアには、たくさんの屋台が出ていますので、沖縄そば、焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、かき氷など、色んな種類の食べ物を安く食べることが出来ます。
また、ビールやジュースなどの飲み物もたくさん売られていますので、その食べ物と飲み物を屋台で買って、野外ステージで行われるパフォーマンスを見たり、周りの人たちとお喋りするのはとても楽しいです。
尚円王生誕600年祭記念 第16回いぜな尚円王まつり 悠久のときをこえて600年
って事で、いぜな尚円王まつりめっちゃ盛り上がってました。いろいろとありましたが、来年度の祭を楽しみにしたいです。‼(笑) pic.twitter.com/FVQqeFTD2i— Rin Naka (@rinnaka1278) August 17, 2015
沖縄の人たちは、フレンドリーな人が多いですから、周りに座っている人たちとついお喋りに花が咲くこともありますが、それもまた沖縄らしいお祭りの楽しみ方です。
祭りの最後には、打ち上げ花火とレーザーショーが行われます。
花火と一緒に、夜空にレーザーが映し出されて、とても感動的です。
この「いぜな尚円王まつり」を楽しむためには、沖縄本島の運天港から出るフェリーに乗って伊是名島に行く必要があります。
このフェリーは1日に2便しかありませんし、フェリーの運航時間は55分で、料金は大人で往復3,500円掛かります。
でも「いぜな尚円王まつり」への入場料は無料ですし、とても楽しいお祭りですので行く価値は絶対にあっておススメです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、私が沖縄に滞在中に行ったことがある沖縄独自のお祭りの中でも、特におススメの「沖縄全島エイサーまつり」と「いぜな尚円王まつり」についてご紹介しました。
どちらのお祭りも沖縄の雰囲気がたっぷりで、とても魅力的なお祭りですから、沖縄に是非、訪れて頂きたいです。