私は旅行が大好きで、世界の色んな国々に行って様々な景色を楽しんだり、日本国中の色んな地域へ移り住みながらその地域独特の美味しい物を食べたり、自然の景色や情緒ある街並みなどを楽しんできました。
どの旅行先もそれぞれの魅力が異なって思い出深いのですが、一番思い入れがあるのは私が生まれ育った長崎県の景色です。
長崎県には多くの魅力的な観光地や美味しい物がたくさんあります。
そこで今回はそんな長崎県のおススメの観光地などについて、ご紹介します。
独特の景観と雰囲気が漂う「長崎県長崎市」
長崎県の県庁所在地は長崎市ですが、その歴史上の理由から独特の景観と雰囲気が漂っています。
なぜなら、江戸時代には日本国内で唯一の貿易港出島があった為、オランダなどのヨーロッパなどから様々な文化が入って来たからです。
そして、今でもその影響を受けた建築物や観光地が多く点在。
ここでは、そんな長崎市にある外国の文化の影響を受けて素敵な観光地をご紹介します。
西洋と日本の両方が上手く交じり合う「グラバー園」
「グラバー園」は元々、イギリス人商人グラバー、リンガー、オルトが住んでいた家なのですが、その後、その敷地に長崎市内に残っていた歴史的建造物が移築されて野外博物館となった場所。
ですから、敷地内には西洋の雰囲気と日本的な雰囲気の両方が上手く交じり合って、不思議な空間が広がっています。
また、明治時代の長崎の歴史的建築物を見ることも可能。
そして、広い庭にはいつも綺麗な花々が咲き乱れていますし、長崎港の眺望も楽しむことが出来ます。
ですから、日中に行くのも良いのですが、陽が沈んだ後に行くとライトアップされて更に情緒豊かな雰囲気が漂っているのでおススメです。
私は、何度もこのグラバー園に行った事がありますが、何度行っても感動して楽しめる素敵な観光スポットです。
とても厳かな雰囲気が漂う「大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)」
長崎県内には、歴史的背景から多くの教会が点在していて、特に長崎市には数多くのキリスト教会が存在。
その教会の中で、一番素敵なのがこの「大浦天主堂」。
ゴシック様式の建築物で、とても厳かな雰囲気が漂っています。
そして、教会内にはとても大きくて美しいステンドグラスが設置されていて、室内に入ると目が釘付けになります。
その色使いは本当に綺麗ですから、キリスト教信者でなくても、きっと感動して心奪われるでしょう。
この教会は国宝・重要文化財・県有形文化財として登録されていて、一見の価値あり。
県北部の中心都市「長崎県佐世保市」
長崎県で2番目に人口が多くて大きな都市が佐世保市。
佐世保市にも多くの素敵な見どころがあるのですが、その中でも佐世保市出身の私が特におススメする観光地をご紹介します。
海外旅行の気分を味わうことができる「ハウステンボス」
今や全国的にも人気が高くなっている「ハウステンボス」ですが、とても広い敷地内にあるすべての建物や街並みが外国風になっていますので、海外旅行に行ったような気分を味わうことが出来て魅力的な観光スポットです。
また、道沿いにはいつもキレイな季節ごとの花々が咲いていて、とても綺麗な景色が広がっています。
特に、春にはチューリップ祭りというイベントが開催されて、すごく沢山のチューリップが咲き乱れていて感動します。
そしてそのチューリップの傍には水車もあって、本当に外国にいるような気持になれます。
私は何度もハウステンボスに行ったことがありますが、敷地内を歩き回るだけで楽しめますし、色んなアトラクションも楽しいです。
おススメは九十九島遊覧船「九十九島パールシーリゾート」
「九十九島パールシーリゾート」には、様々な楽しめるスポットが集まっています。
その中でも、特におススメなのが「九十九島遊覧船」です。
この遊覧船は、佐世保湾に点在している200を超える小さな島々がある西海国立公園を50分ほどかけて周って、キレイな景色を楽しむことが出来ます。
私は何度もこの遊覧船に乗ったことがありますが、季節によってその景色が違いますので、何度乗っても楽しむことが出来ます。
ハウステンボスほどは有名ではありませんが、佐世保市に行かれる際には是非、おすすめの観光スポットです。
まとめ
いかがでしたか。
長崎県で生まれ育った私ですから、幼い頃から長崎県内の様々な観光スポットに行ってきました。
そんな私が、長崎県の中でも特におススメの観光スポットをご紹介しました。
どの観光スポットにも何度も行った事がありますが、とても魅力的なスポットばかりで何度行っても感動することが出来ます。
ですから、長崎県に観光に行かれた際には是非、訪れて頂きたいスポットです。