「何度チャレンジしても、痩せられない…」
そんなあなたは、自分に合うダイエット方法を選択できていないのかもしれません。
ダイエットに関しては、様々な情報が飛び交っていて、何度も失敗している人も大勢いらっしゃいます。
今回は、ダイエットに成功するためにはどうしたら良いのか、どのような意識を持つべきなのか、成功例と失敗例を踏まえながら分かりやすく説明していきます。
人間の体は食べ物でつくられている
「あまり食べていないのに太る。」
「水だけでも太る。」
ということを言う人がいますが、健康体であれば基本的にありえないことです。
このように感じる人は、1日に食べたものを全て記録してみると良いです。
ジュースやお菓子はもちろん、飴などもしっかりと記録します。
一日の最後に、食べたものを振り返ってみると、必ず無駄なものを食べているはずです。
ダイエットに失敗する人は、間食を無かったことにしたり、ジュースやお菓子のカロリーを無視したりしています。
成功する人は、全て細かく計算していて、無かったことにはしないです。
ダイエットにありがちな失敗とは
一番多い失敗は、無理なダイエットをチョイスすることです。
無理なダイエットは、3日くらいであれば我慢できるかもしれませんが、それ以上になるとストレスがたまって途中で爆発します。
結局、暴飲暴食をして、ダイエットをする前と同じ体重、体型に戻ります。
ダイエットは、マラソンと同じなので、最初だけペースを上げて走っても、ゴールすることが出来なければ意味が無いです。
それよりも、遅くても良いので、マイペースでゴールした方が良いです。
失敗から学ぶことも大切
また、ダイエットに何度も失敗している人は、過去の失敗を忘れて、まったく同じようなことに手を出します。
これでは、同じことの繰り返しなので、何かを変えなくてはいけないです。
無理なダイエットで、すぐに止めてしまったのであれば、次はもう少し続けやすいダイエット方法を選ぶほうが良いです。
意志が弱くて止めてしまったのであれば、ダイエットを成功させた後の自分の姿や、今憧れている人を目標にしてモチベーションを上げます。
成功するダイエットの基本とは
ダイエットの基本は、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることです。
これを守れば、確実に体はやせます。
消費カロリーは、基礎代謝と一日の活動量が関係しています。
基礎代謝量の平均は男性が1600kcal前後、女性が1400kcal前後です。
デスクワークの人は、ここに200~300kcalくらいを足します。
肉体労働や立ち仕事、外回りで歩く距離が多い人は300~1000kcalくらいを足します。
活動量が多い仕事をしている人は、多めに足しても良いです。
これで、大体の自分の消費カロリーが分かるので、摂取カロリーはこれを下回るように調節します。
1グラムあたりのカロリーは、糖質が4kcal、たんぱく質が4kcal、脂質が9kcalです。
これを見れば分かりますが、脂質はカロリーが高いので、最初に削るべきものは脂質です。
料理で使用する油は必要最低限にして、脂っこいものや揚げ物は控えるべきです。
究極まで脂肪を減らすような減量をする人は別として、基本的に体を引き締めるダイエットであれば、脂質を減らすだけで体重が減る人がほとんどです。
消費カロリーを上げる方法として有名なのは、有酸素運動です。
心拍数が若干上がる程度の強度で長時間行う運動が、有酸素運動といわれています。
主にウォーキング、自転車などが当てはまります。
短時間では効果が少ないので、できれば40分くらい行う方が良いです。
しかし、有酸素運動で消費できるカロリーは意外と少ないので、ジュースなどは飲まないようにして、ミネラルウォーターなどで水分を補給します。
また、筋肉を増やすと消費カロリーが増えて、痩せやすい体質になります。
ウエイトトレーニングを週に2回程度行えば、徐々に筋肉が付いて痩せやすい体になっていきます。
まとめ
いかがでしたか。
ここまでの内容を理解すれば、自分がやるべき行動が明確になると思います。
ポイントおさえてダイエットを行えば、失敗する確率を限りなくゼロに近づけることが出来ますよ。