史上最年少でグラミー賞を受賞、ギター1本で世界中を揺るがしたシンガーソングライター「Taylor Swift」。
飾らない思いをまっすぐ語るように歌う彼女の楽曲は、世界中の女性たちから世代を問わず共感の嵐を呼んでいます。
そこで今回は、この冬に聴きたい彼女の曲を5つ、ご紹介します。
「ロミオとジュリエット」からインスピレーションを得た「Love Story」
2008年11月に全米でリリースされた2枚目のアルバム「Fearless(フィアレス)」に収録されていて、彼女のキャリアを代表する楽曲の一つ。
この曲は、両想いの彼と家族との間で揺れる彼女の切ない恋心を歌ったナンバーで、映画「ロミオとジュリエット」からインスピレーションを得ているとのこと。
この曲は、恋愛の美しさとロマンスを讃えた歌詞が特徴で、聴くとまるで洋画のラブストーリーを体験しているような気分にさせてくれます。
また、新たな恋に落ちたいときや、過去のロマンスを回想したいときに最適です。
大好きなlove story
聴けてめっちゃ嬉しかった😭🙏テイラー大好き💕ありがとう✨#TaylorJP #taylorswiftlive #テイラースウィフト #swifty pic.twitter.com/7GUaehTGVZ
— [sho]→14日VS (@acid666127) November 21, 2018
恋の甘酸っぱい気持ちや期待感を抱えているとき、この曲を聴くと、まるで自分も主人公のような気分に浸ることができます。
そして、冷たい冬の夜にほっこりとした温かさを求めるとき、この曲は心を温めてくれます。
また、友達と過ごす楽しい瞬間や、新しい恋に胸を躍らせるときにも、この曲を共有すると、一層楽しいひとときになることでしょう。
幅広いシーンで聴ける万能な楽曲で、愛とロマンスに満ちた美しい世界へ誘ってくれます。
彼女の魅力が詰まった「Love Story」は、永遠の愛を歌ったメロディで心を打つことでしょう。
出典:Taylor Swift
メディアが作り上げた彼女のイメージがベース「Blank Space」
2014年10月にリリースされた5枚目のアルバム「1989」に収録されています。
この曲では、彼女に対して世間が持っている、彼氏をころころ変えるデート魔なイメージが歌われています。
「クレイジーで、魅力的で、華やかで、変で、ずるい女性」というメディアが作った彼女のイメージをもとに、実際にそんな女性が存在したらというテーマで曲を書いたそう。
この曲は、恋愛の複雑さや情熱を描いた楽曲で、恋人同士の微妙な関係や情熱的な出会いの瞬間を思い浮かべさせてくれます。
恋愛における期待と失望、愛の傷跡を描写しており、その歌詞は聴く者に感情の波を呼び起こします。
この曲を聴けば、恋愛の興奮や切なさ、時には喧嘩や諍いといった恋の奥深さを感じることでしょう。
テイラー好きだからBlank SpaceのMVみたいに包丁でケーキブッ刺したい pic.twitter.com/IPzOg1uayD
— 土❗️ (@kfq_l5) September 20, 2023
特に、自分の恋愛経験に共感したり、失恋の痛みを共有したりするときに心の琴線に触れます。
夢中になった恋や、その後の結末について思いを馳せるとき、この曲が情熱的なサウンドで背中を押してくれます。
恋愛の複雑さと美しさを称賛する楽曲で、Taylor Swiftの表現力が存分に発揮されています。
感情の激しさを楽しむときや、恋愛の波乱に浸りたいときに、ぜひ聴いてみてください。
出典:Taylor Swift
歌詞もメロディもキュンとしちゃう「Enchanted」
2010年10月にリリースされた3枚目のアルバム「Speak Now」に収録されています。
この曲は、Taylor Swiftの楽曲の中でもロマンチックで魅惑的な一曲。
初対面の相手に対する魔法のような出会いや、心を奪われる瞬間を歌ったものです。
この曲を聴けば、まるで恋の魔法にかかったかのような気分になります。
初めて出会った相手に引かれ、惹かれ、言葉に詰まり、心が踊る瞬間を思い出すことでしょう。
テイラーのEnchantedが主題歌のこの映画あったの知らなかった!見てみたーい♡ pic.twitter.com/neFOkr3Js3
— kiwan – ☆ (@Taytaylor888888) July 20, 2013
歌詞は、その感情を美しく表現しており、聴く者をロマンチックな夢の中に誘います。
恋愛の始まりや、特別な人との出会いを祝福するときにピッタリ。
静かな夜に星を眺めながら、あるいは特別なデートの瞬間に、この曲を聴くと、その瞬間がより特別に感じることでしょう。
出典:Taylor Swift
彼女が交際していた男性との関係を歌った「All Too Well」
2012年10月にリリースされた4枚目のアルバム「Red」に収録されています。
この曲は、彼女が2010年秋から2011年初めまで交際していたジェイク・ギレンホールとの関係について歌ったもの。
名前は付けられていませんが、テイラーと見られる女性がジェイクらしき男性との交際をテーマにした同名小説「All Too Well」を書き上げるまでの姿を描いています。
この曲は、彼女の楽曲の中でも、感情豊かで切ないバラードで、失恋や過去の思い出を振り返るテーマを扱っています。
曲の歌詞には、別れた恋人への未練や共有した思い出が鮮明に描かれており、聴く者の心に深く響きます。
#テイラー・スウィフト バースデーまであと3日🎂✨
テイラーが短編映画の初監督をつとめた作品「All Too Well」は来年の「グラミー賞」最優秀短編ミュージックビデオ賞にノミネート!さらにアカデミー賞のノミネートも期待されています。
活躍の場を広げていくテイラーから今後も目が離せません💖 pic.twitter.com/BcHGP161mJ— テイラー・スウィフト News (@TSwiftNewsJP) December 10, 2022
感情の起伏が激しく、切なさと共感が詰まった歌詞が特徴。
過去の恋愛について思いを巡らせるときや、別れた相手への想いを整理したいときに聴きたい一曲。
寂しい秋の日や、窓の外に雨が降るような静かな夜に、感情を共有するようにこの曲を聴くことで、心の中に余韻が残ります。
彼女の情熱的な歌唱力と曲の情熱的なメロディが、聴く者に深い感動をもたらします。
心に残るバラードとして、是非聴いてみてください。
出典:Taylor Swift
別れた恋人との後悔を歌った「Back To December」
2010年10月にリリースされた3枚目のアルバム「Speak Now」に収録されています。
映画「バレンタインデー」で知り合って恋人になったテイラー・ロートナーと別れたことを後悔して作ったと言われてるナンバー。
この曲は、冬の寂しさと別れの哀愁を美しく表現。
冬の風景や、季節の変わり目にピッタリのサウンドと歌詞が特徴。
“Back to December”。テイラーが自ら振った元カレにひたすら懺悔する曲ですね。過去の自分の行いを恥じ、プライドを捨て「あの12月に帰りたい…ずうっとそう思ってるの」と曲中で繰り返したところで手放した愛は二度と戻りません。この時期に無性に聴きたくなりますねェ〜 pic.twitter.com/cpFkF5hLQS
— カフカと呼ばれる少女 (@AaaMionwaklf) December 5, 2020
彼女の切ない歌声が、冬の感情と調和し聴く人の心に響きます。
この曲を聴くと、冬の景色や別れの寂しさ、過去の思い出がよみがえるような感覚に包まれます。
冬の夜に窓辺でゆっくりと聴くと、季節の変わり目に思いを馳せながら心を温めてくれるでしょう。
出典:Taylor Swift
まとめ
いかがでしたか。
寒い季節にこそ身に沁みる名曲の数々。
貴方だけのお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。