高音の歌声と小室ファミリーの一員として90年代に人気を博した「華原朋美」。
アラサー、アラフォー世代には思い出深いアーティストのはず。
最近ではYouTuberとして活躍されており、歌手「華原朋美」の姿ではなく、公私共にありのままの姿を露出。
複数のSNSではノーメイク姿、子育ての様子をアップ。
隠さない生活をファンに披露している芸能人です。
そこで今回は、独断と偏見でチョイスしたおススメの曲を5つご紹介します。
鮮烈のデビューを飾った「keep yourself alive」
1995年9月にリリースされたデビューシングル。
オープニングから電子音をふんだんに使い、そのメロディーが最後まで続きます。
聞いているだけで、宇宙空間か宇宙船内に滞在してる雰囲気のナンバー。
PVで歌う当時の声は、お茶の間を賑わしたほどの高い音域。
今夜の1曲♪
keep yourself alive/華原朋美
作詞 小室哲哉
作曲 小室哲哉 pic.twitter.com/ocdrVNj8pE— つよロック♪ (@tsuyoshi1669) February 25, 2023
誰も真似できないからこそ真似をしたくなる存在になり、当時のカラオケブームも相まって彼女の楽曲は、カラオケの人気曲になっていきました。
今のアラフォー世代の女性たちには、小室ファミリーの一員としての華原朋美が人気でした。
小室哲哉ブームといっても過言ではない時代において、記憶に残るデビュー曲です。
彼女の高音を是非、お聴きください。
彼女をトップアーティストへと押し上げた「I BELIEVE」
1995年10月にリリースされた2枚目のシングルで、初のミリオンセラーとなり彼女をトップアーティストへと押し上げました。
当時はまだ、PVから聴くことが多かった曲ですが、無表情でモノトーンスーツ、高音で歌うクールな歌姫でした。
今夜の1曲♪
I BELIEVE/華原朋美
作詞 小室哲哉
作曲 小室哲哉 pic.twitter.com/D1XyK5FH2W— つよロック♪ (@tsuyoshi1669) February 25, 2023
声は少し低めですが、当時のヘアメイク、ファッションなどは90年代の流行を表現。
音楽番組に出演するたびに、視覚的にも人気を博していました。
壮大なストリングスが印象的な自身最大のヒット作「I’m proud」
1996年3月にリリースされた3枚目のシングルで、本人出演のTBC(東京ビューティセンター)CMソングでした。
この年には3曲が発表され、そのうちの一曲。
愛することを誇れる相手を見つけた喜びを壮大なストリングスに乗せ、素直に高らかに歌いあげた美しいナンバー。
華原朋美 / I’m proud (1996.3)pic.twitter.com/ItzHFLXjiX
— 90’s音楽bot (@90smusicbot) September 21, 2022
恋愛をテーマに女性心を歌い上げた名曲。
この楽曲から音楽番組への出演も増え、生放送でも披露するようになりました。
当時、モノトーンカラーのワンピースやスーツを着て歌う姿が、小室ファミリーらしいセンスでした。
カルティエのブレスレットがテーマ「LOVE BRACE」
1996年4月にリリースされた4枚目のシングルで、同名のアルバムからのシングルカットです。
ジャケットにも登場する小室が華原にプレゼントしたカルティエのブレスレットがテーマ。
【ちょうど25年前】1996/6/3
華原朋美
アルバム「LOVE BRACE」発売
1位 / 257.1万枚
「I BELIEVE」「I’m proud」など収録のファーストアルバム。
翌月には表題曲がシングルカットされてリリースされている。
先月末には「THEカラオケ★バトル」に出演し歌声を披露した。 pic.twitter.com/nz74gDyeh5— オトガメ ~音甕~ (@OtoGame2016) June 2, 2021
高音で歌い上がるバラードは恋愛をしている女心をくすぐります。
愛の中にいる時、愛し合っている最中に聴きたい曲。
カネボウ「REVUE」CMソング「たのしく たのしく やさしくね」
1997年9月にリリースされた8枚目のシングルでカネボウ「REVUE」CMソングでした。
これまでのタイトルから「ひらがな」へ。
重い愛よりも軽い恋愛への気持ちを歌う名曲で、彼女が楽しく優しく歌っている、その笑顔に癒されます。
たのしくたのしくやさしくね/#華原朋美
最高1位/売上41.7万
朋ちゃん自らも作詞に携わっている曲。
この時期はアルバムリリースの延期による延期など、色々とゴタゴタしていて、一部移籍が内定していたエイベックスとも白紙になったりと色々とありながらのこのタイトル#小室哲哉 pic.twitter.com/lL6X1MZHqW— ゆう(音楽全般・スポーツ・チャートマニア) (@ayuayu1987) September 2, 2023
当時の華原朋美の衣装やヘアメイクも、90年代の流行を作り上げたお洒落なセンス。
にこやかに歌い上げる姿も安定した恋愛模様を思わせました。
まとめ
いかがでしたか。
良い作品は、時が過ぎても色褪せることがないもの。
90年代に10代から20代の若い女性に軸を置き、人気を博してきた小室ファミリーの一員「華原朋美」。
その透き通る高音の美声は「これまでにない歌声で、涙腺を刺激する声」とプロデューサーから評されていたように、時代が変化しても高音の歌声は素晴らしいもの。
2000年以降に発表された曲よりも、高音を活かした90年代の曲の方が声質を活かした作品に仕上がっているようです。
彼女は、現在ではすっかりYouTuberとして活躍し認知されていますが、歌手「華原朋美」の声をぜひ親子で夫婦で、お一人様でも懐古してみてはいかがでしょうか。
きっと、高音で歌う愛の歌に魅了されることでしょう。