アラフォー世代にとって共に時代を歩んできた歌姫「浜崎あゆみ」。
人並み外れた可愛い顔と、スタイルの良さ。
美貌、独自のファッションスタイルを前面に出しながら、高音で聞かせるバラード曲を多く輩出しています。
そこで今回は「浜崎あゆみの心に染み渡る曲」を5曲ご紹介します。
お互いを知り尽くした男女ふたりが別れるシーンを歌い上げた「End roll」
1999年8月にリリースされた10枚目のシングル「A」収録曲です。
自身のプライベート上の心境を歌詞にしているのでは?とファンの間で囁かれている曲で、お互いを知り尽くした男女ふたりが別れるシーンを歌い上げました。
自身の当時の恋愛経験を歌詞に盛り込んでいるのか、テレビにライブにと、この曲を歌う時の彼女自身も歌に感情を込めている様子が伝わります。
今日8月11日は浜崎あゆみちゃんの「A」が発売されて22周年です。表題曲はなく「monochrome」「too late」「Trauma」「End roll」のA面4曲を収録した作品です。各楽曲にはタイアップも付いており、累計160万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。#浜崎あゆみ#A pic.twitter.com/OHCFIm8CKl
— はにまげ (@hanimage58) August 10, 2021
「もう、戻れないよ…」
まるでセリフのような言葉から始まる歌詞は、大事に思う相手との別れを決意している自分との葛藤を思い起こさせてくれるのです。
失恋の気持ちにけりをつけたい時、諦めが必要とする状況の心の葛藤、第一段階の心理をも慰めてくれるというとても優しい曲。
End Roll 浜崎あゆみ
言葉の表現力と
サビの突き抜ける
高音がいいですよね?#浜崎あゆみ#ayumihamasaki pic.twitter.com/BJmDWZv2Km— Seia (@37_Chance) December 3, 2022
彼女の高音ながら優しい声にも癒されます。
特に女性に人気の曲で、ライブ映像と共に歌姫の表情を見ながら聴くと、更に癒され度がアップします。
出典:ayu
冬の恋人達を描いたテンポ感のあるバラード「appears」
1999年11月にリリースされた11枚目のシングル曲で、冬の恋人達を描いたテンポ感のあるバラードです。
恋愛が街に溢れ、若者は本当の恋を求めていた時代。
「恋人たちは、とても幸せそうに歩いているけれどね…本当は二人しか知らない…」
恋愛のネガティブなフレーズが、歌姫、浜崎あゆみのイメージとのギャップを感じさせているこの曲。
浜崎あゆみのappears好きなんよ pic.twitter.com/iQmNOYG225
— ❤︎ (@U_rx_d) December 7, 2022
恋に悩む女性ファン、失恋した女性も共感してしまうほどのリアリティがある。
歌姫、浜崎あゆみのはつらつとしている気持ちの裏にある憂、歌詞と声に癒されてゆくはず…。
今日11月10日は浜崎あゆみちゃんの「appears」と「LOVEppears」が発売されて23周年です。ジャケットの黒アユ、白アユで話題となりました。1999年に発売されたシングルが多数収録されており、この年を締めくくる豪華なベストアルバム的な内容でございます。#浜崎あゆみ#appears#LOVEppears pic.twitter.com/3dgJoY2rgA
— はにまげ (@hanimage58) November 9, 2022
一見、ポップに聞こえる歌声も切なさを含む内容となっています。
まるで、心の声を叫ぶように歌う力強さも魅力。
出典:ayu
フジ系ドラマ「天気予報の恋人」主題歌「seasons」
2000年6月にリリースされた16枚目のシングル曲で、フジ系ドラマ「天気予報の恋人」主題歌でした。
「vogue」、「Far away」と続き、それから1か月足らずでのリリースとなった「絶望3部作」の3作目にあたる作品。
季節をテーマにしたタイトルと、ノスタルジーを感じる曲調、切なく歌う歌姫の声。
月9ドラマ「天気予報の恋人」初のドラマ主題歌
主演:佐藤浩市、稲森いずみ、深津絵里
一つのうそから始まるロマンチックラブコメディー pic.twitter.com/pZj6gLlRRM— ランラン花クイズ (@ranran62808530) September 27, 2020
時代や周囲を意識しながらのネガティブな意思との葛藤を歌っています。
女性に限らず、男女共に心に響いてくる曲です。
ファンにとっては、周囲から楽しそう幸せそうに見えていても、モラトリアム世代だよという心の内の葛藤と共感できる、そんな曲です。
SEASONS 浜崎あゆみ
アカペラVer.#浜崎あゆみ#ayumihamasaki pic.twitter.com/tUejSfUDnd
— (@aichan__1208) September 21, 2022
この曲を歌う当時は、金髪ショートの派手めヘアスタイルの反面、控えめメイクとモノトーン衣装というギャップで登場。
美しさもピカイチでした。
出典:ayu
浜崎あゆみを愛する全ての人へ「Who…」
1999年11月にリリースされた2枚目のオリジナルアルバム「LOVEppears」に収録されていて、映画「月」主題歌でした。
アルバム収録曲ながらも高い人気を誇り、500万枚以上を売り上げたベストアルバム「A BEST」にも収録され、ライヴのフィナーレで度々歌われるなど、ファンとともに大切に育てられてきた曲。
わりと地味なタイトルですが、浜崎あゆみのソフト面を表現された良い曲。
Who… 浜崎あゆみ
数あるライブVer.の
Who…の中でも一番好きな映像涙と微笑みが……#浜崎あゆみ#ayumihamasaki pic.twitter.com/C0WLCqEU7G
— (@aichan__1208) November 6, 2022
切なすぎる歌いだしの声と歌詞から始まるバラード。
他の曲とエネルギーの入れ方が違い、とても優しい曲となっています。
「辛い時誰がそばにいてくれて…」と懐古する歌詞は、中盤には「月が遠くで泣いていた…」と感動的な表現と声色に変わっていく。
FNS歌謡祭
「Who…」を歌ってるあゆ観てて、改めて25年近く浜崎あゆみで居てくれるのは奇跡だなって思った。
変化するとこも変わらないとこも含めて全部大好きです!#浜崎あゆみ#ayumihamasaki#FNS歌謡祭 pic.twitter.com/TeHTWHvWM7— TA まるこめ (@ta_marukome) December 7, 2022
歌詞は、延々と慰めと反省を繰り返す。
終盤は「これからもこの歌声があなたに届きますように〜」と、哲学思考の末に結論を出しています。
ポジティブな方へと向かってゆくこのフレーズを、繰り返し繰り返して歌う歌姫の声には、何度繰り返したとしても嘘が感じられることはありません。
今夜の1曲♪
Who…/浜崎あゆみ
作詞 浜崎あゆみ
作曲 菊池一仁 pic.twitter.com/C0EFa3PCqc— つよロック♪ (@tsuyoshi1669) November 17, 2022
聴き手は終盤に向けてこそ、心がポジティブになり癒され、徐々に涙がこぼれてきては聞き入ってしまう真骨頂の曲
是非、おススメです。
出典:ayu
ドラマ「M 愛すべき人がいて」主題歌「M」
2000年12月にリリースされた19枚目のシングル曲で、2020年にはテレビ朝日×AbemaTV共同制作土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」主題歌にも起用されました。
低音から高音まであるこの曲は「浜崎あゆみ」にピッタリで、彼女の音域の広さを思い知らされます。
そして、衣装のインパクトが強烈な「M」。
歌詞もネガティヴな要素を含み「マリア!」と叫ぶ時には、力強さが増してゆく。
激しい心の葛藤を感じさせる曲。
何年ぶりかに
浜崎あゆみがTVに映ってて
何だかめっちゃドキドキしてる#上田と女が吠える夜#浜崎あゆみ#あゆ浜崎あゆみの破壊的な
魅力って何だろうねデビュー当時から
ずっと好きで
今でも月イチ以上で聴いてる因みに名曲『M』は
みやさのMと
今でも信じてる pic.twitter.com/wyDfGHExaI— みやさ@383 (@383hitorigoto) March 29, 2023
優しい歌声とは違って、中性的な声で心の叫びを歌う歌姫に圧巻。
これが最後の恋であるように…。
タイトルを「M」としたこの曲に神を感じてしまう。
女性の共感を呼ぶ曲。
出典:ayu
まとめ
いかがでしたか。
浜崎あゆみの心を癒す曲5選でした。
一曲ずつ、歌姫の心や気持ちの違いが歌い方、歌詞に表現されていることが聴き手へと癒しをもたらしてくれる理由です。
独特の世界観も魅力ですね。