「まつげのカールをキープさせるマスカラを使っても、まつげが下がってしまう。」
「下向きまつげだから、カール下まつげはつくれない。」
こんな悩みを抱えていませんか。
くるんと上向きカールまつげは、マスカラの塗り方に気をつければ作ることができます。
では、どういったことに気をつけて、マスカラを塗ればよいのでしょうか。
ビューラーを使う
カールキープマスカラを使っても、ビューラーを使っておかないと、カール下まつげをキープするのは難しいです。
そのため、マスカラを塗る前に、ビューラーでカールを作っておきます。
ビューラーの選び方ですが、目の幅とカーブに合ったものを選びましょう。
まつげを根元からカールさせるためには、目の形に合ったものを選ぶことが大切です。
日本人女性の平均的な目の大きさは、縦10mm、横30mmといわれています。
ビューラーは、33mm~39mmの幅で展開されているので、目幅に合ったものを選んでください。
そして、ビューラーの状態を確認します。
ゴムが切れていたり、ビューラーが汚れていると、きれいカールさせられないばかりか、まつげが切れてしまうことがあるので、ゴムは定期的に交換をして、汚れは拭き取っておきましょう。
カールをつけにくくかったら、ビューラーの交換時期です。
ビューラーは消耗品なので、2年くらいを目安に新しいものと交換をします。
ビューラーの使い方ですが、根元・中間・毛先の3か所でカールさせることがポイントです。
1か所につき、5秒ほど押さえます。
力を入れ過ぎるとまつげが切れてしまうので、力加減に注意が必要です。
マスカラの選び方
ボリュームタイプ、ロングタイプ、カールタイプなどマスカラにも種類があります。
カールをキープさせるために向いているマスカラは、カールキープタイプです。
ウォータープルーフだと、汗や水に強く落ちにくいので、カールがキープされやすくなります。
フィルムタイプのマスカラはお湯で落とせるので、メイクオフをしやすいのですが、カールキープ力は高くありません。
ただ、まつげの負担を減らしたいときには、フィルムタイプのマスカラはおすすめです。
マスカラを塗るブラシにも、ワイヤー型、コーム型、ストレート型、アーチ形などいくつか種類があります。
カールを作りやすいのは、アーチ形です。
目のカーブに沿って、カールさせやすい形状になっています。
ワイヤー型のブラシは、根元から塗りやすい形状です。
コーム型は、まつげをセパレイトさせるのに向いています。
ストレート型は、細かい部分にまで塗りやすいです。
塗り方
まつげの根元から塗ります。
まつげの根元にマスカラがしっかりとついていないと、マスカラの重みでまつげが下がってしまうので、根元にしっかりとマスカラを塗って土台を整えます。
ブラシにマスカラ液を含ませて、まつげの根元にブラシを当てて、根元にマスカラを塗ります。
マスカラ液の量が多いとダマになりやすいので、液が付着しすぎた場合はブラシについたマスカラ液をティッシュで軽く拭き取ります。
しっかり根元についたら、まつげを持ち上げるように、毛先に向かってブラシを動かします。
このような塗り方をしても、まつげが下がってきてしまう場合は、マスカラ下地を使うとよいでしょう。
マスカラを塗る前に下地を使っておくと、カールがキープされやすくなります。
まとめ
いかがでしたか。
まつげがくるんと上向きカールしていると、瞳が大きく見えます。
ぱっちりした瞳を作るには、まつげをカールさせることが大切なのです。
まつげをカールさせるためのポイントは次のようなものです。
・ビューラーを使う
・カールキープマスカラを使う
・カールタイプのブラシを使う
・根元からマスカラを塗る
・マスカラ下地を使う
これらのコツを押さえて、メイクをしてみてください。
まつげが上向きにカールしているだけで、目元の印象はぐっと変わりますよ。