「最近、体型が崩れてきたような気がする・・・」
そんな悩みを持ったことはありませんか?
私が、自分の体型崩れに悩み始めたのは、20代後半の時でした。
それまでは、周りから「痩せの大食い」と言われるくらい、食べても体重には響かなかったのです。
それが、20代も後半に差し掛かると、体質がすっかり変わってしまったようで、今までと同じ量しか食べていないのに、体重が増えるようになりました。
また、背中の贅肉も目立ち始めました。
ある日、何気なく自分の後ろ姿を見たら、ブラジャーから脂肪がはみ出ていたのです。
その時はショックで、その場で呆然としてしまいました。
それ以来、好きだったピッタリとした服も着られなくなりました。
この原因は、新陳代謝の悪さにあります。
誰しも、年齢が上がるにつれ代謝が悪くなり、脂肪が落ちにくくなるのです。
若い頃に、いくら食べても太りにくいのは、代謝が良いからです。
ですから、年齢が上がっても、今までと同じような生活をしていると、どんどん体に脂肪がついてしまいます。
そこで今回は、私が実践した、体型を維持する方法をご紹介します。
1、縄跳びでシェイプアップ
数ある運動のなかで、比較的簡単に行えてカロリー消費も著しい運動の一つに、縄跳びがあります。
縄跳びならお金もかかりませんし、場所もとりません。
100均で売っている縄跳びで十分です。
場所も、近くの公園や家の前で出来るので、簡単ですね。
ただし、やり始めは、かなり筋肉痛で苦しむことになります。
これは、覚悟しておかなければなりません。
私は、最初の1週間は、筋肉痛でうまく歩けないほどでした。
座ったり立ったりする動作がとても辛く、ゆっくりしか行動ができませんでした。
でも、一週間を過ぎたら、びっくりするくらい楽になりました。
また、効果も1カ月という短期間であらわれました。
体重が2.5kg減り、顔回りが痩せました。
一番効果があったのは、太ももです。
びっくりするぐらい、引き締まりました。
背中の贅肉も目立たなくなりました。
他にも、ウォーキングやランニング、ジムに通ったりと、色んな方法があると思いますが、私には縄跳びが一番合っていました。
現在は、室内でもできるエア縄跳びを購入し、継続して引き締めています。
2、甘いものは買わない、置かない
私は、甘いものが大好きです。
以前は、菓子パンを毎日食べるくらい菓子パン好きでした。
特に蒸しパンが大好きで、三度の食事後には必ず食べていました。
しかし、菓子パンのカロリーは、平均して350~400カロリーはあります。
これは、かなり高カロリーです。
成人女性の一日の摂取カロリーの目安は、1500~2000です。
そうすると、菓子パン一つで、かなりのカロリーを摂取してしまっていることになります。
砂糖には、中毒性があると言われています。
砂糖を摂取すると血糖値が上がり、血糖値が上がると、人は気持ちが良くなり元気になります。
しかし、その気持ち良さは長くは続きません。
急激に上昇した血糖値は、急激に下降します。
下降すると、イライラしたり落ち着きがなくなるのです。
だから、それを防ぐためにまた甘いものを摂取してしまう、という悪循環に陥ってしまいます。
そうならないために、砂糖はできるだけ口にしないようにすることが大切です。
私は、完全に砂糖に依存してしまっていたので、一気に砂糖を絶つのは至難の技でした。
でも、だからと言って「少しだけ」というのは私の体には通用しません。
「一口だけ」と口にしたら最後、一気に全部食べてしまいます。
ですから「辛くても、絶つ時は一気に!」が鉄則です。
あとは、家に絶対甘いものを置かないようにすることです。
不思議なもので、家にストックしていなければ、気持ちも落ち着いてくれます。
気を付けたいのは、すべての糖分を絶つということではありません。
あくまで、白砂糖のみです。
甘いものが食べたくなった時は、フルーツを食べるようにします。
フルーツに含まれる糖分は中毒性がありませんので、安心して食べられます。
あとは、さつまいもをふかしたり、おからでクッキーを作ったり、体に良いものを第一に考えています。
砂糖をやめて変わったのは、肌質です。
くすみや小皺などに悩んでいたのですが、砂糖を絶ったことで肌が明るくなりました。
そして、乾燥がひどかった肌が潤いを取り戻しました。
そんな自分の肌を見て嬉しかったと同時に、砂糖の怖さを目の当たりにしました。
3、睡眠時間をしっかり確保
睡眠は、年齢に関係なくとても大切です。
質の良い睡眠をとることでホルモンバランスが整い、精神面もリラックスします。
私はそれまで、つい夜更かしをしていました。
スマホを遅くまで見ていたり、テレビを観てしまったり。
夜更かしをすると、食べることの大好きな私は口寂しくなり、ついなにか食べてしまいました。
体型維持を意識し始めてから、22時には就寝するようにしています。
布団に入ったら、スマホは一切見ません。
そうすることで、朝までぐっすり眠れるようになりました。
まとめ
いかがでしたか。
以上の3点を守ることで、私は体型を維持できています。
運動・食事・睡眠を整えることで、いつまでも健康的でいられますよ。