丈夫なアウトドアウォッチとして有名なカシオのプロトレックですが、その独特なデザインに惹かれて購入を決意したという人も多いはずです。
現在、プロトレックは昔ながらのデジタルタイプの他にも、アナログタイプのものもリリースされています。
では、代表的なモデルのいくつかについて、見ていきましょう。
PRW-3510シリーズ
存在感のあるデジタルタイプです。
「これまでのプロトレックのイメージを一番受け継いでいるモデル」と言っても過言ではありません。
ベゼルには、東西南北の方向にE・W・S・Nの文字が刻まれており、アウトドアウォッチらしいデザインとなっています。
時間は、スクリーンの真ん中に大きく表示されます。
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そのため大変見やすく、使い勝手の良い腕時計です。
アウトドアシーンの他にも、ラフな普段着にマッチするモデルで、高い人気を得ています。
PRG-600・650シリーズ
プロトレックな中では、比較的リーズナブルな価格で購入できるモデルです。
アナログタイプではあるものの、フェイスの下方には小さなデジタル画面が設けられています。
ここには、日付や気温などの情報が表示されます。
プロトレックのアナログモデルの特徴は、何と言ってもデジタルコンパス機能がおしゃれであることです。
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コンパス機能にセットすると、秒針が北方向を差すように設計されており、本物のコンパスを使用している感覚を楽しむことができます。
また、このモデルは「デイリーユーズも使用可能」をコンセプトとしているために、おしゃれなファッションウォッチとしても使用できます。
ちなみに、650モデルは数字のデザインが異なり、尚且つ、ナイトサファリをコンセプトとしているために、バンドの裏側が暗闇で光るようになっています。
WSD-F20・F30シリーズ
カシオのプロトレックスマートウォッチです。
GPS機能などを備えており、最新技術を用いてアドベンチャーを楽しむことができます。
携帯電話の着信を知らせてくれたり、天気予報によって出先の天気を事前に知ることができます。
この腕時計は充電式ですが、スマートフォン同様に液晶をオフにすることもできます。
そのため、必要なときにのみ電池を使用することができ、経済的です。
加えてデザイン性においても優れており、タウンシーンでも十分に使用することができます。
PRX-8000シリーズ
このシリーズはプロトレックの最高峰と呼ばれています。
この時計の名前は、日本人で初めて8,000m峰14座完全登頂に成功したクライマー、竹内洋岳さんのアドバイスをもとに作られたことに由来しています。
ソーラー充電システムに電波受信機能を搭載しているために、電池の交換や時間のずれを心配する必要はありません。
また、このモデルは他のモデルとは異なり、ベルト部分に金属が使用されています。
カラーはブラックとシルバーの2色で展開されていますが、金属のベルトとボディーが高級感を感じさせます。
実際、プロトレックの中でも一番価格が高いモデルとなっており、定価はシルバーが17万円、ブラックが19万円となっています。
お洒落で機能的であり、尚且つカシオの代名詞とも言える頑丈さを備えたモデルですので、一生ものとして購入するのもありかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
プロトレックは方位、高度、そして気温を測定できる機能を有しており、アウトドアライフを快適に過ごせるよう助けてくれます。
また、この腕時計はファッション性も備えています。
タウンシーンで使用する場合、どちらかと言うとPRW-3510シリーズ、そしてWSD-F20・F30シリーズは普段着にマッチし、PRG-600・650シリーズやPRX-8000シリーズはスーツなどにも合わせることのできるモデルです。
そのため、アウトドア以外のシーンでの用途も考慮して、購入することができます。