日本では、各地でさまざまなお祭りが、毎週のように行われていますよね。
町内会が主催するような小さいお祭りから、日本国民なら誰もが知っている大きなお祭りまでさまざまです。
そんなお祭りですが、お祭りにあまり縁のない人は
「お祭りをどう楽しめば良いのか」
という根本的な疑問を抱える場合もあるでしょう。
そこで、お祭りの楽しみ方について、改めてまとめていきます。
古来より伝わる伝統芸能を鑑賞して楽しむ
神楽や獅子舞、よさこいや阿波踊りなど、お祭りでは、さまざまな芸能が披露されるものです。
それらは、普段から、そう身近に接せられるものではありませんよね。
ですが、お祭りの時なら、間近で目にすることができます。
今では、ネットを検索すれば、それらの映像を簡単に見ることはできますが、直に見ると迫力が全然違います。
演じている人の一挙手一投足が強く印象に残り、息遣いすら聞こえてきます。
お祭りは、お金を支払わなくても見物することができるわけですし、貴重な神楽や獅子舞、よさこいや阿波踊りなどを鑑賞して楽しみましょう。
エネルギッシュな神輿担ぎの様子を楽しむ
お祭りにおいて醍醐味なのは、とてもエネルギッシュな神輿担ぎの様子です。
担いでいる人は、大きな掛け声を出しながら、道をゆっくりと歩いていきますよね。
それは、お祭りのメインイベントの1つであり、多くの人に元気を与えてくれます。
どこか暗く落ち込んでいるような気持ちも、神輿担ぎの光景を目にすれば、心の奥底からパワーが湧いてくるでしょう。
お祭りに行って
「神輿担ぎを見て、元気を分け与えてもらう」
それもまた、お祭りならではの楽しみ方です。
さまざまな屋台を楽しむ
「お祭りの目的は、さまざまな屋台を巡ること」
そう堂々と言い切る人も、少なくありませんよね。
お祭りには、多数の屋台が出店しているのが普通です。
焼きそば、フランクフルト、たこ焼き、お好み焼きなど食事の定番系屋台はもちろんのこと、金魚すくいや人形すくい、景品くじのような小さい子どもが喜びそうな屋台まで、いろいろと揃っています。
それらの屋台以外にも、リンゴ飴、バナナチョコ、綿菓子など、女子が喜びそうなお菓子系屋台もありますから、屋台を巡っていて飽きるということはありません。
また、屋台だけではなく、お祭りが行われる場所の飲食店が、稼ぎ時とばかりに特別に露店で食べ物の販売を行っていることもありますので、いろいろな食べ物を食べられます。
お祭りの時は、その高揚感からお財布の紐が緩くなりがちなので、お金の使い過ぎには気をつけないといけませんが、グルメな人にはたまらない魅力ですね。
家族や友達や恋人と行って楽しむ
お祭りは一人で行っても十分楽しめますが、家族や友達や恋人などと一緒に、複数人で行くともっと楽しめます。
家族連れなら、子どもはお祭りのさまざまな催しに興味津々ですし、屋台だらけなのもパラダイスでしょう。
友達と一緒に、写真でも撮りながら過ごすのは良い思い出になりますし、恋人と行ってデートするのも、もちろん良い雰囲気で楽しめます。
一人だけで行くよりも誰かと行ったほうが、お祭りをより楽しむことができますよね。
まとめ
いかがでしたか。
最近では、学校や会社が休みの日に家にこもって過ごす人が多く、お祭りへの興味が薄れてしまっているケースも珍しくありません。
特に、興味がないのに無理に行っても、おもしろくありませんから、あくまで自主的に行かないとお祭りは楽しめないです。
ただ、中には
「お祭りって、そもそも何をどう楽しめば良いの?」
「若い人が行っても楽しめるの?」
など、根本的な疑問を胸に抱えている人もいることでしょう。
そんな人には、今回まとめたお祭りの楽しみ方を、ぜひとも参考にして欲しいです。
そして興味がわいたなら、お祭りの大小は関係なく、とりあえず参加してみてると、新たな発見があるかもしれませんね。