私は九州で生まれ育ち、両親や友達などと一緒に九州内の様々な場所へ旅行しました。
そして、ちょっと足を伸ばし、中国地方へも何度も行ったことがあります。
中国地方には、九州には無い魅力のあるスポットが数多く点在していますので、とても良い思い出を作ることが出来ました。
今回は、そんな中国地方にある観光地の中でも、特におススメで大好きなスポットをいくつかご紹介します。
神聖さと荘厳さに圧倒される「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」
厳島神社は、広島県廿日市市にあります。
593年に創建され、その後、この神社を熱く信仰していた平清盛が寝殿造りの海上社殿を造営したり、毛利氏が本殿の改築や大鳥居の再建など大規模な修復が行ったことにより、現在のような厳かな雰囲気の漂う神社となりました。
厳島神社(いつくしまじんじゃ)という名前は「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」という語源から名付けられているほど、この神社には神聖で荘厳な雰囲気が漂っています。
私はこの場所に、幼い頃から両親と一緒に何度も訪れたことがあり、子供心にはその神聖さをあまり感じることはありませんでしたが、両親が合掌している姿を見て、私も神妙な顔をしながら手を合わせた記憶があります。
厳島神社③ pic.twitter.com/LFha5dJD5M
— S.S@Plane&Car (@SS_Plane_Car) May 27, 2023
そして、大人になってから訪れてみると、その神聖さと荘厳さに圧倒され感動しました。
この神社は、潮の満ち引きのある場所に建つ寝殿造りの社殿群と、大鳥居で成り立っていますが、その姿が海に映っている光景は、まるで竜宮城のような美しさで感動します。
また、大きくて美しい鳥居は、海の中にそびえ立っているので、満潮時にはその青い海と赤い鳥居のコントラストが綺麗です。
逆に干潮時には、その鳥居の足元まで歩いて渡って、真近でその鳥居を見ることができて圧巻されます。
さすが日本三景の一つであり、世界遺産としても登録されているスポットだと納得します。
ずらりと並ぶ朱色の鳥居が生み出す神秘的な風景「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」
この神社は、山口県長門市にあります。
その独特の美しい風景に魅了され、世界中から訪問者が増えています。
この神社は、日本海に囲まれた小高い丘の上に建設されています。
そこには多くの木々もあり、海の「青」と、木々の「緑」と、鳥居の「赤」という3色のカラーが絶妙な美しい景色を映し出しています。
しかも、その赤い鳥居は10年間かけて奉納されて123基という多さで、それが丘の上に100m以上も立ち並んでいるので、独特の雰囲気を醸し出しています。
そして、その鳥居の下をくぐることもできる点も、また魅力的です。
元乃隅神社 pic.twitter.com/mtyxBk23kD
— Akira (@akira_ise) May 27, 2023
この独特の美しい景色が近年注目を集め、アメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出されたこともあります。
私は、この神社に外国人の友達と一緒に訪れましたが、その友達が日本らしさと3色のカラーのコントラストに感動し、とても喜んでいました。
私も、その美しさに魅了されたので、また是非、訪れたい神社のひとつです。
日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」
秋芳洞は、山口県美祢市の秋吉台の地下100-200mにある鍾乳洞です。
およそ、1kmに渡って観光路が整備されているので、その中を歩くと神秘的な美しさに感動します。
自然に出来たダイナミックな岩の彫刻と、所々に流れている水の音とのハーモニーが素晴らしく、魅了されます。
今までに様々な鍾乳洞に行ったことがありますが、この秋芳洞は、その美しさと神秘的な雰囲気が特に優れていて、大好きです。
秋芳洞百枚皿(山口) pic.twitter.com/3COEYX3MDN
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) April 5, 2023
今まで、何度も訪れたことがありますが、何度行っても感動を味わうことができる素敵なスポットです。
まとめ
いかがでしたか。
九州で生まれ育った私がおススメしたい中国地方の観光スポットを3つ、ご紹介しました。
どのスポットも、とても素敵で感動出来る素晴らしい場所ばかりなので、中国地方に行かれた際には是非、訪れて頂きたいです。