敏感肌の方は、メイクをするのにも苦労をしているのではないでしょうか。
「肌に合うコスメが見つからない」
「肌に合うと思っていてずっと使っていたのに、あるとき肌に合わなくなってしまった」
こんな経験がありませんか。
いったい何を使ったらいいのかわからない、そんな悩みを抱えている方もいると思います。
そこで、敏感肌のファンデーションの選び方を紹介します。
敏感肌がファンデーションでかゆくなる原因
敏感肌とは、外部のわずかな刺激にも過敏に反応してしまう、肌の状態のことです。
スキンケア化粧品やコスメの成分にも、敏感に反応してしまい、かゆみやヒリヒリ感などが出ることがあります。
外部の刺激に反応してしまうのは、バリア機能が低下をしているからです。
肌表面には角質層が存在していて、この角質層がバリアとなって肌を外部刺激から守ってくれています。
ところが、敏感肌はバリア機能が低下をしているため、外部の刺激の影響を受けやすくなっています。
バリア機能が低下する原因は、化粧品に含まれている成分、ストレス、偏った食事、睡眠不足などさまざまです。
選び方のポイント
健康な肌なら、それほど刺激を感じない成分でも、肌が敏感になっていると、かゆみやヒリヒリ感などがでることがあります。
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— umecoco (@umekoko2929) 2018年4月17日
鉱物油、パラベン、紫外線吸収剤、香料、アルコールなどは、刺激を感じやすい成分です。
こういった成分を配合していないものが、敏感肌にはおすすめです。
おすすめはミネラルファンデーション
ミネラルファンデーションとは、ミネラルで作られているファンデーションのことです。
アメリカの皮膚科や整形外科で、やけど痕や手術後に使用されていました。
それが、ハリウッドセレブが使うようになって注目されて、日本でも広がるようになりました。
「つけたまま眠れる」といわれるほど、肌に優しい特徴があります。
ミネラルファンデーションの主な成分は、マイカ、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄などのミネラル成分です。
ミネラルファンデーションの提唱者による定義は、合成着色料、タルク、賦形剤、鉱物油、合成香料を含まないことなのですが、日本ではミネラルファンデーションの定義が、きちんとはされていません。
しかし、鉱物油や合成香料などを含まないものが多くあります。
日本の場合は鉱物油など配合しているものもあるので、どのような成分を使用しているのか確認をしてから購入をしてください。
石けんで落とせる
洗浄力が強いクレンジング剤は、肌に必要な潤いを奪ってバリア機能を低下させます。
また、クレンジング剤は、敏感肌にとって刺激になることもあります。
石けんで落とせるファンデーションなら、肌の負担が軽減します。
シリコンや油分などの落ちにくい成分を使用していなければ、石けんで落とすことができます。
乾燥がひどいときには
ミネラルファンデーションには、パウダー、プレスト、リキッド、クリームなどのタイプがあります。
パウダータイプは、基本的にはミネラル成分を混ぜただけで作らているので、肌への負担が少ないです。
油分を含んでいないため、洗浄力が強力なクレンジング剤を使わずに落とすことができます。
しかし、肌が乾燥しているときにパウダータイプを使うと、肌がパサパサになってしまいます。
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乾燥が気になるときには、リキッドタイプやクリームタイプを使用するとよいでしょう。
油分を含んでいて、乾燥をある程度、防いでくれます。
また、リキッドやクリームは、カバー力が高い特徴もあります。
しかし、油分を含んでいるため、石けんでは落とせないことがあります。
また、防腐剤や界面活性剤などを使用していて、パウダーに比べると肌への刺激が大きいです。
まとめ
いかがでしたか。
敏感肌は、肌につけるものには気を使いますよね。
おすすめは、ミネラルファンデーションです。
肌の負担ができるだけ少ないものを、選ぶとよいでしょう。
肌にあうものを使って、快適にメイクをしてください。