微笑みの国として日本人に人気の観光地「タイ」。
タイというと、バンコク、チェンマイ、そしてリゾートのプーケットはとても有名であり、確かに見所は多いです。
タイ料理は美味しいし安いし、ホテルの質もなかなか良しでリーズナブル、満足度が高いのです。
そして、タイ人は優しいし、開放的な雰囲気もまた魅力。
そこで今回は、そんなタイでの「ちょっと日本人にはマイナーな南部のリゾートエリア」を3つご紹介いたします。
この3つのスポットは、実に魅力に溢れ、是非とも観光しリゾートを満喫してもらいたい素敵なところですよ。
クリスタルビーチなどの綺麗な海がたくさん「サムイ島」
タイ南部のサムイ島は、南シナ海に面しており、マレーシアに近いエリアに浮かぶ大きな島。
島全体がリゾートになっており、バンコクから飛行機が飛んでいます。
もちろん、バスとフェリーを使ってもアクセスできるのですが、この島は、実にハイカラで、欧米の人たちのリゾート地になっています。
ホテルは無数にあり、プール付きのホテルがオススメ。
屋台も多く、50-100バーツでおいしいタイ料理を食べることができてしまいます。
ここはリゾート地として規模が大きいせいか、物価は本土に比べてほとんど変わりません。
便利なスーパーマーケットであるTescoがあちこちにあり、安くいろいろなものを購入できるし、コンビニもたくさん。
クリスタルビーチをはじめ、綺麗な海がたくさんあり、山の方に行けば、滝やパーク、マイナスイオンの大自然もあります。
バイクレンタルすれば(1日200バーツほど)、島をぐるりと一周することもできるし、開放感いっぱい。
ホテルは、2000円くらいから数万円までバラエティ豊かで、5000円くらいで食事付き、プール付きのホテルを見つけることができるので、満足度高いです。
客層が5割以上は欧米なので、ビーチの雰囲気もとても良い感じです。
ホテルのクオリティが高い「クラビ」
クラビはタイ南部の都市で、海沿いに面するリゾートの入り口になっているところ。
ちょうどプーケットとは反対側にあり、ややこじんまりしていますが、映画「The Beach」のロケ地になった近郊であり、リゾート化が進んでいます。
ここから、ホッピングツアーでの離島めぐりが多く、透き通る海、サンゴ礁、トロピカルな海水魚、そしてシュノーケリングを楽しめます。
クラビは海が注目されますが、実は山がとっても良くて、マングローブ、そしてその中を清流が流れる美しいスポットや、朝霧の幻想的な風景を望むサンライズスポット、温泉もあり、岩山の険しい景色もまた見どころ。
クラビのビーチはそれほど透明度がありませんが、プーケットほど騒々しくないので、落ち着いた雰囲気でビーチリゾートを満喫できるのが魅力。
全体的に、ホテルのクオリティも高いです。
「タイのモルディブ」ともいわれる「リぺ島」
「タイのモルディブ」ともいわれるリぺ島は、マレーシアのランカウィ島からのアクセスする方法と、タイ南部の最大都市であるハジャイからのものと2つあります。
空港がないので、どちらも港からのフェリーに乗る必要があり、1時間半から2時間くらいです。
やや時間がかかる場所にあるのですが、それだけの価値があります。
本当に綺麗で、透明度抜群。
海の色が、これまで見ていたようなものとは違う、深みのある鮮やかで本当に美しいのです。
ホワイトサンドのビーチは眩しく、いつまでも眺めていたくなる景色が広がります。
秘島のようなイメージがあるのですが、実はここは観光開発が進んでいて、かなりの数のリゾートホテルが立ち並ぶようになりました。
物価はやや高く、それは仕方がないところでホテルも高めの設定になっています。
とはいえ、商店街のようにお店がずらりと並び、食事や買い物に困ることはありません。
マレーシアに近いことで、マレー系の料理もあります。
ツアーもありますが、そうしたものを利用しなくても、十分に楽しめるスポットです。
まとめ
いかがでしたか。
サムイ島、クラビ、リぺ島という3つのリフレッシュポイントを紹介しましたが、本当にリゾートを満喫したいのであれば、最低4泊は必要ではないかと思います。
せかせかと短い滞在で必死に動くのではなく、ゆったりと、まったりと自然の美しさと開放的なリゾートの雰囲気を楽しまれるのはいかがでしょうか。
バンコクやチェンマイも良いですが、ややマイナーなリゾート地がタイは素晴らしく、タイの魅力にはまり、ここに永住したくなるかもしれませんよ。