パワフルな歌声と派手なパフォーマンスで、男女問わず人気が高い「西川貴教」。
ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしてデビューしてから、数々のヒット曲を飛ばしてきました。
その魅力を存分に感じられるのがライヴ。
広いステージを走り回るその姿は、一瞬足りとも目が離せません。
そこで今回は「T.M.Revolutionのライヴで盛り上がる曲」を5つご紹介します。
一気に盛り上がるライヴの定番曲「HOT LIMIT」
1998年6月にリリースされた8枚目のシングルで、今なお愛されている夏の定番ソング。
米国・フロリダで撮影されたMVで着用した“HOT LIMITスーツ”は、その奇抜なスタイルから当時も大きな話題に。
ライヴの定番曲といえば、真っ先に浮かぶのがこの「HOT LIMIT」。
登美丘ダンス部最新作
HOT LIMIT 踊ってみた!すげえ!! pic.twitter.com/LvIGOPLnwx— BUZZ Topix|流行りの動画を配信するよ🎀 (@_BUZZ_Topix) February 13, 2019
ライヴでイントロが流れた瞬間、観客は一気に盛り上がります。
独特の世界観をつくりだす、疾走感溢れるメロディと大胆な歌詞。
「ダイスケ的にもオルオッケー!」といった、遊び心があるのもこの曲の魅力。
会場が一体化する西川最大のヒット作「WHITE BREATH」
1997年10月にリリースされた6枚目のシングルで、発売枚数はミリオンを達成した西川最大のヒット曲。
THE FIRST TAKEでも話題となったこの曲は、まさに会場を1つにしてくれるナンバー。
T.M.Revolutionの凄さを多くの人が知ったキッカケになった曲です。
MVや音楽番組では、ネクタイを振り回す姿が印象的に映り真似する人も多くいました。
雪でテンション下がってる方は
TMRのWhite breath聴きながら出勤すると自分頑張ってる感が出るのでオススメです。 pic.twitter.com/XAtb84Tpv2— Kei in the Life (@KeiintheLife) February 10, 2023
まるで吹雪を連想させるようなメロディと、大胆な歌詞。
そして、どこまでも伸びる西川貴教さんの高音ヴォイス。
そのどれもが聴く人を魅了します。
テンションを爆上げするこの曲がライヴで披露されると、会場中を一体化させる威力を発揮します。
ガンダムファンにはたまらない「INVOKE」
2002年10月にリリースされた17枚目のシングルで、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」OPテーマ曲でした。
スピード感あふれるサウンドに、力強くも切ない歌詞を乗せた王道のロックナンバー。
西川貴教というアーティストにとって大きな転換期となったこの楽曲。
西川さん本人がアニメ好きだということもあり、この曲以降はどんどんアニメ、ゲーム関係のタイアップが増えていき、「一般層からの知名度がありつつも、アニメファンからも支持を受けるアーティスト」という独自の立ち位置を確立。
寒すぎて手がかじかんでてカメラが安定しないんだけど、ラストのSEED演出の動画(一部分)〜!!
最後、ガンダムが前に飛び出してきた時の迫力が半端なかった🥹✨️
そしてやはりINVOKE大好き☺️🫶#動くガンダム #MovingGundam pic.twitter.com/a5Ho1pOZAq— 黎那(れな) (@Rena_cos0104) March 25, 2024
この曲は、主人公が抱える葛藤や不安が見事に描かれています。
そして、希望に満ちた力強い歌詞は聴く人に勇気を与えます。
スピード感溢れるメロディは、ガンダムのスピーディーな戦闘シーンを連想させます。
超高速テクノとバラードを融合させた隠れた名曲「LOVE SAVER」
2000年9月にリリースされた14枚目のシングル「魔弾 〜Der Freischütz〜/LOVE SAVER」に収録されていて、TBS系列「スーパーサッカー」テーマソングでした。
T.M.Revolutionには、隠れた名曲が多数あります。
「LOVE SAVER」もその1つで、ファンにとってはたまらないナンバー。
T.M.Revolution『LOVE SAVER (UNDER:COVER ver.)』①#TMRevolution#TMR#tmrlive#西川貴教#RTした人全員フォローする#いいねした人全員フォローする pic.twitter.com/xKg2oLR8tL
— 西川貴教 FanClub (@TMRabsFC) June 20, 2017
超高速テクノとバラードを融合させたナンバーで、ライヴでも度々披露され人気を博しています。
愛する人を求め続ける歌詞と、西川貴教さんの切なく強い歌声が見事にマッチ。
ドラマティックな「デリケアエムズ」CMソング「phantom pain」
2014年9月にリリースされた27枚目のシングル。
本人出演の池田模範堂「デリケアエムズ」のCMソングとして、歌詞違いで先にお馴染みとなったこの曲。
「掻きたい、でも掻けない・・・」そんなもどかしい気持ちを歌うCMとは裏腹に、「喪失による痛み」を歌いあげる感涙のバラード。
そして、T.M.R.の魅力の一つでもある伸びやかなハイトーンを堪能できる楽曲で、守れるものを失ってしまった喪失感を情動高ぶる伸びやかなヴォーカルで歌い上げています。
デリケートエリアのかゆみ止め薬のCM曲の為に書き下ろしたとは思えない、シリアスなムードとのギャップ構築も見事。
@TMR_STAFF 池田模範堂「デリケアエムズ(M’s)」新イメージキャラクターに決定!書き下ろし新曲「Phantom Pain」が使用された
新CMが5/10よりオンエア! http://t.co/pAZBfieATE” pic.twitter.com/3vfC5MYTqy— 陸 (@kuri0719) May 6, 2014
西川貴教の伸びやかな歌声が堪能できる感動的な仕上がり。
T.M.Revolutionというと、スピード感溢れるサウンドが印象的という人も多いでしょう。
ですが、バラード曲も高く評価されているのです。
この曲では、ドラマティックな世界観が存分に堪能できます。
愛しているのに、傷つけてしまった。
そんな喪失感に満ちた切ない歌詞が、聴く人の胸に迫ります。
ライヴでこの曲が流れた時には、うっとりとその世界観に浸ってみるのもいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
T.M.Revolutionのライブは、ロックナンバーからバラードまでバリエーションに溢れています。
何より驚かされるのは、年月を感じさせない西川貴教さんのパワフルな歌声。
広い会場に響き渡るハイトーンヴォイスが、観客の心を1つにします。
アニソンやCMなどのタイアップ曲もありますが、ファンしか知らない隠れた名曲もたくさんあります。
ライブ前には、事前に楽曲をチェックしておくのがおススメ。