「オフコース」秋に聴きたい人気おススメ定番&名曲5選 ~秋の気配/眠れぬ夜/言葉にできない/さよなら/時に愛には/風に吹かれて~ 美しいメロディーとハーモニーが印象的な、日本の音楽シーンに多大な影響を与えた「OFF COURSE」エモい神曲はこれだ!

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日本のミュージックシーンに名を刻む伝説のグループ「オフコース」。

もう昔のバンドになりますが、秋に聴きたい曲がたくさんあります。

夏から秋にかけて、段々と涼しくなるとともに心も静かになってくる季節。

心が何となくナーバスになっているかもしれない季節の中で、そんな感情をもっと深めていくには、オフコースが奏でるこんな曲はいかがでしょうか?

疲れた心を癒してくれる曲ばかりが揃っていますよ。

そこで今回は、独断と偏見でチョイスした「オフコースの秋に聴きたいおススメ定番曲」を5つご紹介します。

「男のわがまま」を歌った「秋の気配」

1977年8月にリリースされた11枚目のシングル曲で、前奏のガットギター、そして華麗なストリングスの流れ、隠し味の効果抜群のトライアングル、絶妙なコーラスワーク等々、殆ど非の打ち所のない名曲です。

季節感をよく表現していて、イントロのギターがムードを盛りあげていっています。

曲名からストレートな季節感が広がる曲ですが、歌詞も非常に美しいです。

「目を閉じて耳を閉じて息を止めて・・・」という歌詞から、「僕があなたから離れていく・・・」というフレーズまで、人の心の移ろいが秋の気配を感じさせてくれます。

秋の心地よい風を肌を受けながら、聴いてみたい1曲です。

オフコース最初のシングルヒット曲「眠れぬ夜」

1975年12月にリリースされた7枚目のシングルで、オフコース最初のシングルヒット曲でした。

イントロの軽快に心に響くピアノサウンドと、微かに16ビートを感じさせるポップな曲調とコーラスが特徴で、後に西城秀樹がカバーしています。

ちょっとアップテンポ調の曲ですが、夏の終わりから秋にかけて、何となく物悲しくなりそうな気持ちを癒してくれるオーラに包まれていくような感じがあります。

「眠れない夜と 雨の日には 忘れかけていた 愛がよみがえる」という歌詞は、次第に深まる秋の気配を強くしていくような力があるのかもしれません。

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究極のラブソングとして圧倒的な支持を得ている「言葉にできない」

1982年2月にリリースされた23枚目のシングル曲で、小田和正さんのオフコースへの惜別の想いと、言葉にできないほどの気持ちを純粋なラヴソングへと昇華したバラードです。

1999年に明治生命(当時)のCMソングとして、小田和正さん自身がセルフカバー。

ソロ以降、ステージで幾度ととなく歌われ、コンサートの重要なレパートリーの一つとなっています。

また、カバーしているアーティストも数多く、平原綾香や岩崎宏美、JUJU、EXILEなどがいます。

「ラ・ラ・ラ」とゆったりしたテンポで入ってくるだけでも、それだけ心が静かになり、これまでの熱く高揚していた夏のハートを徐々にクールダウンさせてくれるような印象を覚えます。

ボーカルの小田和正さんの優しい声が耳の中に優しく残る名曲でしょう。

夕焼け広がる川辺で、1人で聴いてみたくなってきます。

秋は色々な感情は生まれてくるものですが「言葉にできない」という曲名を耳にしただけで涙があふれてくるかもしれません。

「あなたに逢えてよかった うれしくてうれしくて言葉にできない」というフレーズは、本当に涼しい初秋から晩秋に移っていく季節感を高揚させてくれるのではないでしょうか。

最も売上枚数の多いヒット作「さよなら」

1979年12月にリリースされた17枚目のシングルで、切なく、胸を締め付けられるような別れの曲です。

イントロのピアノから独特の冷たさと悲しさが伝わり、最初は小田の半アカペラ状態でその後ドラム・ギター等のバックが加わるところでズシンと曲が重厚に。

その後のギターソロも泣かせるし、ラストがまた小田がアカペラで終わる所も素晴らしい。

また、どこか清々しさも感じられる曲。

CMタイアップも無く、オリジナルアルバムにも収録されていませんが、オフコースのシングルで最も売上枚数の多いヒット作です。

このシングルのヒット以降、オフコースはニューミュージックの旗手としても知られるようになりました。

また、森山良子や布施明、坂本冬美など名だたるアーティストにカバーされています。

結婚式などお祝いの席ではタブーとされていますが、何度聴いても思わず涙が出てしまう一曲です。

「さよなら もうすぐそこは白い冬」という歌詞は、本当に深まる秋から初冬になっていく季節の変わりをイメージさせてくれます。

1人の女性を真剣に愛していた心を、季節の変化とともに見事に表現していった感じが最高です。

本当は別れたくない気持ちがあるけど、その流れを変えていくことはできない。

もう、今は季節が流れるように移っていくように、恋人だった人の気持ちも大きく緩やかに変わっていく。

そんな、もの悲しく傷ついた気持ちをここまで癒してくれる曲は、他にはないのではないでしょうか?

寂しさを、聴く人の心の中に訴えかける「時に愛には」

1980年12月にリリースされた20枚目のシングル曲です。

この曲は、2人の想いを徐々に変えていく感じが伝わってきます。

「街がたそがれていく」というフレーズも、秋のカップルの気持ちを静かに深めていくようなイメージを広げてくれる曲かもしれません。

2人の心情を優しく、そして、切なく包んでいくような、ちょっと寂しさを聴く人の心の中に訴えているようにも思えます。

秋は本当に人が持っている心の動きを美しく、そして悲しく表現できる季節ですが、この曲を聴いていると、自分の中にある寂しさ・切なさを改めて再認識させてくれる感じがします。

「5人のオフコース」を象徴する素晴らしいナンバー「風に吹かれて」

1979年6月にリリースされた16枚目のシングルで、どうしても秋に外せない曲です。

5人の結束力も感じられる「5人のオフコース」を象徴する素晴らしいナンバー。

主旋律を引き立たせる十八番のストリングス編曲は流暢で美しく流石であり、音楽感性豊かな小田和正の美学を感じさせます。

この曲も、若干アップテンポで進行していくのですが、「ときめくままに 言葉を伝えて」という歌詞が聴いている人の心にズシンと響いてきます。

夏で盛り上がった気持ちを、秋に移行していく中でちょっと冷静になっていく心情を写しているような感じがあります。

「明日の風に吹かれて」という言葉は、気持ちが落ちついていく秋のような心の動きを伝えてくれているように思えます。

まとめ

いかがでしたか。

「秋」、それはオフコースの歌が一番切実に胸に響く季節。

もう名曲目白押しですね。

秋の夜長は是非、オフコースで季節の移ろいと想い出を重ね合わせて過ごしてみてくださいね。

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