「ネオクラシカルメタル」おススメ定番バンド5選 ~Rising Force/Symphony X/Adagio/Royal Hunt/Children of Bodom~ クラシックとヘビーメタルを融合した「ネオクラ」

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「ネオクラシカルメタル」とは、クラシックの音階、フレーズ、コード進行を全面的に使用したヘヴィメタルのことです。

そして、もれなくギターやキーボードによる速弾きがセットでついています。

イングヴェイ・マルムスティーンの登場以来、その驚異的な速弾きとクラシカルな響きに魅了されたフォロワーたちが数多く生まれました。

そこで今回は、次々と誕生した「ネオクラシカルバンド」のおススメをご紹介します。

弾きまくり速弾きフレーズが魅力「Rising Force」

ネオクラシカルの元祖であるイングヴェイ・マルムスティーンが立ち上げたバンドです。

1984年に「Rising Force」でデビューし、1986年までの2年間にアルバム3枚を残し、解散しました。

魅力はなんといっても、ギターの王者と呼ばれているイングヴェイの弾きまくり速弾きフレーズで、その後、ストラトヴァリウスなどで活躍するヤンス・ヨハンソンとの応酬という感じのインターバルが凄まじいです。

おすすめアルバムは、ベートーヴェンの「運命」をモチーフにした代表曲「Far Beyond the Sun」が収録されている、その名も「Rising Force」です。

他にも、名バラードの「Save Our Love」が収録されている「Eclipse」、伝説のドラマーコージー・パウエルが参加した「Facing the Animal」などたくさんあります。

イングヴェイのギタープレイの魅力は、速さだけではなくて、バラードでの駆け抜けるような魂がこもった感情が爆発したプレイも素晴らしいです。

斬新かつ新しい、かつ正統派なネオクラシカルサウンドを聴かせてくれる「Symphony X」

超絶技巧が魅力のマイケル・ロメオ率いるプログレッシブメタルバンドです。

なんといっても、技と技との応酬という感じの綿密に構築された予測不可能な展開が盛りだくさんの楽曲が素晴らしいです。

ヴォーカルを務めるラッセル・アレンの絶叫ヴォーカルも凄まじいです。

おすすめアルバムは、アグレッシブな曲調が格好良い「The Bird-Serpent War/Cataclysm」です。

他にも、超絶技巧プレイが詰め込まれた「A Fool’s Paradise」が収録されているアトランティスをモチーフにしたコンセプトアルバムの「V:The New Mythology Suite」や、荘厳な感じのメロディアスな「Whispers」が収録されている「The Damnation Game」です。

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フランス出身天才ギタリスト「ステファン・フォルテ」率いる「Adagio」

天才ギタリストのステファン・フォルテが率いるプログレッシブメタルバンドです。

ステファン・フォルテの誰にも真似できないような、感情豊かな個性的なギタープレイが格好良すぎます。

おすすめは、プログレッシブな展開が魅力の「Chosen」が収録されている「Underworld」です。

ピアノを効果的に全編に渡って使用している楽曲がたくさん収録されていて、プロデューサーでヴォーカルを担当しているデビッド・リードマンの絶叫ヴォーカルが凄まじいです。

その後はヴォーカルが変わり、3rdアルバムの「Dominate」の頃からエクストリーム色が強くなったりと、音楽性は絶えず変化していきます。

メロディアスなメタルサウンドが人気「Royal Hunt」

天才キーボーディストのアンドレ・アンダーセンが率いるメタルバンドです。

なんといっても売りは、アンドレのキーボードを前面に押し出した感じのシンフォニックな要素が満載の劇的な展開のオンパレードという感じの楽曲です。

ヴォーカリストとしてD.C.クーパーが参加している頃が、バンドのパフォーマンスとしては全盛期という感じがして素晴らしいですが、楽曲的にはヘンリック・ブロックマンがヴォーカルを担当していた1stと2ndの頃が素晴らしいと思います。

D.C.クーパーが参加しているライブアルバムの『ロイヤル・ハント 1996 〜ライヴ イン ジャパン〜』 が最高に格好良いです。

出典:Royal Hunt

クラシカルなリフが印象的な「FLIGHT」で始まり、感動的なバラード「FAR AWAY」や「CLOWN THE MIRROR」、そして劇的な「EPILOGUE」が収録されていて最高です。

重厚なヘヴィサウンドとクラシック素養の構築美「Children of Bodom」

フィンランド出身のソリッドかつ重厚なヘヴィサウンドと、クラシック素養の構築美を強く感じさせる美しいギターフレージングを併存させたメロディックデスメタルバンドです。

41歳という若さで惜しくもこの世を去ってしまった、天才ギタリストのアレキシ・ライホが率いるメロディックデスメタルバンドで「チルボド」の愛称で親しまれています。

なんといっても、アレキシによるクラシカルフレイヴァー溢れるメロディアスかつ、テクニカルな超絶ギタープレイが魅力的です。

おすすめは、劇的な超絶曲「Follow the Reaper」や、キャッチーなフレーズが印象的な「Hate Me」が収録されている「Follow the Reaper」です。

キーボーディストのヤンネ・ウィルマンとの超絶インターバルプレイも、凄まじくてものすごいです。

ジャンジャンというオーケストラヒットのサウンドが印象的で、大迫力な「Needled 24/7」で幕を開ける「Hate Crew Deathroll」もおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。

やはり、潔い感じのメロディアスな超絶プレイはいつ聴いても爽快感があります。

ネオクラシカルバンドは枚挙に暇がないという感じでたくさんあるので、発掘するのも楽しいですよ。

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