「尾崎豊」思い出が蘇る!人気おススメ定番&名曲「青春ソング」5選 ~15の夜/太陽の破片/ロザーナ/僕が僕であるために/卒業~ 10代の気持ちを代弁した歌詞と持ち前のカリスマ性で若者を熱狂させたロックシンガー「尾崎豊」エモい神曲はこれだ!

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「尾崎 豊」といえば、時代を超えて若者が歌い続けたい、そして歌詞に重みを持つ作曲が多いことで有名です。

様々な楽曲のメロディーだけではなく、歌詞を聴きながらその込められた想いに自分自身を重ねることによって、何か気づきがあるのも不思議なものです。

私自身も、そんな尾崎豊さんの魅力に魅入られて、数十年経った今でも聴き続けています。

今回はそんな中から、時代を超えて「思い出がよみがえる青春ソング」を5曲、ご紹介します。

若者の鬱屈(うっくつ)を歌い上げた名曲「15の夜」

1983年12月にリリースされたデビューシングルです。

団塊ジュニアまでは、中学生高校生の時に少し悪振りたくなるもの。

そんな気持ちを素直に表す楽曲が、この歌ではないでしょうか。

「盗んだバイクで走り出す」などという歌詞が、それを物語っています。

もちろん、それ自体が正しいことではないと判りつつも、自分自身が弾けてみたいと思うことがあるときにこの楽曲を聴くと、青春を思い出すわけです。

恋愛、友情、将来など、様々なことを考えながら青春時代を送る姿が思い起こされます。

全てを失った孤独を歌った「太陽の破片」

1988年6月にリリースされた7枚目のシングルです。

「未来に対して希望がある。」

もちろん、すべての若者に対してそのように諭すことができるのが世の中であり大人の役割でありますが、実際にはそんな事はありません。

自分自身の将来に対して悲観的になったり、自分自身の存在が何なのかが分からなくなったりすることがあるのが実態。

そんな時に、この楽曲を聴くことによって、

「誰でもそんな苦しい時代もある。しかしながら、それを乗り越えてこそ未来が見えてくるのではないか。」

そんな風に勇気づけてくれる歌詞にも聞こえてきます。

個人的には、尾崎豊さんのバラードの中でも非常に歌詞がハッキリしており、聞くもの全ての人たちが同調できる部分が多いのではないでしょうか。

出典:Warner Music Japan

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抱えていた心の弱さと、強い愛への執着が垣間見える「ロザーナ」

1990年11月にリリースされた5作目のオリジナルアルバム「誕生」に収録されています。

尾崎 豊さんの楽曲の中でも、比較的新しい部類に入ります。

歌詞を聞いていると、中学生や高校生の心を歌ったよりも、少し大人になってからの感じでしょうか。

初恋といったレベルではなく、愛を知ってからの男女の思いを歌いあげていると思います。

心が痛む時、心が痛むほど人を好きになった時、自分自身の思いをどのように伝えようか。

そんな若者の思いを伝えたい、そんな青春ソングになっています。

オールド尾崎豊さんにとっては、少し大衆迎合しているようなイメージを持つかもしれませんが、高い声で歌い上げるこの楽曲は、非常に魅力的だと個人的に思います。

なかなかうまくいかない恋愛を誰かに共有したいときに、この楽曲を聴くと少し心が楽になるのではないでしょうか。

フジ系ドラマ「僕が僕であるために」主題歌「僕が僕であるために」

1983年12月リリースされたファーストアルバム「十七歳の地図」に収録されていて、フジ系テレビドラマ「僕が僕であるために」主題歌でした。

若者が「いつも自分が何者なのか、自分がどこへ向かっているのか。」を疑問に感じることがあるでしょう。

そんな時に、この楽曲がピッタリ合うのです。

歌詞がそのまま「僕が僕であるために」ということで、存在意義、そして、どのような心持ちで自分自身をモチベーションを高めていけば良いのかを、考えさせてくれます。

実際に、自分の道は自分で決めるしかないのですが、それでも、もがきたい時がある、そんなジレンマをこの楽曲を聴きながら誰かと話していくことができれば、非常に有意義な時間にもなるのではないでしょうか。

卒業していく若者の悩み苦しみ叫びを歌った「卒業」

1985年1月にリリースされた4枚目のシングル曲です。

単純な卒業ソングというわけではなく、青春時代を過ごした若者が大人へ向けて卒業するという意味合いが強い歌詞になっています。

しかしながら、何度も聞き直しているうちに、まだまだ卒業するに至っていない、または卒業するに至るまで何が足りないかを自分自身で考えてみる、また、卒業するにはどのような条件が必要かなど、自分自身を振り返ることに事欠かない楽曲になっています。

もちろん、尾崎豊ならではの学校や親、大人といった支配体制からの卒業という考え方もありますが、今の子供たちは、違った考え方でこの楽曲を聞くのではないでしょうか。

大人会の第一歩という意味合いでこの楽曲を捉えることが、今には非常に合っていると思います。

出典:Warner Music Japan

まとめ

いかがでしたか。

その独特な歌声と表現力、深いメッセージ性が多くの人々に愛されている「尾崎豊」。

貴方も、その魅力にとりつかれてみませんか。

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