10代の頃から、様々な業界でその素晴らしい歌声が評価され、楽曲も今でも愛される数多くを持っている「小柳ゆき」。
バラードから多少アップテンポまで含め、ラブソングが多いことが特徴だと思います。
今回は、そんな「小柳ゆき」を象徴するようなラブソングの数々の中から、印象的なベスト5を選び、ご紹介します。
「歌い上げる」っていう表現がピッタリ「あなたのキスを数えましょう」
1999年9月にリリースされたデビューシングル曲で、世代を超えて誰でも知っている楽曲でしょう。
今でこそ、ソウルフルな歌を売り物にしているシンガーは沢山いますが、当時はまだそれ程でもなかったですし、デビュー当時はまだ高校生。
高校生でこんなに上手いのか、という驚きを今でも憶えています。
もちろんのことながら、様々な方々がカバーをしていたり、今でもYouTubeや有線等で流れている名曲中の名曲ではないでしょうか。
そして、小柳ゆきの歌唱力を象徴するがごとく、今でも印象に残る1曲だと思います。
時折、小柳ゆきさんの当時の歌いあげる姿を見ると、感動の声しかありません。
小柳ゆき / あなたのキスを数えましょう 〜You were mine〜 (1999.9)pic.twitter.com/npiCv0lfpZ
— 90’s音楽bot (@90smusicbot) May 15, 2022
これだけの声量を持っている女性シンガーは、どれだけいるでしょうか。
昨今ではあまりテレビの画面に出て来ませんが、この歌詞を聞くと涙が出てくるほどの感動です。
「沖仁フラメンコギターコンサートwith小柳ゆき」ゲスト出演。
沖仁さんをはじめ皆さんとてもとてもカッコ良かったです✨
沖さんとデュオでの「あなたのキスを数えましょう」は、沖さんの音を隣で浴びながら歌うという、とても贅沢なひとときでした😊インスタ👇https://t.co/gOK7qrSQz0 pic.twitter.com/OdpFoVirqR
— 小柳ゆき (@yuki_koyanagi) August 13, 2022
もっともっと、生でこの楽曲を聞きたいものです。
そして、歌詞が何といっても、女性の切ない思いを歌いあげているところも印象的。
わかりやすい滑舌の良い彼女の歌い方で、それが引きたっています。
小柳ゆきワールド全開「愛情」
2000年4月にリリースされた4枚目のシングル曲です。
アカペラにも近いような小柳ゆきさんの歌い上げるスローテンポから始まり、力強いアップテンポに流れていくこの楽曲。
ラブソングだと言いながらも、力強さを非常に感じる1曲です。
小柳ゆき×デーモン閣下 愛情 (;o;) pic.twitter.com/aj5LbyxkZx
— YTB (@huni_ochinai) December 12, 2018
何よりも、小柳ゆきさんの歌のうまさが際立つ1曲だと私は感じています。
高い音域が出るだけではなく、広がりながら、あらゆるところに小柳さんの声が響き渡る、こんな素晴らしい楽曲はないと思います。
小柳ゆきさんの長所を際立たせる1曲です。
カネボウ「テスティモ」CMソング「be alive」
2000年7月にリリースされた5枚目のシングル曲で、カネボウ「テスティモ」CMソングでした。
スケールの大きさと彼女の溌剌としたヴォーカルがマッチしていて、本当に気持ち良く聴ける1曲。
恋人たちが新たな1歩を歩き出すイメージを抱かせる、スローバラード。
スローバラードでありながら、少しずつ盛り上げていき、サビの部分の小柳さんの声量は感動を呼ぶほどの素晴らしさです。
特に歌詞の部分で「いつまでも この思いは 変わらぬまま 必ずここにあるはず」のフレーズを聞いたときに、感動を覚えない人はいないでしょう。
小柳ゆき YUKI KOYANAGI / be alive pic.twitter.com/Co1qRnZS8y
— LOVE 2000s (@LOVE_2000s) February 23, 2023
そして、小柳さんの歌唱力や音域の高さ、声量の大きさがあるからこそ実現した素晴らしい楽曲だと思います。
ライブでこの楽曲を聞くことによって、小柳さんの歌唱力の高さがさらに感じられることができます。
私自身がライブに出かけて、感動した楽曲のナンバーワンだと言えるかもしれません。
しなやかさと優しさを兼ね備えた歌声にゾクっとする「Beautiful World」
2001年4月にリリースされた7枚目のシングル曲で、しなやかさと優しさを兼ね備えた歌声にゾクっとする一曲です。
歌詞だけを聞くと、ラブバラードではないイメージもありますが、美しい世界を、若いが生きていこうというイメージに捉えると、非常に腑に落ちるところがあります。
実際に、大きな観点で捉えた時、この楽曲ほど小柳さんの羽ばたこうとしている世界を歌い上げている楽曲は少ないのではないでしょうか。
MediaPad 7 Youthで聴いている曲は…♪beautiful world / 小柳ゆき – KOYANAGI the BALLADS 1999-2001~Piano [Disc 2] #NowPlaying pic.twitter.com/gSe0T2sKuv
— (鯖垢)ユースケ@なうぷれ+ぐち #ブロック推奨 #凍結希望 (@omame_ch05) December 14, 2016
あくまでも、前向きに世界に翼を広げていくイメージを、この歌いあげる姿を見て感じさせられる次第です。
小柳さんがイメージする「Beautiful World」はどんなものか、目をつぶってこの楽曲を聴いていると、何となくイメージできてしまう位、想像力をかきたてる1曲だと私は感じます。
TBS系ドラマ「恋を何年休んでますか」主題歌「remain〜心の鍵」
2001年11月にリリースされた10枚目のシングル曲で、TBS系ドラマ「恋を何年休んでますか」主題歌でした。
そのドラマに連鎖して、ストリングスと生ピアノを効果的に用いてじわりと歌い上げる一曲です。
失恋の歌ということで、非常に大人を感じさせる曲です。
山口さんが出ていた2001年のドラマ
「恋を何年休んでますか」
Huluで配信してるので当時まだファンじゃなかった方是非みて(*^-^*) pic.twitter.com/ZaDMalRsqI— みぃ♪ (@JksMiyoneko) August 30, 2020
歌詞からも、小柳ゆきさんの大人の雰囲気が存分に感じることができ、人によってはこの楽曲が1番好きだと言う人も多いのが、よくわかります。
YouTubeに「remain〜心の鍵」のLive動画をアップしました!
2019年のBillboard Osakaでのものです。ピアノ 草間信一さん
ベース 鳥越啓介さん早くLiveしたいなぁ🥺
是非聴いてみてくださいね✨https://t.co/p4HtM4zg81 pic.twitter.com/oBtT9Lu8U6
— 小柳ゆき (@yuki_koyanagi) May 23, 2020
大人のラブバラードとして、時代を超えて語り継がれる曲と捉えても良いのではないでしょうか。
ドラマの主題歌としても、非常に印象的な1曲だったと私は覚えています。
まとめ
いかがでしたか。
名実ともにソウル・ディーヴァの地位を不動のものとした「小柳ゆき」。
今回ご紹介した楽曲以外にも沢山の名曲がありますので、自身のマイベストソングを見つけてくださいね。