アップテンポの曲から、切ないバラードまでを抜群のハーモニーで歌い上げる「Kinki Kids」。
アイドルさを残しつつも、年々アーティスト色が強くなる彼らの曲は、色彩豊かな秋にこそ相応しいです。
そこで今回は、「Kinki Kidsの秋に聴きたい曲」を5つ、独断と偏見でご紹介します。
日テレ系ドラマ「リモート」主題歌「solitude〜真実のサヨナラ〜」
2002年10月にリリースされた15枚目のシングル曲で、まさに秋に聴くのにピッタリな名曲です。
堂本光一さん主演のドラマ「リモート」主題歌で、ミディアムテンポがなんともいえない気持ちを表現しています。
バラードセレクションでもベスアでもまったくもって忘れられてるけど、かつて日テレのリモートってドラマの主題歌だったKinKiの名曲でSolitude〜真実のサヨナラって曲もあってだね…この曲がせめてライブでまた歌われる日は来ないのかな〜 pic.twitter.com/ble4IswAGS
— あい (@___S_125__) November 28, 2016
かつての恋人との思い出をたどるような歌詞と、普段は見せない男性の弱さを歌ったこの曲は、Kinki Kidsの魅力をまるごと詰め込んだように感じます。
男性のデュオというと、力強さを感じさせるものが多いのですが、こうした繊細な歌詞を表現できるのはKinki Kidsが抜群にうまいです。
玉木さんに深キョンにと共演されていたこの日本テレビドラマ🍄#リモート
復活したら面白い内容で間違いない!あれからどうなった❓が凄く気になる。特にこの役処の堂本光一君が…全てを全うして積み上げてきたキャリアで演じるのだから。想像しただけで現代風のリモートが見えてくるから不思議…‼✴ pic.twitter.com/gMiSoJdp1m— and you 元カレ (@4437And) October 3, 2017
そして、別れの寂しさのなかにも希望を残すような歌詞は、聴き終えた後に気持ちをスッキリさせてくれます。
オトナのKinKiを感じられるオシャレな楽曲「さよならのエトランゼ」
2011年11月にリリースされた12枚目のオリジナルアルバム「K album」に収録されている1曲で、かつての恋人への想いを切なく歌い上げた名曲です。
この曲は夜を感じさせる曲で、とにかくまわりの楽器群が素敵。
オトナのKinKiを感じられるオシャレな楽曲です。
ジェシー(17歳)
今井翼くんが着てた全身にキラキラの飾りが付いてる衣装を着させてもらったの。それで「さよならのエトランゼ( KinKi Kids )」を歌ったのは印象深いね。ハットもかぶってたから往年の沢田研二さんみたいな雰囲気だった(笑)まさに「スター!」って感じで気分よく歌うことができたよ pic.twitter.com/2xtjLNU7V7— Mia♪ (@LJ0611) January 3, 2019
秋というと、四季の中でも寂しさがよく似合う季節でもあります。
そして、切ない恋を連想させる季節でもあります。
秋の夜更けはこの曲を聴きながら、かつての恋人へと想いを馳せるのもいいのではないでしょうか。
切なくも暖かなハーモニーが、傷ついた心を優しく包んでくれます。
日テレ系ドラマ「向井荒太の動物日記」主題歌「僕の背中には羽根がある」
2001年2月にリリースされた11枚目のシングルで、どこか異国を思わせるイントロと、優しい歌詞が秋のイメージに最適な名曲です。
堂本剛さん主演の日テレ系ドラマ「向井荒太の動物日記〜愛犬ロシナンテの災難〜」の主題歌だったという事もあり、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
ジャニーズカウントダウン 20周年記念超豪華年越し生放送直前秘蔵映像大放出SP
KinKi Kids10周年 ジャニーズカウントダウン2006-2007
僕の背中には羽根がある/KinKi Kids×大野智・櫻井翔・相葉雅紀 pic.twitter.com/3sK6l5OMaI— るぅ(雅紀くんのみゆるりと📺見てる人) (@wanocokoro) December 30, 2017
Kinki Kidsといえば、哀愁漂う曲に定評があり、切ない感情が歌声から伝わってきます。
つよしくんのドラマでいちばん好きなのは「向井荒太の動物日記~愛犬ロシナンテの災難~」かな…悲しいシーンは確かにあるけど 後を引かずに見れたから(*ˊᵕˋ* )
光一さんも「剛くんはまた可愛いキャラでやっててね」←またとは?!(笑)
って言うてるくらいホンマ愛らしい荒太ちゃんがたまらん❤ pic.twitter.com/FFNV7p9OA0— 🥞ユミ🍦 (@K3Yumi5124) March 15, 2021
秋のノスタルジックな風に吹かれながら、ぜひ聴きたい1曲です。
Kinki Kids自身が作詞作曲「愛のかたまり」
2001年11月にリリースされた13作目のシングル「Hey!みんな元気かい?」のカップリング曲であり、Kinki Kids自身が作詞作曲をした事でも有名です。
ファンの間では、定番中の定番です。
堂本光一さんが作曲、堂本剛さんが作詞を手掛けた共作で、今ではジャニーズ事務所の多くの後輩がカバーしています。
KinKi Kids🌹愛のかたまり💝🥰🎵
カラオケ行きたい🎤🎶(`O`)♪ pic.twitter.com/WuK1y0Nii5
— B’zなつおナッチ NEW (@BzNEW3) September 8, 2022
綺麗でもあり、切なさも感じるメロディーと、女性目線の歌詞が特徴的なこの曲。
ただのラブソングではない、どこか悲しさも感じる繊細さが魅力の一つです。
女性目線の歌詞は、恋にのめり込んでいる様子を情熱的に表現していて、恋人同士が聴くのにピッタリです。
普段、自分の気持ちをなかなか彼氏に伝えられないという女性にとって、勇気を与えてくれるような1曲でもあります。
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉書き下ろし「薔薇と太陽」
情熱的に過ごしたい人におすすめしたいのが、2016年7月にリリースされた36枚目シングル「薔薇と太陽」です。
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんが手掛けた独特の歌詞とメロディ、そしてKinki Kidsの抜群の歌唱力が曲を盛り上げています。
THE YELLOW MONKEY 吉井和哉提供楽曲 KinKi Kids『薔薇と太陽』 pic.twitter.com/ZXvMxfncE0
— みーたん (@DuffMayStella39) July 16, 2016
大人の色気と哀愁を漂わせながら、幻想的な世界が描かれているので、聴く人を別の世界に連れて行ってくれるように感じます。
スペインの青空や、真っ赤な薔薇、そして命をかけて舞い踊るマタドール。
まるで、1本の映画を観終わったかのような満足感を得られます。
秋というと、芸術の季節。
「薔薇と太陽」を聴きながら、その世界観にどっぷり浸かるのもいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
「Kinki Kids」の魅力は、歌唱力だけではありません。
曲の世界観をドラマティックに歌い上げているところにもあります。
秋というのは、時に切なく感じたり、ノスタルジックな気分にさせてくれます。
そんな時に「Kinki Kids」の2人が奏でる美しいハーモニーが、そっと心に寄り添ってくれること間違いなしです。