デビューから快進撃を続け、仕事に恋に大忙しで、グラミー賞も獲得するなど、向かうところ敵なしの「テイラー・スウィフト」。
今回は、カントリー要素満載の初期4作品(Taylor Swift、Fearless、Speak Now、Red) をご紹介します。
16歳の時にリリース「Taylor Swift」
その名の通り、テイラー自身の名前が付いている記念すべきデビューアルバムで、2006年にリリースされました。
その後のイメージからすると、想像がつかない純粋極まりないサウンドが詰め込まれており、超名盤といえる作品です。
まず、なんといっても一曲目の「Tim McGraw」が素晴らしいです。
「恋人と二人で一緒に聴いていたTim McGrawの曲を聴いたら、私のことを思い出してね。」という、なんとも微笑ましい歌詞です。
初期テイラーサウンドの原点ともいうべき、カントリー風味満載のサウンドで仕上げられています。
他にも、切ない歌詞が印象的な「Teardrops On My Guitar」や、訴えかけるような「 Cold as You」など、良い曲がたくさん入っています。
出典:Taylor Swift
ポジティブで力強い意志を感じる一枚「Fearless」
2008年リリースの2ndは、デビューアルバムに少しロック色を足して進化したようなサウンドの作品です。
オススメ曲は、ロミオとジュリエットをモチーフにしたラブソングの「Love Story 」で、語りかけるように歌い始め、徐々に気持ちを爆発させるようなテイラーの歌声が切なくも力強よく、最高の曲に仕上がっています。
この歳になってテイラースイフトにハマった。
少しは知っていたがこんなに名曲を創っていたとは…
Fearless最高、イントロカッコいいぜよ!#テイラースイフト #TaylorSwift pic.twitter.com/LgGaWl0O6a— タカぴょん21 (@009takapyon) June 22, 2020
そして、大ヒットした「You Belong With Me」も収録されています。
1stアルバム曲「Should’ve Said No」のロックヴァージョンがボーナストラックとして収録されており、力強さがあり素晴らしい仕上がりになっています。
出典:Taylor Swift
バンド・アレンジの曲が多い「Speak Now」
2010年リリースの3rdは、カントリーという枠から飛び出し、バラエティー豊かになった感じがする作風に仕上げられています。
まずは、勢いのある明るい「Sparks Fly」が良い仕上がりになっています。
そして、なんといってもバラードの「Back To December」が、感動的に仕上がっています。
この曲は、ライブアルバムに収録されているライブヴァージョンもあり、ピアノやストリングスを大げさに使っていて、より感動的な仕上がりになっています。
テイラースイフトのSpeak Now の発音が可愛すぎてキュンとする、毎回❗️ pic.twitter.com/juXlHY3pHd
— Katsutorius (@Katsutorius) April 5, 2020
そして、エヴァネッセンスを彷彿とさせる「Haunted」が、もはやヘヴィメタルという感じの仕上がりになっており、迫力満点で格好良いです。
テイラーの歌声も、振り切っている感があり最高です。
出典:Taylor Swift
1stから3rdまでのイイトコ取りな印象「Red」
2012年リリースの4thは、今までの作品を集大成させたようなサウンドに、テクノロジーを使って先進的な要素を盛り込んだ装いのサウンド作りで、バラエティー豊かな楽曲が収録されており、完成度が高いです。
まずは、タイトル曲の「Red」が、カントリーとロックを融合させたような素晴らしい仕上がりになっていて、格好良いです。
そして、シンプルなサウンドの「Treacherous」や「All Too Well」が、切々と訴えるような感じで、切なさがあります。
洋楽に抵抗がある方にオススメなアーティストはテイラースイフトのREDがオススメ◎1Dのハリーに向けた曲やおそらくflumpoolがたいきみ作る時に参考にしたと思われる曲も!かわいさの塊!http://t.co/ZgomCG5NYB pic.twitter.com/jBO4kk5fTx
— きくさん (@oo_KIKUSAN) October 23, 2013
また、少し懐かしいようなキャッチーでポップな「Starlight」が心地良いです。
テイラー自身の恋愛を歌った超有名曲で、大ヒットした「We Are Never Ever Getting Back Together」も収録されています。
締めくくりとなるラストナンバー「Begin Again」も、素朴な感じで心地よいです。
出典:Taylor Swift
まとめ
いかがでしたか。
「1989」からは、エレトリック要素など先進的なサウンド志向になるなど、変化を続けるテイラーサウンドの初期4作品を紹介しました。
キャッチーでポップで、正に王道的なサウンドが詰め込まれており、素晴らしい作品ばかりですので、是非ご鑑賞くださいね。