私は映画を見るのが好きで、今までに色んな映画を見てきました。
洋画には日本の映画にはない独特の魅力がありますし、邦画には日本人の細やかな描写の素晴らしがありますので、洋画も邦画も両方好きです。
今回は、私が今までに見て来た様々な映画の中でも、特に好きな感動する映画をご紹介します。
みんなに起こる奇跡を描いた「ワンダー 君は太陽」
2018年に上映されたアメリカ映画です。
主役の10歳の少年オギーは、生まれつきの障害があるため何度も手術をしたせいで、特殊でいびつな顔つきをしていました。
家族も本人もそれをとても気にしていて、小学校には行かずに母親と一緒に自宅学習をしてきたのです。
しかし、オギーが成長していくにつれて、やっぱり小学校に通った方が良いということになり、小学5年生から初めて学校に通うようになります。
2018年もあとわずかとなりました。
時代は変わっても、ふと何かを見失いそうになった時には、是非この映画を思い出してくださいね^ ^2019年、そしてその先も皆様にとって素晴らしい時となりますように✨#ワンダー君は太陽#2018年映画 pic.twitter.com/A3Pi5kut6B
— 映画『ワンダー 君は太陽』公式 (@Wonder_movie_jp) December 31, 2018
しかし、誰が見てもいびつな顔つきになってしまっているオギーに対して、同級生たちは差別的な態度を取ってしまいます。
それによってオギーは何度も傷つきながらも、友達を作ったり少しずつ成長していきます。
#ワンダー君は太陽 鑑賞しました。
“最も偉大である人とは自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている”
この校長先生のスピーチが全てを物語ってました。
オギーだけでなく家族や友人の視点を取り入れる構成のおかげで、彼が周りにどれだけ影響を与えていたのかがより伝わってきました。 pic.twitter.com/y5pe7o7NZq
— 緑茶 (@greentea101007) January 7, 2019
オギー役を演じた少年の演技がとても上手で、可愛かったです。
そして、オギーの母親を演じたジュリア・ロバーツの演技も、とても良かったです。
出典:キノフィルムズ
様々な困難を一生懸命に乗り越えようとするオギー君と、彼を支え続けた家族の物語は、本当に感動的で何度も涙しました。
何度でも見たくなる映画です。
ベストセラー小説を映画化「しゃぼん玉」
2017年に上映された日本映画で、直木賞作家「乃南アサ」のベストセラー小説「しゃぼん玉」を映画化した同名の作品です。
主人公の伊豆見は、通り魔を繰り返していたのですが、スマと出会って少しずつ変わって行くというドラマです。
最初、伊豆見はスマの言うことを拒んだり、減らず口をたたいていたのですが、スマや周りの老人たちが厳しくも愛情を持って接し続けてくれたことによって、少しずつ心を開いて良い人間になろうと変わって行きます。
#しゃぼん玉
人は 強くなれ と言われて強くなれない
今まで頼ってきた人が弱くなった時
今度は自分が守るんだと思えた時
自ずと強くなる
と聞いたことがあります#映画しゃぼん玉 なら
ここだなと思った#林遣都 さん素晴らしい#市原悦子 さんのセリフ何度聞いてもキュン💓 pic.twitter.com/cW7YMvBoBv— イマオ (@MnhCfEWHSVKLLJ5) September 12, 2018
この映画は、特に劇的なシーンがあるとか、大どんでん返しがある訳ではないですが、ジワジワと感動する場面がたくさんあって、とても良い映画です。
市原悦子さんの演技は自然で、厳しいけど愛情たっぷりのお婆ちゃん役にピッタリでした。
タイトルからは想像していなかったストーリーでしたが、心に残る素敵な映画だと思います。
貧困問題への意識喚起を及ぼした「スラムドッグ$ミリオネア」
2008年に上映されたイギリス映画です。
インドの貧しい地域の雰囲気を見ることが出来て興味深かったですし、そんな中で育った少年が、テレビのクイズ番組で勝ち進んで行く姿はドキドキしました。
興味深くて、面白い映画だと思います。
映画の最後の方で、インド映画らしく踊りのシーンがあるのも良かったです。
他の映画には無い独特のストーリー展開や雰囲気があって、とても引き込まれる映画でした。
『スラムドッグ$ミリオネア』2008年のイギリス映画。インド人外交官の小説『ぼくと1ルピーの神様』をダニー・ボイルが映画化。無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、不正の疑いがかけられ、警察に連行されてしまう。 pic.twitter.com/iJlvRJwbvO
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) April 1, 2020
アカデミー賞で8冠を取ったり、トロント国際映画祭などで賞を受賞した作品だけのことはあります。
ちょっと変わった映画を見たい時には、おススメの映画です。
出典:YouTube ムービー
まとめ
いかがでしたか。
どの映画にも、それぞれの良さがあって魅力的な映画がたくさんありますが、今回は特に私が感動した作品をご紹介しました。
それぞれの魅力は全く違いますが、どの映画も感動的でとても良い映画ばかりです。
是非、見て頂きたいと思います。