日本の文豪に入門するためのオススメ作品7選 ~今こそ文豪にチャレンジしよう! 細雪、断腸亭日乗、妄想、神々の微笑、夜叉ヶ池、待つ、坊っちゃん~

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日本の文豪が書いた文章は、だれでも学校の教科書で読んだことがあると思います。

しかし、日本の有名作品は、読みにくいものが多いですよね。

世界観が独特で、一般向けとはいいがたいものがほとんどです。

それでも、文章の美しさなどは文豪ならではのもので、読みこなせれば、たくさんのことを吸収できます。

ここでは、文豪の作品のなかから、読みやすい入門者向け作品を7つ紹介したいと思います。

『細雪』

谷崎潤一郎の代表作です。

谷崎は卑猥な作品が多く、一般向けではないのですが、この作品は例外。

朝ドラのような、さわやかな世界観を楽しむことができます。

入門者向けとしては長さがマイナスですが、文章が巧みなので読むのは疲れません。

ノーベル文学賞にいちばんふさわしい日本人は、谷崎潤一郎だったという声は、いまでもよく聞かれます。

天才小説家の作品に、ここから入門しましょう。

『断腸亭日乗』

#永井荷風 #断腸亭日乗 荷風の命懸けの日記。今の時代にこそ必読

sekiyahatanoさん(@yutianyejiye)がシェアした投稿 –

永井荷風の日記です。

文語体で書かれているため文章は読みづらいですが、日記だから内容は簡単。

しかも面白いです。

美しい文語体のリズムを体得したいと考えたことのある人は、ここから入門するとよいでしょう。

気になった個所を拾い読みするだけでも、十分に楽しめます。

『妄想』

世界一マニアックなジョーカーかもしれません。#森鴎外トランプ #森鴎外記念館

東直子さん(@higashinaokoh)がシェアした投稿 –

森鴎外の自伝的作品。

鴎外は、日本でいちばん文章が上手いといわれる天才でした。

しかし、その作品はとっつきにくいものが多く、一般人気はあまりありません。

そのなかでおすすめなのが、この「妄想」という作品。

鴎外の自伝的な作品となっていて、共感しながら読める人も少なくないと思います。

分量がコンパクトな点もポイント。

『神々の微笑』

Amiiさん(@amii_219)がシェアした投稿

芥川龍之介の作品です。

芥川は短編の名手で、分量が少ないという意味では、初心者向きといえるかもしれません。

ここでおすすめしたいのは、彼の短編のなかでは比較的マイナーといえる「神々の微笑」です。

宣教目的で日本に訪れた外国人牧師の前に、老人の姿をした霊が現れ、日本でキリスト教を布教することの無意味さを説くという筋書き。

キャッチーかつ神秘的で、強烈な印象を残す作品です。

『夜叉ヶ池』

泉鏡花の代表作です。

鏡花は、他の誰にも真似のできない独自の世界観と文章をもつ天才でした。

難解な作品が多いですが、分量の少ないものが多いので、その点ではとっつきやすいです。

なかでもおすすめなのが「夜叉ヶ池」。

戯曲形式の作品で、シェイクスピア作品のように、すべて人物の会話から成り立っています。

話の筋も、つかみやすいです。

『待つ』

太宰治の小品です。

文庫版でたった4ページ。

太宰の作品はきわめて個性的で、拒絶反応を示す人も少なくありませんが、この作品にはそのような特徴はありません。

むしろ、多くの人々の共感を集めるであろう内容が、美しい文章でつづられています。

太宰が苦手な人も、これだけは読んでみてほしいと思います。

『坊っちゃん』

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夏目漱石の代表作の一つ。

漱石は後期の暗い作品が有名で、学校の授業でもそういう作品を読ませられて、漱石が嫌いになった人も少なくないかもしれません。

しかし、彼はユーモアの名手でもあり、とくに初期の作品には明るく笑えるものが多いです。

そのなかでもおすすめなのが「坊っちゃん」。

自伝的要素を取り入れた初期漱石の代表作です。

勢いとユーモアに満ちた文章は、とても笑えます。

筋書きもキャッチーでわかりやすく、分量もコンパクトで、漱石はもちろん、日本の古典文学への入門として、これ以上のものはなかなか見当たりません。

まとめ

いかがでしたか。

以上、日本の文豪入門におすすめの作品を7冊紹介しました。

読んでみて合わないと感じたら、すぐに読むのをやめてしまってかまいません。

逆に興味が持てそうだと感じたら、その作家の作品をどんどん読んでいってください。

それを糸口にして、読書の世界が広がっていくはずです。

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