スポーツブランドが提供するサッカーのユニフォームは、薄くて丈夫な生地で出来ているために動きやすく、激しいプレーにも耐えることができます。
また、汗を吸い取って、それを即座に乾燥させる機能などが備わっているために、着心地も抜群です。
そんな優れもののサッカーユニフォームですが、おしゃれなデザインのものも多く、普段着として着用する人も増えています。
では、実際にどのようなものがあるのか、そのうちのいくつかをご紹介したいと思います。
イタリア代表【2000年】
イタリアの有名ブランドであるカッパが、2000年に開催されたヨーロッパ選手権用に、デザインしたモデルです。
カラーは、ホームがスカイブルーで、アウェーがホワイトとなっています。
今では、様々なスポーツブランドが、タイトなユニフォームを提供していますが、2000年イタリア代表モデルが、その先駆けであると言えます。
イングランド代表(アウェー)【2002年】
ワールドカップ日韓大会で着用されたイングランド代表モデル(アウェー)は、サッカー界では珍しいリバーシブルのユニフォームです。
アンブロが提供するこのユニフォームは、表面に伝統的なレッドカラーを採用しており、裏面はネイビーとなっています。
大会中は、ネイビーでの着用はありませんでしたが、1枚で2通りのデザインを楽しめるということで、このユニフォームのレプリカモデルは、多くの人によって購入されました。
イングランド代表(ホーム)【2004年】
2004年に開催されたヨーロッパ選手権用にデザインされたモデルで、これもイングランドのスポーツブランドであるアンブロによって、提供されています。
襟付きのオーソドックスなユニフォームは、2000年のアウェーモデル同様、リバーシブルとなっています。
ポロシャツのようにして着用できることから、普段着としても使い勝手の良いアイテムです。
ナイジェリア代表【2018年】
2018年のワールドカップで使用されたナイジェリア代表モデルは、世界中で爆発的な人気を得ました。
ナイキが提供するこのユニフォームは、グリーンを基調としたモデルで、ナイジェリア代表の愛称であるスーパーイーグルスにちなみ、鷲の羽のような文様が施されています。
これまでとは異なる斬新なデザインのこのユニフォームを、普段着として着用している人が多いことからもわかるように、ファッション性の高いアイテムです。
ベルマーレ【2004年】
「こんなブランドが、サッカーのユニフォームを提供しているの!」
と驚かされることがあります。
2004年に、Jリーグのベルマーレが着用していたユニフォームは、サーフブランドとして有名なPIKOによって提供されていました。
このユニフォームは、ラッシュガードをイメージしてデザインされており、湘南地方をホームとするベルマーレに、ぴったりのモデルでした。
ザスパクサツ群馬【2004年】
錦織選手やフェデラー選手といった、一流テニスプレーヤーと契約しているユニクロですが、実は2004年から2005年にかけて、Jリーグのザスパクサツ群馬に、ユニフォームを提供していたことがあります。
カラーは、シンプルなネイビーを基調とし、イエローが差し色として用いられている、おしゃれなものです。
当時、ユニクロのスポーツウェアは、それほど知られておらず、尚且つ、このユニフォームは、一般的なものに比べると価格が低く抑えられていたために、その珍しさやリーズナブルプライスが影響して、多くの人が購入しました。
まとめ
いかがでしたか。
サッカーのユニフォームにも様々なデザインのものがあり、提供しているブランドによっも個性が現れています。
Tシャツ感覚で着用できるものも、たくさんあるために、機能性の高いファッションアイテムとして、購入してみるのはいかがでしょうか?