サングラスは、太陽光から目を保護するだけでなく、おしゃれアイテムとしても重要な役割を果たします。
しかし、サングラスにも様々な種類があり、チョイスを間違えると逆に「おしゃれに無知な人」という印象を与えてしまいます。
では、サングラスには、どのような種類があるのか。
そして、どのような服装にマッチするのかを考慮していきましょう。
オーソドックスな「ウェリントン」
これは、最もオーソドックスなスタイルのサングラスです。
レンズの形は逆台形をしており、とりわけ面長の人にマッチするサングラスです。
フレームは太目で、多くの場合、プラスチックの素材が用いられています。
フレームのカラーは、ブラックや鼈甲調のものが多く、レンズはブラックが基本です。
しかし、ホワイトカラーやメタリック調のフレームが用いられたものや、レンズのカラーが淡いものなどもあり、よりファッション性に富んだデザインのものも見られます。
基本的に、ブラックカラーや鼈甲調のフレームのものは、スポーツシーンでなければ、どんなファッションにもマッチします。
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ほとんどの有名ブランドが、ウェリントンを販売しており、中にはフレームをたためるホルダブルタイプのものもあり、このようなモデルは旅行の際に重宝します。
ゴージャスな印象を与える「フォックス」
名前が示す通り、狐の目を彷彿させるデザインのサングラスです。
レンズの形は丸形ですが、目尻にかけて上がっていくフォルムに仕上がっています。
ウェリントンほどではないもののフレームは太目であり、多くの場合、素材にはプラスチックが用いられます。
シンプルにブラックカラーでまとめられたものが多く、このようなデザインは時代に関わりなく使用することができます。
このサングラスはレンズが大きく、ゴージャスな印象を与えることから、ドレスアップした女性に好まれるサングラスです。
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それでも、ウェリントン同様、アレンジが加えられたフォックスもあります。
フレームにライトカラーが用いられたものなどは、ポップな服装に合わせることもできます。
このサングラスは、丸顔や逆三角顔の輪郭の人にマッチします。
ハードな印象の「ティアドロップ」
涙が落ちるのをイメージして名付けられたこのサングラスも、昔から愛されているモデルです。
先に述べた、2つのサングラスよりもフレームが細く、金属が用いられるのが一般的です。
オーソドックスなデザインのものは、フレームにゴールドカラー、もしくはシルバーカラーを用いています。
非常に存在感のある大きなレンズを使用しており、ハードな印象を抱かせるサングラスであることから、ジーンズファッションやスーツスタイルにマッチします。
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もちろん、Tシャツやシャツスタイルに合わせることもできますが、その際に着用するシャツ類はゆったりしたものではなく、ジャストサイズのものをおすすめします。
かしこまった印象の「サーモント」
レンズの上のフレームが、存在感のある太い眉のような形状しているのが、このサングラスの特徴です。
どちらかというとクラッシックモデルで、ラフなスタイルにはマッチしません。
しかし、個性的なデザインであることから、いまだに人気のあるモデルです。
サーモントに使われるレンズは丸形のものが多く、かけることで柔らかい印象を抱かせることができます。
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また、個性的でありながらも、かしこまった印象を与えるサングラスであり、スーツスタイルなどにはもってこいのモデルです。
まとめ
いかがでしたか。
サングラスといっても、様々なモデルが存在します。
購入に当たって考慮すべきなのは、自分の顔の形、そしてどんなファッションを好んでいるかという点です。
そのため、お店に行ったらサングラスだけを見て「かっこいいから購入」と決めつけるのではなく、それをかけている自分を思い浮かべて、おしゃれかどうかを確かめる必要があります。