海釣りで遭遇する危険生物の特徴と注意点について ~ハオコゼ、ガンガゼ、ゴンズイ、アイゴ~

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自然を感じられて、魚とのやり取りが楽しめる海釣りは、男のロマンでもあります。

海釣りには、何が釣れるかわからない高揚感を感じられるのですが、同時に危険もあるので注意が必要と言えます。

海釣りでは、多くの危険生物が生活していて、釣り人に危害を加える生物も多いのです。

釣り初心者であれば、釣れた生物が危険かどうか分からない事から、怪我をしてしまう事は良くある事です。

海釣りを行う上で、危険生物について理解しておく必要があります。

小さな殺し屋 ハオコゼ

釣り人には馴染みのある魚で、釣りの外道(狙っている本命以外の魚)として良く釣れる魚です。

サイズは小さく、大きくても10センチほどで、見た目はカサゴに似ています。

カサゴに似ている事から、勘違いして触る人も多いんですが、背ヒレに毒の棘を持っていて、触ると激しい痛みに襲われます。

刺されるというよりは触れるだけで、刺された場所が腫れあがります。

ハオコゼに刺されると、釣りどころではなくなってしまうので、数時間痛みに耐える必要があります。

もし釣れてしまったら、背びれを触らないように、ラジオペンチなどを使って針をとる事をおすすめします。

ちなみに、ハオコゼは食べれない事もないようですが、基本的に食用にする人はいないです。

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圧倒的見た目 ガンガゼ

ガンガゼは、いかにも怖そうな名前ですが、魚ではなくウニの仲間です。

積極的に釣れる事はほぼないですが、針に引っかかって釣れてしまう事も、あり得る話です。

ガンガゼの特徴は、通常のウニと比べると、針の長さが圧倒的に異なります。

ガンガゼの針はとても長く、より痛々しい見た目をしています。

ガンガゼが釣れてしまった時には、無理をせず糸を切ってしまった方が無難と言えます。

可愛い見た目に騙されるな ゴンズイ

ゴンズイは、ハオコゼと一緒に海釣りで釣れる外道の一つです。

たちが悪い事は、ゴンズイは群れで行動しているので、一匹釣れるとゴンズイの連鎖が止まらない場合もあります。

ゴンズイは、胸びれと背びれに毒の棘があり、刺されると激痛に襲われます。

ゴンズイに刺されたら、出来れば50度ほどのお湯で、患部を温める事が一番良い方法とされていますが、実際にお湯の準備をしている釣り人は少ないので、痛みが酷いようであれば病院に行くことが良いと言えます。

ゴンズイの毒針は鋭く、とても長いので、深く刺さってしまうと、完治にも時間がかかるので注意が必要です。

ちなみに、ゴンズイは味噌汁などで美味しく食べる事も出来ます。

仮に、食べる際にゴンズイが死んでいたとしても、毒は残っているので、油断しないで調理すると良いです。

食べておいしい アイゴ

アイゴは、釣りの対象魚として人気の魚でもありますが、ヒレに毒をもつ棘があるので注意が必要です。

見た目も刺々しいので、一見しても分かると思います。

ジンジンしつこく痺れるような痛みが続き、傷口から口で毒を吸い出しても、口に虫歯や傷がある場合には口が痺れてしまいます。

痺れたようなだるいような感覚が、5時間から6時間続きます。

翌日になれば、痛みの感覚は取れて無くなりますが、その日の釣りは出来なくなると言っても過言ではないです。

アイゴの注意点としては、特に汽水域に生息している個体は、人体に大きなダメージを与える細菌がいると言われています。

沿岸部の海水は、空気中と違って細菌濃度が非常に高いことから、放置していると死に至るダメージを与える細菌もいるので、注意が必要と言えます。

アイゴは、釣り対象魚としても人気が高く、美味しくいただけますが、毒の棘は除去してから持ち帰る事をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。

海釣りは、食べれる魚や新しい発見、魚とのやり取りが感じられるロマンが詰まっていますが、生物によっては毒をもっていて、人間にダメージを与える個体もいるので、注意が必要と言えます。

毒を持つ危険生物について、知識を深める事が大事と言えます。

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