この春、絶対におさえておきたいトレンドが、ギンガムチェックのアイテムですね。
春は、レース素材やフォークロア系のナチュラルなファッションが、流行することが多いのですが、今年はちょっと傾向が違って、どこのブランドもギンガムチェックアイテムを出しています。
でも、なんだか若作りになっちゃいそうと、迷っているアラフォー世代に向けて、ギンガムチェックのアイテムを、無理せず素敵に着こなせるポイントをご紹介します。
何歳でもトレンドを取り入れてみましょう!
アラフォー世代となると、ファッションが、トレンド感よりいつもの定番コーデが多くなりがちですよね。
自分らしい定番コーデも、もちろん良いのですが、せっかくの春ですし、トレンドを取り入れてフレッシュに一年を始めてみてはいかがでしょう。
出典:GU SHOP BLOG
コーデの幅も広がりますし、大人ならではの品の良さと女性らしさをおさえれば、若作り感ではなくトレンド感ある若々しさが持てますよ。
アイテム選びのポイント!
では、具体的に取り入れる際のポイントを見ていきましょう。
まず大切なのは、カラーを選ぶことです。
おすすめは、ネイビーとブラック。
レッドや水色、ピンクなどのアイテムもありますが、ギンガムチェックはカジュアルなイメージの強い柄ですので、明るめのカラーを選んでしまうと若作り感が出てしまいがちなのです。
また、柄ものは、それだけで主張するアイテムです。
出典:SHOPLIST.com
カラーも、目につきやすいとうるさく見えてしまうので、色味は抑えたほうが取り入れやすいのです。
ブラックは、ギンガムチェックの中でも、メインで流行しているカラーですので、各ブランドも必ず色展開の中に入れています。
色々なアイテムから選びやすいというのも、うれしいポイントです!
ネイビーもおすすめですね。
ブラックよりもワントーン明るい印象があって、他のカラーとも合わせやすいので、一着あると着回しに便利ですよ。
次に、チェックの大きさにも注目です。
線が太くてチェックの柄が大きいほど、カジュアル感も増えます。
逆に、線が細くて小さいチェックは、主張しすぎず取り入れやすいのですが、あまりに小さい柄だと、ぱっと見てギンガムチェックとわからなくなってしまいます。
線の太さが5mm前後の、ベーシックな大きさを選びましょう。
アイテム別の着こなしポイント
ここから、アイテムの着こなし方、コーディネートを見ていきましょう。
まずは、トップスから。
ギンガムに限らず、チェックのシャツはアラフォーにとってはハードルの高いアイテムです。
大人っぽく着こなすポイントは、襟元や袖の使い方です。
フロントボタンを閉めすぎないで、デコルテを見せて、襟も立てるなどして抜け感を出しましょう。袖も、肘下から手首の間で、軽くまくることもお忘れなく。首元と手首が見えることで女性らしさが出ます。
ブラウスタイプは、甘めのデザインが多いのですが、できるだけすっきりと見えるタイプを選びましょう。
シルエットは、ふんわりしすぎずジャストサイズで。
フリルつきであれば、できるだけフリルが細かく少ないものを。リボンも小さ目がグッドです。
お袖はバルーンより、さりげないパフスリーブ程度で。オフショルダーは、アラフォーは避けたほうが無難です。
もし、取り入れたい場合は、カーディガンを羽織るなど肩を出しすぎない工夫をしましょう。
カラーは、ブラックよりネイビーがおすすめです。お顔に近い場所にくるアイテムなので、くすんで見えないようにするためです。
ただ、ブルー系のカラーが苦手な肌色のかたもいらっしゃるので、そういった場合はブラックをチョイスしつつ、デコルテ見せを特に意識しましょう。
次に、ボトムスです。
スカート、パンツ両方にいえることは、丈が大切ということです。
フレアスカートは、ミモレ丈からロング丈がおすすめです。
出典:楽天市場
短めだと若作り感が出やすいのですが、長めの丈でトップスをコンパクトにまとめると全体が綺麗なシルエットになるので、ぜひお試しください。
タイトスカートは、ひざ下からミモレ丈で。
ギンガムチェックなら、セクシーになりがちなタイトスカートも、ほどよいバランスに見せてくれます。
出典:yahooショッピング
トップスは、少しふんわり感のあるアイテムで合わせても良いのですが、だらしなく見えないようにしましょう。
足元は、プレーンなパンプスですっきりと合わせるとグッド。
パンツはタイトなシルエットで、短め丈のサブリナパンツなら、定番でありながら使いやすいアイテムです。
出典:tiaclasse
ワイドパンツでウエストがゴムではないタイプを、モードに着こなすのも良いでしょう。
ショートパンツは無理してる感が出ないように、トップスをきっちりとしたコンサバにしましょう。
ツイードのノーカラージャケットやカーディガン、グレーやベージュのテーラーカラージャケットなら大人にぴったりです。
テーパードパンツ、ウエストゴムのタイプは着やすくて楽なのですけど、アラフォーがギンガムチェックのアイテムに選んでしまうと、全身のバランスにかなりテクニックが必要です。
まずは、すっきりフォルムのパンツか、ワイドパンツでトライすることをおすすめします。
最後に、お洋服ではちょっと取り入れにくいという方に、小物で取り入れることをご提案します。
出典:Creema
お洋服は無地でまとめて、ギンガムチェックの小ぶりなショルダーバッグや、クラッチバッグをチョイスすると、素敵なアクセントになりますよ。
また、大人っぽいコーデで、かごバッグの少しギンガムチェックが見えるデザインを合わせると、こなれ感が出せます。
お洋服にとどまらず、小物類も豊富に見つかるギンガムチェック大流行の今期ですので、お気に入りの一点を探してみてくださいね。
年齢は関係ない!
筆者の知人に、アラカンで素敵にトレンドアイテムを取り入れてらっしゃる方がいます。
ギンガムチェックはもちろん、ファーニットやフリルネックブラウスなど、無理して若作りしているわけでもなく、自然に着こなしているのです。
なぜかしら?
とお会いするたびにコーデに注目していると、その女性は、ご自身にお似合いになる着こなし方をご存じだからだと、気がつきました。
ご自分のことと、お洋服の使い方を「知っている」のですね。
そうであれば、どんな女性も、それを「知っている」ことで色々なトレンドを取り入れることができますよね。
この記事を読んで、まずはギンガムチェックの使い方を「知って」いただければ嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか。
最後に、アラフォーがギンガムチェックを取り入れるポイントをまとめますね。
カラーはブラックかネイビー。
柄は、大きすぎず小さすぎずベーシックなサイズ。
トップスは、ジャストサイズでフリルなどのディテールが小さ目のデザイン。
スカートなら、ひざ下より長い丈。
パンツはすっきりフォルムなタイプか、逆にワイドタイプをチョイス。
これらのポイントを参考に、さっそくお店で試着をしてみましょう。
ギンガムチェックのアイテム単体ではピンとこなくても、合わせるアイテムでバランス良く決まることもあります。
色々、お試しくださいね。