「ゴールデンボンバー」この冬に聴きたい人気おススメ「隠れた定番&名曲」5選 ~もうバンドマンに恋なんかしない/さよなら冬美/ごめんね、愛してる/片想いでいい/振動~ 国民的な人気を獲得した唯一無二のヴィジュアル系エアーバンド「GB」エモい神曲はこれだ!

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皆さん、ゴールデンボンバーの曲といえば、何を思い浮かべますか?

2012年から4年連続で紅白歌合戦に出場した「女々しくて」や、新元号発表後、すぐに制作し話題を呼んだ「令和」をあげる方が多いのではないでしょうか。

しかし!

それだけではない!

ゴールデンボンバーには、隠れた名曲がたくさんあるのです!!

筆者に言わせますと、バラードにこそゴールデンボンバーの魅力がギッシリと詰まっているのです!!!

今回は、冬に聞きたくなるゴールデンボンバーのしっとりとしたバラードをご紹介します。

綺麗で落ち着いたラブソング「もうバンドマンに恋なんかしない」

タイトルだけ見たら、

「どんなに面白い曲なんだろう!」

と思いがちなこの曲。

ふたを開けてみると、なんとも切ないラブソングなのです。

2009年に、7枚目のシングルとしてリリースされました。

出典:ゴールデンボンバー公式

夏から秋、冬へと移り変わる季節の中で、終わっていく恋が歌われています。

「バンドマンへのラブソングなんて、共感できるところがないのでは…」

と思った、そこのあなた!

そんなことは決してありません!

例えばもう一度 出会えたなら

また僕は君を好きになるから

出典: もうバンドマンに恋なんてしない/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

ずっと一緒なんて

なぜ信じてしまったんだろう?

出典: もうバンドマンに恋なんてしない/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

などなど、我々一般人同士の恋でも共感できるところが、多くありませんか?

まだ、前の恋を抱えて引きずっているこの曲の主人公には、冬はとても冷たく厳しい季節に感じるのでしょう。

失恋された方には、より心に染みる一曲ではないでしょうか。

シリアスな切ないバラード「さよなら冬美」

こちらも、失恋の曲になります。

2011年に、11枚目のシングルとしてリリースされた「酔わせてモヒート」のカップリング曲として収録されています。

筆者の解釈では、この曲の主人公は、二人の関係を彼女の両親に反対され、立ち向かう勇気もなく別れてしまったことを後悔しているのではないでしょうか。

出典:ゴールデンボンバー公式

曲を聴いて、その曲の背景を「ああでもない、こうでもない。」と想像するのも、音楽の楽しみ方の一つなのではないかと思うのです。

筆者が好きなこの曲の歌詞を、ご紹介させていただきます。

もう会えることは無いんだと 頭じゃ解っているのに

冬の香りがすると君が すぐそばに居るようで

出典: さよなら冬美/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

こんなに苦しませるから 君を憎んでやろうとしたけど

嫌いになれない恋心 片思いでいいから

もう君以上はいないだろう もう苦しい恋は嫌だよ

悔やんで悔やんで生きるでしょう さよなら もう会わない

出典: さよなら冬美/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

いつまでも引きずっている主人公の悲痛な思いが、刺さります。

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切ない心情を描いた「ごめんね、愛してる」

この曲も、またまた失恋の曲です。

2008年に、3枚目のシングルとしてリリースされました。

主人公が、思い出の公園を通ったことを機に、彼女に思いを馳せている…という解釈をしています。

僕この想いを君は知らない

せめて今はこの歌が届けばいいのに

出典: ごめんね、愛してる/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

気付いてよ

ごめんね

また会って、いつかは忘れるなら

出典: ごめんね、愛してる/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

もう会えないことはわかっているけれど、自分がまだ想っていることに気付いてほしい、そんな切ない心情が読み取れます。

三和酒類「いいちこ日田全麹」CMソング「片想いでいい」

こちらの曲は、坂本冬美さんがカバーされて、CMソングにもなった一曲です。

2014年に、15枚目のシングルとしてリリースされた「ローラの傷だらけ」のカップリング曲として収録されています。

坂本冬美さんの曲だと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴールデンボンバーの曲なのです。

出典:iichiko

この曲はタイトルの通り、切ない片想いの心模様が描かれています。

主人公が「片想いでいい」と自分に言い聞かせ、強がっているのが、歌詞から読み取れます。

本当は、片想いでいいなんて思っていないけれど、今の自分にできることなんてない、彼女を見れるだけでいい、そんな歌です。

出典:iichiko

筆者は、歌詞の中の「彼女の心に僕は居ない」というところに胸を撃たれました。

わかっているのに、言葉にするとこんなにも冷酷で、心をつき抜かれます。

片想いをしている方には、とても共感できる曲なのではないでしょうか。

単独公演「ひとりよがり6」で初披露「振動」

こちらは、2019年8月に配信が開始された配信限定曲になります。

彼女が突然いなくなってしまった主人公の曲でしょうか。

そして、いなくなった理由はなんとなくわかっているというところから、少し前からすれ違いがあったのではないでしょうか。

君の職場に行けば会えるだろうけど

「会わない」という決着を

君が選んだのは確か

出典: 振動/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔

という歌詞に、主人公の優しさがあふれています。

彼女が居なくなってしまったことを責めるでもなく、ただただ自分を悔やんでいる、そんな歌です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、ゴールデンボンバーの冬に聞きたいバラード5曲をご紹介させていただきました。

ここまでご覧下さったからにはお分かりかもしれませんが、ゴールデンボンバーのバラードには失恋の曲が非常に多いです。

筆者の考えではありますが、きらきらとした恋の歌、愛の歌にはどこか共感できない部分があると思うのです。

自分とは別世界の話な気がして。


しかし、ゴールデンボンバーのバラードには、どことなく不幸な感じ、未完全な人間の感情が表現されています。

そういったところが、とても共感できるのです。

人間らしくて、とても好きなのです。

皆さんも、これを機にゴールデンボンバーの曲を聞いてみてください。

バラードももちろん、明るい曲調の歌も、元気をもらえる名曲ですよ♪

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