以前、ロンドンへ旅行に行った際、バッキンガム宮殿、ビッグベン、タワーブリッジ、ピカデリーサーカスと、ロンドンの市街は余すことなく観光できて、
「もう心残りはありません。お腹いっぱい。」
ということで、1日少しロンドンを離れて、コッツウォルズまで足を伸ばすことにしたのです。
というのも、ロンドンでちょうどいいオプショナルツアーが見つかったからなのですが。
今回は、そのコッツウォルズ観光ツアーの見どころを、とくとご紹介したいと思います。
【ツアーの概要】
ディストリクト線、サークル線、ピカデリー線と、3つの地下鉄が発着するアクセスの良いグロスターロード駅前に集合し、バスに乗車。
1時間ほど移動して、コッツウォルズに到着し4つの村を回るツアーです。
バスの中では、日本人のガイドさんが、次に行く村についての情報を色々教えてくれますので、充分な予備知識を持って、村の観光が出来るのもいいですよ。
【4つの村のご紹介】
コッツウォルズ地方でも、特におすすめの4つの村を巡る凝縮ツアーでした。
まるで絵画の中に迷い込んだかのような、400年前から変わらない「昔ながらのイングランド」らしい田園風景を堪能できます。
英国で最も美しい村<バイブリー村>
はじめに行くのは、バイブリー村です。
自由行動で40分位散策して回ります。
出典:フジサントラベル
三角屋根の煙突のある家が連なるメルヘンチックな光景が広がり、芝生と植物の緑がとてもきれいです。
ただ歩いているだけなのに、村の雰囲気に取り込まれてしまうような、童話の1ページに自分が歩いているような、そんな錯覚に陥ってしまうような夢のような時間が過ごせます。
コッツウォルズのベニス<ボートン・オン・ザ・ウォーター村>
次に向かうのは、ボートン・オン・ザ・ウォーター村です。
ここの中心は、メインストリートに沿って流れる水がとてもきれいな川です。
出典:フジサントラベル
次のストーンブリッジをめざして、川沿いを歩くのが楽しいです。
水鳥が優雅に泳いでいて、見ているだけで癒されます。
#ボートン・オン・ザ・ウォーター
リトル・ベニスと呼ばれる、川が流れる美しい村 pic.twitter.com/Cpw9U2nDVU— YUKIE (@nama_saya_yukie) 2017年12月31日
ストリートには、雑貨屋や洋服のお店など、可愛いショップが沢山並んでいます。
どの店も店員さんが笑顔で迎えてくれます。
1時間50分の滞在時間の間に、好みのパブやレストランで、それぞれランチを自由に食べます。
“リトルベニス”って呼ばれる意味がわかりすぎる(*´꒳`*)#イギリス#観光#コッツウォルズ#ボートン・オン・ザ・ウォーター pic.twitter.com/wWZEvfDw2z
— イギリス大好き!イギリス旅行記!! (@lafanyco) 2016年12月11日
ファストフードのパブで食べるなら、ローカルの人たちと並んで食事も出来て、ロンドンの市街とは違ったイギリスを体験できるでしょう。
アンティークの聖地<ストウ・オン・ザ・ウォルド村>
次は、ストウ・オン・ザ・ウォルド村です。
ここは、3階建てから4階建ての建物が中心で、ちょっと街っぽい雰囲気になります。
出典:フジサントラベル
イギリスのアンティークの聖地と言えるほど、好きな人にはたまらない場所です。
次々並ぶアンティークショップは、30軒もあるというので驚きです。
お店はみんなユニークで、似たような店は一つもありません。
どの店に入っても、魅力的な雑貨や食器などアイテムが並んでいて、一日いても飽きない感じで「40分はちょっと短いな」と思ってしまいますよ、きっと。
王冠の中の宝石<チッピング・カムデン村>
最後を締めくくるのは、チッピング・カムデン村です。
再び、イギリスの田舎に戻ってきました、という感じでした。
出典:フジサントラベル
ここをラストに持ってきたのは、意図的な演出なのでは、と勝手に思ってしまったのは私だけではないはずです。
こんもりとした茅ぶき屋根の家、日本の白川郷の合掌造りの家を思い出しましたが、それよりも屋根が整えられていて、美しいたたずまいに感動してしまいます。
のどかな田舎の村にタイムスリップしたような、そんな雰囲気を味わうことができます。
まとめ
いかがでしたか。
ロンドン発着のバスで行く、日帰りコッツウォルズツアーをご紹介しました。
ロンドンに旅行したら、もちろんロンドン市街は最も重視したいところで、見どころ満載で一週間あったって回りきれたものじゃないのですが、コンパクトに1日ちょっと、離れたイギリスの田舎に出かけてみるのもいいですよ。
このツアーで訪問した4つの村は、それぞれ個性的で一つも外せないなという所です。
このツアーのセレクション、まさに乾杯ですね。