大波乱のサッカーチャンピオンズリーグ2019ですが、この大会を機に大ブレイクしそうなプレーヤーがいます。
彼らのプレーヤーの特徴や、活躍ぶりについて見ていくことにしましょう。
ソン・フンミン(韓国人/所属:トッテナム)
現在、間違いなくアジアナンバーワンプレーヤーです。
スピードがあり、テクニックに優れているために、彼のドリブルは相手チームにとって脅威となります。
以前は、ドイツのブンデス・リーガでプレーしていましたが、活躍が認められてイングランドプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーズに移籍しました。
今では、トッテナムの顔とまで言われており、チームメイトであるイングランド代表のセンターフォワード、ハリー・ケインではなく、ソン・フンミンがトッテナムのエースであると述べるファンも多くいます。
試合後コメント
「自分たちの力を信じていた」…ソン・フンミンが逆転勝利の要因を語るhttps://t.co/jObPbrtNd0編集部より
「劇的勝利でクラブ史上初の #CL 決勝進出を果たした #トッテナム。 #ソン・フンミン が試合を振り返りました」 pic.twitter.com/lcxBhcwEXj— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2019年5月9日
クォーターファイナルのマンチェスター・シティー戦は2試合を行い、合計4対4というスコアでしたが、トッテナムの4ゴールのうち、3ゴールを彼が決めています。
ドリブラーとしてボール運びを行えるだけではなく、得点もできるサイドアタッカーということで、プレースタイル自体はクリスティアーノ・ロナウドに似ていると言えます。
すでにスーパープレーヤーということで、トッテナムは手放したくないことでしょう。
しかし、破格のオファーが届けば、さらなるビッグクラブへの移籍が実現するかもしれません。
マタイス・デ・リフト(オランダ人/所属:アヤックス)
19歳という若さの名門アヤックスのキャプテンであるマタイス・デ・リフトは、センターバックの選手です。
これまでセンターバックには背が高く、フィジカルの強い選手を起用するのが基本でした。
また、ミスを犯すと失点につながるポジションであるために、セットプレー以外では攻撃に参加することが少ないポジションでもあります。
デ・リフトは、1メートル89センチと長身でフィジカルも強く、センターバックとしての素質を備えています。
選手情報
ユヴェントス相手に決勝弾! アヤックス主将のマタイス・デ・リフトってどんな選手?https://t.co/CwJLfcfKn3編集部より
「若手No.1センターバックとの呼び声が高い #マタイス・デ・リフト の基本情報をまとめました⚽️今夏の移籍市場における注目銘柄の一人です」 pic.twitter.com/9OcBlpqlD0— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2019年4月18日
しかし、それだけではありません。
彼は足元の技術も優れており、攻撃参加や味方ゴール付近でもボールをキープできるという特徴を有しています。
後方でボールをカットし、そのままドリブルで駆け上がるというシーンも多く、得点に絡むことも多々あります。
また、忘れられないのが、チャンピオンズリーグのクオーターファイナル、ユベントス戦です。
ファースト・レグを1対1で終え、セカンド・レグに突入した両チームですが、67分にアヤックスが勝ち越します。
ゲームはこのまま終了し、若手プレーヤー中心のアヤックスがイタリアの名門、ユベントスに勝利したのです。
そして、この決勝点をゲットしたのは、デ・リフトでした。
このように、センターバックでありながらも、得点感覚にも優れている選手なのです。
すでに、スカウトマンたちの熱い視線を浴びている彼は、近々ビッグクラブに移籍することが予想されます。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ人/所属:リバプール)
とにかく、ここぞというときに結果を出せるプレーヤーです。
ポジションはミッドフィルダーですが身体能力が高く、前線や中盤で貴重な働きができるのが彼の特徴です。
チャンピオンズリーグ2018では、セミファイナルのローマ戦で、チェンバレンの負傷によりセカンド・レグに先発出場し、決勝ゴールを決めました。
【談話】ドイツに3発快勝も冷静なオランダ代表MFワイナルドゥム「他チームを見るべきではない」https://t.co/b6Sh3Sbv3c
#オランダ代表 は #ジョルジニオ・ワイナルドゥム のゴールなどで3-0と#ドイツ代表 に快勝していた[F.F.T]#リバプール pic.twitter.com/j9VQh3hKwV— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2018年10月14日
これにより、リバプールのファイナル進出が決定したのです。
また、忘れもしない、チャンピオンズリーグ2019のセミファイナルでは、バルセロナに4点差以上をつけて勝たなければ、ファイナル進出が絶たれるという状況で途中出場し、2点を決めてリバプールをファイナルに導きました。
28歳と脂の乗り切ったプレーヤーで、今後の活躍が期待できます。
まとめ
いかがでしたか。
アジアンプレーヤーに期待の若手、そして短い時間で確実に仕事をする3人が、今注目を集めています。
チャンピオンズリーグ2019をステップに、これらのプレーヤーのさらなる躍進をファンは求めています。
彼らの今後の動向に、期待しましょう!