【演技の鍵を握る選手の生命線】フィギュアスケート選手のスケート靴とブレードのあれこれ ~「氷上の華」フィギュアスケートの見方が変わるかも~

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よく「フィギュアスケートは、お金持ちのスポーツ」と言われていますが、スケート靴や衣装代、コーチ代や遠征費など、色々と計算したら一年に何百万以上掛かってしまったりします。

どれぐらい本格的にやっているかにもよりますが、テレビで放映される試合に出ているような選手の場合は、年間1000万か、それ以上の費用を競技のためにつぎこんでおり、スポンサーなしでは、とてもではありませんが、やっていけないような状況の選手もいます。

そのかかる費用の一つが、スケート靴です。

スケート靴の費用も、定期的な出費の一つで、馬鹿になりません。

ブーツは、ブランドも特徴も様々

スケート靴のブランドは、日本国内のものから海外のものまで、たくさんあります。

あの浅田真央さんが小さい頃から愛用してきたのは、リスポートというイタリアに本社を置くブランドです。

出典:Risport Skates

他にも、本田真凛選手や樋口新葉選手、かつて浅田真央さんのライバルであった韓国のキム・ユナさんなども愛用してきました。

特徴としては、靴の幅がやや狭めなところです。

また、日本の後楽園にあるオオタスケートというところも有名で、かつて安藤美姫さんもそこで、足に合ったものをカスタムで作ってもらっていました。

スケート選手の多くは、自分の足に合わせたものをカスタムで作ってもらっていますが、中には既製品のものを好んで使っている選手もいます。

レベルや体型、ジャンプや滑りの特徴や好みによって、パッディングやクッションの厚さや全体的な硬さが異なります。

よく、選手が試合で上手く行かなかったとき、解説者が「スケート靴を新しくしたせいかもしれませんね」と言うときがありますが、新しいスケート靴は硬く、足の色々な部分に当たったりする上、バランスもとりにくかったりするので調子が狂うものです。

「何でも、新しい方が良いわけではない」とはこういうことです。

足に慣れたスケート靴が、一番重宝される状態のものです。

ブレードは、ブーツよりも消耗品

スケート靴には、ブレードといった歯が下に付いていますが、本格的にスケートを習う場合はブーツとブレードを別々に注文して作ってもらいます。

ブレードは、直接氷の上で滑るときに氷に触れる部分なので、常に消耗されて行くものです。

ブーツは長持ちしても、ブレードはすぐに駄目になって、新しいものに変えてもらう必要があります。

そして、ブーツと同じように、レベルに合わせて形や性能も異なります。

入門の定番が、コロネーションエースといったブレードです。

一回転アクセル、そして二回転のジャンプまで対応できるもので、初心者にとって滑りやすくなっています。

三回転ジャンプが当たり前の選手は、だいたい、ゴールドシールやパターン99などの上級者向けのブレードを使っています。

浅田真央さんや羽生選手は、パターン99の愛用者です。

高度なトリプルアクセルや、4回転ジャンプに向いているのが特徴のブレードです。

ブレードは、上級者向けの物の方が、値段が跳ね上がります。

そして、ブレードを靴にねじで取り付ける作業も職人が行いますが、これも選手にとっては非常に大事な部分です。

一人一人の「感覚」が違うため、その選手に一番合った感覚をつかみ、滑りやすい、そして飛びやすい位置や角度に、ブレードを取り付けることが職人の仕事です。

信頼関係が、非常に大事になってきます。

スケート靴は、オリンピック級の選手の場合、だいたい一足10万をくだることはない上、だいたいワンシーズンに付き2足は準備している場合が多いので、ワンシーズンで靴代だけで20万をくだることはまずないと思った方が良いです。

まとめ

いかがでしたか。

スケート靴がないと、話にならないフィギュアスケートですが、初心者として習い始めるだけでも5万円ぐらいはかけるのが相場です。

もし、クラスでレッスンを受ける場合は。オリンピック級の選手になると毎年何十万もスケート靴だけにかけることになるので、それだけでもかなりの費用が必要となってきます。

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