AIや5Gといった技術革新やグローバル化が進み、私たちの生活には日々変化が起きています。社会の変化とともに、これまで当たり前だった仕事が機械に代替され、一方で新たに注目を浴びる職業も登場してきています。
変化し続ける社会で、今の子供たちが将来活躍し続けるために必要とされていることは何か。
今回は「子供に身につけて欲しい技術力」を4つ、ご紹介します。
怒らない「会話力」
まず「会話力」があります。
会話というと、話術に優れた落語家をイメージするかもしれませんが、ここでの会話力はそういったものとは違います。
もちろん、落語家みたいな話術を身につけるのも良いですが、ここでは、子供のうちに身につけた方が良い会話力を取り上げます。
会話で重要なのは「怒らない」ことです。
賢い子供は、人の話しをよく聞きます。
この「よく話を聞く」というのが大事なのです。
そして、その問いかけに集中し返答をします。
賢い子供は、まず怒りません。
それは「怒ったことによって状況が変わるということが無い」ということを知っているからなのです。
そもそも、会話力は会話を続けることに意味がありますから、途中で怒って会話が終わるのでは会話力が無いという事になるのです。
ぜひ、子供には会話力を身につけて欲しいです。
「スポーツ」は楽しみながら
二つ目は「スポーツは楽しみながらやる」ということです。
子供は、勝負にこだわることがあります。
しかし、勝負にこだわれば、勝った方が偉いという事になりかねません。
これでは、スポーツをやる意味がありません。
本来、スポーツというものは、自分を鍛え、試合でベストプレーをすることが大事なはずです。
スポーツで重要なのは「毎日訓練して得たものを、人に自慢しない事」です。
スポーツの試合で勝っても自慢せずに、自分の中で「よく頑張った」と自分に褒めてあげることが出来る人が賢い人です。
自分の力で勝ったと思う人は、運の要素が多分にあったことを理解しようとしないのです。
これでは、いつか破滅してしまうでしょう。
子供には、スポーツをする意味を考えさせるようにしたら良いと思います。
勉強は「動画」で学ぶ
学校で勉強を教わる時代は終わりました。
これからは、勉強は「動画」で学ぶ時代です。
今の時代は、スタディサプリやYouTubeで勉強を教えてくれる動画があります。
YouTubeは娯楽の動画しかない、と思っている人は気をつけましょう。
実は、YouTubeは大量の動画があがっていて、勉強系の動画もだんだん充実していっています。
お金が無いけれど勉強をしたい人は、YouTubeで十分です。
これからの時代は、学校では人間関係を学んで、勉強は動画でという風に変わってきます。
子供がYouTubeを見ていたら、勉強系の動画も見させるようにしましょう。
動画は止めることが出来ますし、自分のレベルに合わせた動画から見れるので、非常に効果の高い勉強法なのです。
子供には、動画で勉強をするように教えてあげましょう。
学校に行く「意味」
最後は「学校に行く意味」についてですが、学校って何のためにあると思いますか。
「学校で勉強を習いにいっている」と考えるのはやめた方が良いでしょう。
これからの学校は「人間関係を学ぶため」に行くと考えるのが良いです。
勉強は一人でも出来ますが、人間関係は一人では学ぶことが出来ません。
これは重要なことです。
正直な話、学校の勉強というものは、何歳になっても学ぶことが出来ます。
しかし、人間関係は子供の時に身につけないと、大人になってからでは遅いです。
今ある仕事も、人間関係に強ければ何とかなる仕事が本当にたくさんあります。
ですから、子供の時に身につけるのは「人間関係」なのです。
子供に無理に勉強させるのではなく、強い人間に育って欲しいと願う親心が大事だと思います。
まとめ
いかがでしたか。
これから子供に身につけて欲しいことを4つ、ご紹介しました。
これはどんな事にでも言えることですが、絶対に正しい意見などは無いという事です。
この記事を読んで「やりたいな」と思えるところだけやって頂くことで構いません。
是非、取り入れたいことだけ取り入れてください。
強い子供が日本に増えて欲しいと願っています。