「エレカシ」勇気をもらえる人気おススメ定番&名曲「応援ソング」5選 ~悲しみの果て/俺たちの明日/昇る太陽/友達がいるのさ/今宵の月のように~ 激情と刹那を感じる歌詞が特徴的な日本を代表するロックバンド「エレファントカシマシ」エモい神曲はこれだ!

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ストレートな歌詞と心に響くメロディが魅力的な「エレファントカシマシ」。

その歌は、多くの人の心に勇気を与えてくれます。

そこで今回は、独断と偏見で選んだ「エレファントカシマシの勇気が出る曲」を5曲ご紹介します。

イントロからドラマティックな「悲しみの果て」

1996年4月にリリースされた10枚目のシングル「悲しみの果て」は、印象的な歌詞からスタートします。

「悲しみの果てに何があるかなんて俺は知らない」という歌詞は、最初から絶望にいるかのような気持ちにさせます。

ですが、どんどん高まっていくメロディが次第に心を高揚させ、希望の歌なのだと教えてくれます。

この歌の素晴らしさは、ありきたりな言葉をほとんど使っていない事です。


それでいて、絶望から立ち直っていく様がわかります。

歌詞の中に出てくる「あなた」が誰なのか語られる事はありませんでしたが、大切な誰かのためだったら人は強く生きる事ができるのだと教えてくれます。

悲しみの中にいる人の横にそっと寄り添い、立ち上がる勇気をくれる一曲です。

出典:ponycanyon

冒頭から励まされる「俺たちの明日」

2007年11月にリリースされた34枚目のシングル「俺たちの明日」は、全ての人への応援歌です。

冒頭の「さあ、頑張ろうぜ」という歌詞は、疲れた人やネガティブな人の心をパッと明るくしてくれます。

努力や頑張りというのは、なかなか人には評価されません。

でも、人知れず努力している人は沢山います。

そんな人達に対して、ちゃんとわかっているよと励ましてくれているようです。

宮本浩次さんの、友人へ語りかけるような歌詞が印象的です。

仕事や家事で疲れた時に、この曲はまた頑張ろうという勇気を与えてくれます。

出典:エレファントカシマシ

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疾走感溢れる「昇る太陽」

2020年3月にリリースされた宮本浩次の初のソロアルバム「宮本、独歩。」に収録されています。

ギターやべース、そしてドラムのスピード感溢れるメロディと、宮本浩次さんの叫ぶような歌声が魅力的です。

夢を追い求め、手にできずに彷徨っていた日々。

そんな日々から脱出しようという、前向きな気持ちが表れています。

人は、どれだけ悲しくても明日への希望を捨ててはいけないのだ、と教えてくれます。

暗闇を照らす太陽。

それは、明日への道標。

その太陽を待ち焦がれる男の叫び声が、沈んだ心を震わせてくれます。

出典:宮本浩次

心の代弁をしてくれる「友達がいるのさ」

2004年9月にリリースされた33枚目のシングルで、2004年のアルバム「風」にも収録されている当曲は、いきなり宮本浩次さんの「おい」という声からスタートします。

そこには、華やかな都会のネオンに囲まれていても満足できない、やるせない気持ちがこもっています。

ダラダラ過ごす日常。

本当は、こんな事がしたいわけじゃないんだ、という都会の人々の心を代弁しているようです。

友達に会いに行くのは、自分の気持ちを奮い立たせるため。

だから、また今日も街へ出かけるんだと歌っているようです。

誰の心にも潜む孤独や葛藤、そんな心を代弁してくれているようです。

聴いた後に、友達へ会いに行きたくなります。

出典:エレファントカシマシ

諦めない強さが詰まった「今宵の月のように」

1997年7月にリリースされた15作目のシングルで、フジ系ドラマ「月の輝く夜だから」主題歌でした。

エレファントカシマシ初のヒット曲という事もあり、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

宮本浩次さんが、自身の経験から生み出したこの曲は、理不尽な現状に嘆きながらも諦めない強さが詰まっています。

そして、そんな頑張る姿を月が優しく照らしている。

そんな情景が浮かんでくるようです。

夜空を照らす月。

あの月のように、いつかは輝くのだという男の信念が伝わってきます。

聴き終わった後には、明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

出典:ponycanyon

まとめ

いかがでしたか。

エレファントカシマシの曲は、骨太でありながらその歌詞は実に繊細です。

時に文学的に、時に友人に対するような気さくな歌詞は、聴く人の心を震わせます。

元気がなかなか出ないという時には、エレファントカシマシの曲で勇気をチャージしてもらいましょう。

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