「マライア・キャリー」冬に聴きたい人気おススメ定番&名曲5選 ~恋人たちのクリスマス/ミス・ユー・モースト/HERO/Without You/ファンタジー~ 伝説のヒットメーカーとして12個のギネス記録を保持している「Mariah Carey」エモい神曲はこれだ!

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金木犀の香り漂う秋も深まる頃には、次の季節に想いを馳せ一気にクリスマスの準備へと心を躍らせていくことでしょう。

宗教観は無関係に、誰もがクリスマスのムードにウキウキと心弾ませ、クリスマスソングを口ずさむ季節に近づいていきます。

90年代に「恋人たちのクリスマス」を歌ったアメリカ出身の女性アーティスト「マライア・キャリー」。

90年代から2000年代にかけて多くの曲を発表し、現在ではアーティストの域を超え女優、慈善活動家としての地位も築いています。

そこで今回は「Songbird Supreme(究極の歌姫)」と称された彼女の「冬に聴きたい曲」ベスト5をご紹介します。

フジ系ドラマ「29歳のクリスマス」主題歌「恋人たちのクリスマス」

日本でも大人気を誇ったクリスマスシーズンの名曲ですが、冬の名曲でもあるのです。

1994年発表、日本ではソニーから発売。

作詞作曲共に彼女自身が担当し、曲の意味は「クリスマスに欲しいのはあなただけ」という意味合い。

今や冬の洋楽定番曲といえば、この曲。

この曲が町中から聞こえてくると「冬が来たな」と感じる人も多いでしょう。

雪がしんしんと降りしきるようなイメージのイントロから始まったと思ったら、途端にアップテンポで心が湧き踊るような曲調に思わずウキウキとしてしまいます。

フジテレビ系ドラマ「29歳のクリスマス」のテーマソングにも採用されており、ドラマ放映の影響もあって、日本国内にいる人の耳にも入るようになっていきました。

当時の時代を模倣したドラマとして、山口智子さんと松下由樹さんが共演したことも話題に。

特に、アラフォー世代以降には記憶に残るドラマのテーマ曲のひとつ。

出典:Mariah Carey

ウインターシーズンを盛り上げる名曲「ミス・ユー・モースト(アット・クリスマス・タイム)」

1994年11月にリリースされた「恋人たちのクリスマス」シングルのB面に収録されています。

このシングルの売り上げ数は高く、彼女の名曲の中から見ても1、2を争うくらいの知名度と売り上げ。

また、同年にリリースされたアルバム「メリー・クリスマス」。

1700万枚という驚異的な売上げを記録し、史上最も成功したクリスマスアルバムのひとつですが、このアルバムにも収録されています。

ウインターシーズンを盛り上げる名曲です。

出典:Mariah Carey

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中山美穂が和訳でカバーしたことでも有名になった「HERO」

1993年9月にリリースされた3枚目のスタジオアルバム「ミュージック・ボックス」に収録されています。

彼女ならではのスケールの大きな美しいバラードで、2018年には、TBS系「平昌オリンピック」テーマ曲に起用されました。

日本では、中山美穂が和訳でカバーしたことでも有名になったナンバー。

世界的にマライア・キャリーといえばこの曲を思い出す人も多いかもしれません。

歌詞の意味は「あなたは私のヒーロー。ヒーローはみんなの心のなかに生きている。諦めなければ誰もがヒーローになれるの。」という内容。

ウインターシーズンをテーマに歌えば売れる冬の歌姫とも言われていたマライア・キャリー。

この曲も、日本国内では知名度の高い人気曲になりました。

アルバム「ミュージック・ボックス」に収録されている一曲ですが、作詞、作曲はマライアとウォルター・アファナシェフが手がけています。

5オクターブの声域を持つとも称されていたマライア・キャリーの高音で歌うバラードに包まれる、そんな曲です。

出典:Mariah Carey

ロックグループ「バッドフィンガー」のカバー「Without You」

1993年9月にリリースされた3枚目のスタジオアルバム「ミュージック・ボックス」に収録されています。

アメリカ国外では、マライア最大のヒット作で、彼女が超音波のような高音で「アイ・キャント・リ~~~~ブ」と熱唱するサビがあまりにも有名なナンバー。

オリジナルは、イギリスのロックグループ「バッドフィンガー」で、作曲はメンバーのピート・ハムとトム・エヴァンスが担当。

実に様々なアーティストがカバーしていて、もはやスタンダードの粋に達した名曲。

音域の広さをアピールするために使われる曲とも言われています。

高音で歌うバラード曲の中でも、特に人恋しさを喚起させる迫力あるナンバー。

12月に入り寒さが厳しくなり雪が舞う頃に流れると、より一層、恋心が盛り上がるかも。

出典:Mariah Carey

ファンキーなナンバーをサンプリングした「ファンタジー」

1995年10月にリリースされた5枚目のスタジオアルバム「デイドリーム」に収録されています。

リズム・アンド・ブルースの一曲で、ファンキーなナンバーであるトム・トム・クラブの楽曲「Genius of Love」をサンプリングしたことで話題になりました。

ウインターシーズンや明るいイメージの強いマライアの曲の中でも、特にハイテンポなナンバー。

マライアの高音で響く美声で歌えば、少し重たい印象も若年層にはおススメのノリ。

若いターゲットを対象にしたMVも、彼女自身が撮影場所やコンセプトを考え、自ら監督デビューした作品にもなりました。

そして彼女の美貌もあり、ファンを惹きつけました。

出典:Mariah Carey

まとめ

いかがでしたか。

12個のギネス記録まで保持しているという美しい美貌と、5オクターブの音域をいかした歌声はダイナミックであり、美しいですよね。

彼女を知らないという方も、まずは上にご紹介した5曲から聞いてみてはいかがでしょうか。

新しい発見があるかもしれませんよ。

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