ボーカルの坂井泉水さんが既にいなくなり、結成してから30年を迎えた「ZARD」。
時代を超えて、活動が実際に行われていない中でも、あらゆる場面でZARDの楽曲は聞かれています。
40代の私もZARDの楽曲に勇気づけられ、今でも口ずさむ1人になっています。
そんな中でも今回は、独断と偏見で選んだ「元気づけてくれる」楽曲のベスト5をご紹介します。
ZARDの代表曲ともいえる応援ソング「負けないで」
1993年1月にリリースされた6作目のシングルで、彼女の柔らかな歌声と元気づける歌詞が印象的な楽曲です。
ちなみに、日本人でこの楽曲を知らない人を探す方が難しいのではないでしょうか。
未だに、24時間テレビマラソンのエンディングで利用されていますし、応援歌という意味では、タイトル通り「負けないで」というダイレクトな歌詞からも、わかりやすいメッセージを発してくれています。
永遠の名曲ですね♪#ZARD #負けないで pic.twitter.com/GTRhmU6M1a
— タラウマ (@tarauma) November 23, 2022
「あなたはまだまだ頑張れるよ、もう少し頑張って。」と
坂井さんが優しく語りかけてくれるような、鼓舞してくれるようなこの楽曲は、これからも語り継がれるのではないでしょうか。
テレビアニメ「SLAM DUNK」EDテーマ曲「マイフレンド」
1996年1月にリリースされた17作目のシングルで、テレビアニメ「SLAM DUNK」最終クールエンディングテーマ曲でした。
ハートに響く歌詞に、躍動感のあるサウンドがマッチしたミディアムチューンで、子供から大人までみんなで楽しめる楽曲です。
この楽曲で幅広い層に受けて、ファン拡大のきっかけにもなりました。
歌詞を読んでいると、同性や異性を問わず、友達にずっと輝いていて欲しい、自分自身を高める存在でいて欲しい、という内容に聞こえます。
「マイ フレンド」
作詞:坂井泉水
作曲:織田哲郎
歌:ZARD高画質版@retoro_mode pic.twitter.com/IWLKd91Rhx
— kouji777 (@kouji777gan) November 22, 2022
そして、それを自分自身に当てはめるとどうなるかと。
何といっても、歌詞にも出てきますが、自分を信じて走り続けてくださいというメッセージが非常に元気付けられます。
アップテンポの楽曲でわかりやすい歌詞、ZARDならではの楽曲の1つだと思います。
楽曲提供のセルフカバー「DAN DAN 心魅かれてく」
1996年7月にリリースされた7枚目のアルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」に収録されていて、FIELD OF VIEWへの楽曲提供のセルフカバー曲です。
FIELD OF VIEW版が、フジテレビ系アニメ「ドラゴンボールGT」オープニングテーマ曲でした。
元気に頑張っている姿を見て、どんどん惹かれていく。
そして、夢を一緒に追いかけよう、といったメッセージが込められています。
久しぶりすぎるMステ見たら、ドラゴンボールGTの映像が出て幸せすぎ
同じ画面で超サイヤ人4ゴジータとタモリさんを見ると、もの凄くテンション高くなったw
DAN DAN 心魅かれてくは永遠の名曲ですね
ZARDの坂井泉水さんは歌詞を書いたのは今でも凄く不思議なことです
天才すぎた#ドラゴンボールGT pic.twitter.com/gyCzLKkE4G
— Elisa ³⁹ (@Eli_bebe_dbz1) September 20, 2021
少年少女が子供の頃に描いていた夢、これを一歩踏み出して叶えていこうという応援歌になっていると思います。
「果てない闇からとびだそう」とあるように、誰もが踏み出すことが難しい人生のピンチからどうやって飛び出そうか、そんな自分を後ろから押してくれるようなイメージです。
日テレ系アニメSP「Yawara! YAWARA! Special ずっと君のことが…。」主題歌「TODAY IS ANOTHER DAY」
1996年7月にリリースされた7枚目のアルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」に収録されていています。
1996年7月に日テレ系で放送されたアニメスペシャル「Yawara! YAWARA! Special ずっと君のことが…。」の主題歌でした。
ラブソングではありながら、恋する自分が相手のことをどのように思い、どのようにアプローチし、どのように自分自身の心を整理すれば良いのかを歌い上げているバラードソングになっています。
非常に印象的なフレーズ。
「きっと心が淋しいんだ 他人に期待しない あてにしない 信じたくない 明日がある」
結局、自分自身が変わらなければ次の日はやってこない。
だから、モチベーションを高く持って頑張っていこうよ、と語りかけられているような気になります。
❤️1996.07.08❤️ 1996年7月8日リリース ZARD 7thアルバム 🍀「TODAY IS ANOTHER DAY」🍀 軽快なリズムにのって夏を感じるサウンドに仕上がってますね🤗#1996年7月8日 #TODAY_IS_ANOTHER_DAY #発売記念日 #記念日 #zard #坂井泉水 #坂井泉水さん #izumisakai #sakaiizumi #蒲池幸子 #サード pic.twitter.com/DtFgmX3vxZ
— loveZARD (@LoVe_IzumiSaKai) July 7, 2022
「悲しい現実を嘆くより 今何ができるかを考えよう」の名フレーズもあるこの曲は、今でも私の心に響いています。
単純なラブソングだけではなく、どのようにして自分自身の心を鼓舞するべきか、好きな人を想いながらどのように生きて行くかなど、自分自身の心の持ちようが1番大事だと考えさせられる1曲になっています。
TBS系ドラマ「理想の結婚」主題歌「君に逢いたくなったら」
1997年2月にリリースされた20作目のシングルで、TBS系ドラマ「理想の結婚」主題歌に起用された、理想の恋愛や結婚を夢見る恋人たちに贈るラブミディアムチューンの楽曲です。
この曲はずばり、恋愛応援歌です。
好きな人に会いたいときの女性の様々な思いをあげています。
今日のNOは、#ZARD「君に逢いたくなったら…」をお送りします。
ZARDの坂井泉水さんが表紙を飾るフリーペーパー「ミュージック・フリーク」3月号では、20枚目のシングルを発表したZARDのシングル・レビューが掲載されている。「ミュージック・フリーク」は全国のCDショップで入手可能。 pic.twitter.com/Sdp74EONrc
— くろすけ@Micchan♆ (@crosuke55) November 23, 2022
しかしながら、あまり悲観的なものではなく、恋愛未満友達以上といった女性の思いから、本当に大好きな男性への想いまで、複数のパターンがここでは歌い上げられていると私は感じています。
【1997.1.24】
TBS系ドラマ『理想の結婚』第2話放送(21:00~)
「ねえ、今日カラオケ行く?私ZARDの新曲マスターしたから」というセリフが登場した。pic.twitter.com/mdpvle9uww#ZARDday— ZARDbot (@ZARDbot) January 23, 2022
恋人に会えない時間を、どのようにして自分自身がモチベーション上げていくか、この楽曲を聴いていると本当に勇気づけられます。
まとめ
いかがでしたか。
ZARDの楽曲は、恋愛や友情に関係なく、聞く者を元気付けてくれる歌詞が多いので、メロディーに加えて、その歌詞も今一度読んでみてくださいね。