抜群のメロディセンスと、自然体の歌詞が魅力のシンガーソングライター「aiko」。
恋愛ソングの名人である彼女の曲は、男女問わず幅広い世代で支持されています。
それは、片思いのドキドキ感や別れたときの悲しい気持ちを、彼女の恋愛感満載の歌詞が、男女のその時の心に寄り添ってくれるからでしょう。
そこで今回は、独断と偏見ですが、ライブで盛り上がる「aiko」の曲をご紹介します。
人気の曲もあれば、そんなに知名度はなくても盛り上がるし好きだ、と言っている人も多いような名曲もあるので、ピックアップしてきますね。
変わり種のスカチューンが印象的「milk」
2009年2月にリリースされた25作目のシングル「milk/嘆きのキス」に収録。
所々に入るホーンとバックビート、サビで変調しスウィングする変わり種のスカチューンが印象的な、片思いの瞬間を描いたアップチューンな楽曲で、ブリヂストンサイクル「アルベルト」CMソングでした。
明るい曲調だけど、どこかほの悲しさが漂っている曲で、メローな感じがミルクを思わせます。
ショッピングしてる時もドライブしてる時も、メイクやなんとなく聞きたい時に思い浮かぶ曲。
aikoトリでしたね!
歌い方すごく好き!
そしてmilk好きだから嬉しかったー
けどやっぱり43歳には見えないんだよな〜笑笑 pic.twitter.com/VIY4uoWgIq— あらちゃ (@p0jE6Mj3QiMtkm1) June 14, 2019
可愛らしいですが、大人っぽさもあって聞きやすいです。
おうちでリラックスしながらでもいいですし、ライブで聞くと盛り上がります。
知名度はヒット曲と比べると高くはないかもしれませんが、ファンからするとかなり支持率の高い曲で、好きな方が多いのだと感じます。
出典:aikoOfficial
日テレ系ドラマ「ホタルノヒカリ」主題歌「横顔」
2007年8月にリリースされた22作目のシングル「星のない世界/横顔」に収録されていて、日テレ系ドラマ「ホタルノヒカリ」主題歌でした。
この曲も盛り上がりますし、これまでにないテイストの曲でドキッとします。
ドラマにあわせて曲を作らないことがポリシーのaikoですが、歌詞がホテルノヒカリの雨宮蛍にここまでぴったりだと「ホントにあわせて作ってないのか?」と疑うほどで、ドラマもお薦めです。
静けさと暖かさを感じる曲で、安定したポップス感と、心地よくメロディアスなミディアムテンポの作品です。
そして、恋をした時の感情の揺れや不安、ときめき、切なさ、全てが、aikoの言葉で的確に表現されています。
気持ちが落ちている時は一緒に落ちてくれるし、高揚している時には更に背中を押してくれます。
あたしはとても切ない あなたをとても愛しい[横顔]
aiko好きだったらRT
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「わかるよ、その気持ち!」
と、逆にaikoに言ってもらってるような感覚になるから不思議です。
恋をした事ある人なら、一度は聴いてみて欲しいですね。
ドラマ版「ホタルノヒカリ」の放送が開始されたのは、2007年7月。綾瀬はるかさんにとって、単独での連続ドラマ初主演作なんですよ。第1シーズンでは、加藤和樹さん演じる手嶋さんとの恋模様が描かれていました😆❤️ #ホタルノヒカリ #kinro pic.twitter.com/ahDcxPGeap
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 6, 2017
爽やかな曲なので、ドライブや支度中に流し聞きするのにもおススメです。
aikoらしい曲で、長く愛されている楽曲です。
知名度も高く、昔の曲でもあるので、知っている方も多そうです。
出典:aikoOfficial
疾走感溢れるラブソング「二人」
2008年3月にリリースされた23作目のシングルで、恋に落ちる直前の止まらない気持ちを歌った、疾走感溢れるアップチューンなラブソングです。
aikoの声や雰囲気にもぴったりあっていて、少し甘くて、どこかときめく様な曲。
ちょっぴり切なくもなりながらも、甘美です。
リラックスしながら、聴くのにもおススメです。
見つめられれば恥ずかしいけど 目を反らしたら気付かれそうだから[二人]
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ライブではみんなうっとり聴きいる感じで、aikoの曲は感情移入する方も多いでしょう。
恋しているときのトキメキや、甘さ、迷い、ため息、そういうものが曲に詰まっています。
切ないけれど、メローで柔らかい。
でも、熱も感じる温度がある曲。
曲の世界観があって、非常に盛り上がります。
熱気がモワモワと温度が上昇する曲です。
出典:aikoOfficial
aikoの恋愛観がハッキリと反映されている「シアワセ」
2007年5月にリリースされた21作目のシングルで、その年の紅白歌合戦でも歌唱したaikoの代表曲のひとつでもあります。
恋愛中の幸せな1コマをaikoらしい視点で描写している、彼女の中に深く刻まれている恋愛観がハッキリと反映されたミディアムナンバーで、実に彼女らしいポップでキュートで軽快なラブソングです。
夏という言葉も、それを連想させるような歌詞もないのだけれど、爽やかで心地よいメロディとサウンド、そして海辺でaikoが気持ち良さそうに歌い跳ねるPVも相俟って、夏にぴったりな楽曲です。
ABEMAの番組「私たち結婚しました」主題歌でもあったこともあり、曲自体知らない人でも、サビの部分は知っている人がいるのではないのでしょうか。
甘いキャンディーの事も忘れて 小さいあたしの唯一の特権
思わずキスをしたの[シアワセ]
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ほんわかした、思わず笑顔になってしまう曲で、朗らかで素敵です。
天気の良い日曜日の朝のように爽やかで、日差しが差し込んできそうです。
聞いているだけでも、明るい気持ちになりますし、ライブでもとても盛り上がる曲です。
aikoっぽさもあって、歌詞も可愛い。
何度聞いても飽きない曲で、これからも飽きずに聴きたい曲。
この曲を聴きながら、日頃の小さなシアワセに気付くこともあるかも。
出典:aikoOfficial
素直でピュアな歌詞が共感を呼ぶ「えりあし」
2003年11月にリリースされた14作目のシングルです。
ピアノのイントロから続く「ぶったりしてめんね」というストレートな言葉で始まり、素直でピュアな歌詞が共感を呼ぶ切ないバラードソングです。
美しい、そして懐かしいバラード。
昔からaikoが好きで、青春と共にあった人にとっては、過去の恋の思い出とも深く結びついていそう。
また、懐かしさが胸の中で渦巻くようで、ライブでは涙する人もいます。
どれほど時が経っても、美しいもの、思い出、恋しかった人、今の大切な人、まるで会場にいる全ての人の思いが交差しているかのようです。
5年後あなたを見つけたら背筋を伸ばして声を掛けるね 一度たりとも忘れた事はない少しのびた襟足を あなたのヘタな笑顔を[えりあし]
aiko好きだったらRT#aiko #aikoジャンキーさんと繋がりたいpic.twitter.com/5uqkG6TYO9
— aikoファンbot (@aiko_loovers) September 18, 2022
aikoの綺麗な透き通る声が伸びて、心に響きます。
全身で歌っている、そんな姿も可愛らしいですし、曲調がとても綺麗です。
キュッと胸が締め付けられるような感じがします。
それでも優しく、全体的には包み込むような、暖かさがあって、泣けてきてしまいます。
感情にダイレクトに響いてくる楽曲で、盛り上がります。
出典:aikoOfficial
まとめ
以上、独断と偏見で選んだaikoのライブで盛り上がる曲ベスト5でした。
いかがだったでしょうか。
知っている曲も、そうでない曲もあったかもしれません。
aikoの曲は、明るい曲や切ない曲など様々ありますが、どの曲もどこか甘美で、暖かく、柔らかく、ちょっぴり切なく、そしてときめく要素が散りばめられています。
また、心が暖かくなるような、優しい曲が多い印象ではないでしょうか。
気になった曲がありましたら、ぜひ、聴いてみて下さいね。