皆さんは、好きなアーティストがいますか?
僕は、好きなアーティストの一人に「ラルクアンシエル」がいます。
ラルクアンシエルは、非常に情景豊かな楽曲ばかりをリリースしていて、秋に聞くのにぴったりな楽曲ばかりです。
今回は、僕がおススメするラルクアンシエルの「秋に聞きたい楽曲5選」をご紹介したいと思います。
フェミニンな歌声がステキ 【夏の憂鬱】
まず初めは、タイトルからも分かるように「夏の憂鬱」です。
1995年にリリースされた、3作目のシングルです。
夏の終わりの悲壮感と切なさが、アコースティックギターのしらべから、ガンガンに伝わってくる名曲です。
夏の憂鬱 [time to say good-bye] / 20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL pic.twitter.com/1iYq1zcJK4
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夏は、出会いと別れの季節。
ひと夏の恋の思い出を、秋の到来とともに切なく感じられる一曲となっています。
サビでのハイトーンボイスのhydeが、何とも切ない歌声でロマンを感じることが出来ます。
“夏の憂鬱”
そろそろ聴きたくなる。。。#珍しくラルクUP pic.twitter.com/raZqUvfZe0— mayumi💙ほんわか元年も甘々💙百花🌺 (@mayumi16890479) 2019年8月20日
アウトローのギターソロが、夏の終わりと秋の始まりの哀愁を、上手くイメージしていると思います。
秋に聞くには、この曲が一番でしょう。
美しく切ない曲調と歌詞 【flower】
続いての楽曲は「flower」です。
1996年にリリースされた、5作目のシングルです。
この「flower」は、一見すると春の楽曲のようにも聞こえますが、僕は秋に聞いてもピッタリの楽曲だと思っています。
イントロの12弦のアコースティックギターとハープの音色が、完全に秋色を表していると思います。
flower / Tour ’98 ハートに火をつけろ!#ドエルの人RT#ラルク pic.twitter.com/JQrrrPU1Zy
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サビでマイナーコードに移行しますが、その切ない響きはまさに「秋」です。
秋とは、とても切なくて繊細な季節です。
この「flower」という楽曲も、非常に繊細な世界観を描いている楽曲なので、秋に聞くのにはぴったりではないでしょうか?
「るろうに剣心」EDテーマ曲 【the Fourth Avenue Cafe】
タイトルは、4番街のカフェ。
2006年にリリースされた、29作目のシングルです。
ですが、この曲の持つ「切なさ満開のメロディ」は、秋に聞くしかないと言えるほどのメロディではないでしょうか?
the Fourth Avenue Café / Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ! (2days)pic.twitter.com/edpjmfBPsI
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特に、Aメロから始まる落ち着いたメロディが、秋感を表しています。
段々と、Bメロでトーンが上がり、サビで秋の持つ情熱が溢れ出るような感じがします。
個人的に、非常にお勧めの名曲です。
ギターソロ前のCメロが切なさを倍増させ、さらにそこから始まる枯れたトーンのギターソロは、まさに「秋色」ではないでしょうか?
秋を一番感じさせてくれる曲の一つになるでしょう。
叙情的で美しい旋律 【winter fall】
1998年にリリースされた、8作目のシングルです。
タイトルにfallと入っていて、冬の名曲とも受け取れますが、僕は「秋の終わりから冬の始まり」を感じることの出来る曲だと思っています。
秋というのは、ただ夏と冬の間の季節ではありません。
夏の暑さを懐かしんで、冬の厳しさに備える大切な季節です。
winter fall / 1997 REINCARNATIONpic.twitter.com/PWQnXkfTrb
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この曲で繰り返されるクリーントーンのギターと、美しいボーカルのコーラスワークは、秋を主役にした名曲なのではないでしょうか?
シンプルな楽器隊を上手くまとめているのは、柔らかい音色のベースのサウンドだと思います。
秋の繊細さを表現するには、tetsuの繊細なベースフレーズは必須です。
ポップで爽やか 【Still I’m With You】
1995年にリリースされた3作目のアルバム「Heavenly」一曲目に収録されている名曲です。
「あなたはまだ私と一緒にいるの?」とどこか皮肉めいたタイトルが、秋のロマンティックさを表現していると思います。
人というのは、後ろ髪をひかれるものです。
Still I’m With You / TOUR heavenly ’95 finalpic.twitter.com/DYS8VXjXT4
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夏の終わりに切なさを感じてしまうのは、「まだ夏が終わって欲しくない」という人間のエゴです。
夏を終わらせて冬に向かう。
そんな、前向きな秋を感じさせてくれる名曲だと思っています。
この頃のkenのギターサウンドは、秋を感じさせる枯れたようなサウンドで、この曲の秋感を非常によく表していると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の大好きなアーティスト「ラルクアンシエル」の秋に聞きたい楽曲5選をまとめてみました。
まだ聞かれたことのない楽曲があれば、是非お勧めですので聞いてみてください!