【中国語留学】中国語学習で台湾留学のメリット・デメリット

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もう十年以上前から、中国語ブームと言われており、大学では第二外国語として中国語を選択する学生も多いのではないでしょうか。

高校でも、中国語の授業が行われているところが増えています。

中国経済の成長、また、それとは関係ない中華文化への関心などが原因で、中国語を学習する日本人も増えてきましたが、今は気軽に短期留学から長期留学まで、中国語を学習するための語学留学をすることができますし、する人がたくさんいます。

そういった中、中国を留学先に考える人が自然と多いでしょうが、同じ中国語圏でも台湾といった選択肢もあります。

台湾は、中国とは中国語の性質や歴史、文化などが異なる部分がありますが、また違う環境で中国語を習得することができます。

主に、中国語習得を目的とする日本人が台湾留学した場合、中国に留学した場合とはどういった利点と欠点があるかは、幾つか考えられます。

安全と親日な環境、衛生面などの住環境が優れている

中国人にしても、台湾人にしても、他の国の人にしても、日本人に対する個人的な感情は、人それぞれです。

しかし、国単位で行っている教育を見た場合、中国では南京大虐殺などを、かなり批判的に子どもたちに歴史の授業で教え込むため、歴史の面では、日本人に対してあまり良い感情を持たない傾向があります。

もちろん、だからと言ってこれが「個人レベル」にまで影響するとは限りません。

個人的に、中国人が日本人と関わる場合、よほどの人でない限り、一人の人間としてかかわるでしょうし、歴史だけが理由で、日本人に対して好ましくない態度をとる人は、少ないことがほとんどと言えます。

しかし、台湾の場合は、わりと親日派が多い理由の一つは、やはり歴史とその教え方と関係しています。

日本統治時代には、台湾の道路が整ったり、ビルが整ったり、衛生概念が普及したりと、色々と、国としてレベルアップしたといった認識があったようです。

今の年配の台湾人の一部は「若い頃は日本人として育った」と言いますが、それは日本統治時代には日本籍を与えられていて、日本人と同じ教育を受けていたからであり、日本語は今でも話せる人が多いです。

日本統治時代の後には、中国国民党の統治時代がありましたが、その時代の方が、台湾の人たちにとっては過酷と言われており、理不尽な思いをさせられたといった認識が強いため、日本に対する印象は決して悪くない、むしろ良いと言われているぐらいです。

もちろん、この認識にも、個々のバックグランドや価値観によって異なることは確かですが。

従って、全体的には親日の人が多く、また、食中毒のリスクも中国では頻繁に耳にしますが、台湾ではあまりありません。

ニュースでも、中国食品が頻繁に問題になって取り上げられていますが、台湾はそこまで問題になる食品は聞きませんし、民間人の間でも、台湾で食中毒になったというケースも中国ほどはありません。

中国よりは衛生面で優れている場所なので、衛生面では日本に及ばないと思う日本人が多いもののかなり安心はできます。

中国語に関しては日本で普及していない繁体字

肝心な中国語の話に移りますが、日本で中国語を学習する際、ほぼ十割方、中国の中国語を学びます。

また、日本で受ける中国語検定試験も、中国の中国語が基本で、おまけに会社などで中国語圏とビジネスをする場合は、中国やマレーシア、シンガポールなどを相手にする場合が多く、台湾以外の中国語圏は、基本的に中国の中国語が使われています。

従って、検定試験のことを考えても、ビジネスの面を考えても、一般的には中国の中国語を学んでおくのが無難で便利ではあります。

台湾の中国語と中国の中国語の主な違いは、漢字の字体で、台湾では日本の旧体字が使われており、中国では簡略化された簡体字が使われています。

単語や言い回しの違いもありますが、これは勉強しておけば大した差ではなく、コミュニケーションに支障が出るほどでない場合が多いです。

簡単に言えば、日本国内にずっといるつもりで、台湾と何の関わりもない人が台湾の繁体字で中国語を学ぶというのは珍しく、中国語を「運用する」という面を考えたら、あまり実用的ではないと感じる人が多いことでしょう。

また、中国では漢字の発音を表す記号は「ピンイン」と言われるアルファベットに対し、台湾では「注音符号」といった独特な文字が使われますが、日本では後者は全くと言って良いほど知られておらず、台湾以外の国ではまず見かけることはありません。

まとめ

いかがでしたか。

中国語をマスターするために留学をする際、住環境や周りの人たちの国民性、言葉の習得そのものなど、何を重視するかは人それぞれですし、中国留学も台湾留学もそれぞれ得るものが違うことでしょう。

今回、ご紹介させて頂いた内容が、参考になれば幸いです。

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