食べたメロンの種からメロンを育ててみよう! ~家庭菜園の楽しみ方~

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マンションなどのベランダで家庭菜園を楽しんでいる人は、たくさんいると思います。

鑑賞するための花を植えるのも、綺麗で気持ちが和みますが、やはり食べられる実がなるものを育てる喜びと楽しさは、言葉にできないものがあるものです。

まるで、自分の子どもを育てているような気持ちになれる、不思議な体験です。

道具にお金はかからない、タダで済ますことも可

庭がないマンションなどでも、家庭菜園は簡単にできます。

プランターやポットなどに土を入れて、その中に種を植えれば良いだけですから。

プランターやポットは百均ショップでいくらでも売っていますが、どうしてもお金をかけたくない場合は、牛乳パックを切って使ったり、或いはヨーグルトの入れ物の底に穴を開けて、ポットとして使うことも十分可能です。

土も同じく百均ショップで買えますが、空き地や公園などで、明らかにもらっても支障がないような場所の土なら、少しもらって帰るのもありかもしれません。

そして種ですが、市販の種は、ある程度質が保証されているため、あえて買わず、スーパーなどで買って食べた果物の種を植えてみるのがお勧めです。

メロンは花が小さく、たくさん咲くので、ツル類の果物の中では比較的、初心者でも育てやすいです。

食べたメロンの種を、果肉を全部洗い落として、できるだけ土の中に植えておくと良いです。

あまり乾燥してしまう前の方が、芽が出やすいです。

ベランダの日当たりが良い場所に置き、毎朝水をやることです。

一番良いのが、長めのプランターの中に3、4個の種を、数センチずつ離して植えておくことです。

その方が、雌花と雄花のどちらかしか咲かなかったから受粉ができなかった、といった問題も防げます。

開花した後が運命の時期、蜂に頼れないので人工授粉を

本来、花の受粉は、自然界の中ではミツバチなどが行ってくれるので、自然と果物の実が成って行くものですが、マンションの場合は、あまり虫などが寄って来ない場合も多く、自然に受粉されることはあまり期待できません。

メロンの場合、そして多くの他のツルにできる果物の場合、雄花と雌花があり、雄花の花粉を雌花の中にある雌しべに、こすりつける必要があります。

これによって、雌花の根本である部分が、やがて実に成長して行くのです。

まずは、雌花と雄花の見分け方ですが、簡単です。

雌花は、最初から根本の部分に膨らみがあり、雄花にはそれがありません。

これは見たら、素人でも簡単に分かるので、考える必要がありません。

人口受粉させるためには、雄花はむしり取り、花粉が付いている部分を雌花にこすりつけることです。

花は朝開いている場合が多いので、朝、水をやる前の乾いている状態で、しっかり受粉させることがお勧めです。

受粉が成功した場合は、やがて雌花の花びらが落ちた後に、膨らみの部分が膨らみ続けて、メロンに育って行きます。

このときには、同じ茎から生えているツルや、近くに咲いている無駄な雄花などは、切り落としておいた方が良いです。

栄養成分を他のものにとられてしまうと、なかなか受粉に成功したメロンが大きく育ちません。

ちなみに、スーパーなどで買ってたメロンの種を植えても、親の代とは異なる品種ができる場合がほとんどです。

これは、農家の利益を守るために「F-1」という品種に、果物が改良されているためです。

種を植えても、親の代とは異なるものができるようになっており、同じように大きくて甘い美味しいものは期待できません。

それでも、実を育てること自体は可能ですし、その楽しみは変わりません。

美味しくなくても食す楽しみ、メロンから育てたメロン

メロンの場合は、だいたい外の皮がひび割れてきて、もう何週間もサイズが変わらない場合、収穫時となります。

ツルからメロンを切り落とし、切ってみると、中には果肉と種が揃っていることが分かります。

メロンから育てたメロンは小さく、味も薄い場合が多いですが、それでもしっかりとメロンとして成り立っていることが分かります。

この命を育てる喜びを、誰でも手軽にベランダで楽しむことができるのです。

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