仕事や遊びに忙しい毎日を送っていたら、部屋がいつの間にか汚くなっていた。
そんな状況を嘆く人は、案外多いものです。
人が住んでいる限り、掃除をしないと部屋はどうしても汚くなっていきます。
そこで、部屋をなるべくきれいに保つためにはどうすれば良いのか、その方法をまとめてみました。
常識的なことかもしれませんが、改めて意識するだけでも、だいぶ違います。
1週間に1回は部屋を必ず掃除する
部屋の掃除をするペースは人によって異なりますが、理想的なのは1週間に1回以上の頻度で掃除をすることです。
なぜこれが理想的なのかですが、1週間に1回以上掃除することで、掃除が習慣化するからです。
1週間という決まったサイクルで、部屋を掃除することが習慣化すれば、度を越えて汚くなってしまうようなことにはなりにくいです。
部屋が汚くなり始めたところで掃除をしますから、常にきれいな状態をキープできます。
この意識で大事なのは、どんなに短い時間でも構わないから掃除をしたという既成事実を作ることです。
まったくやらないのが最も良くないことで、そうなると掃除のことが頭から抜け落ちてしまい、2週間3週間、あるいは1か月以上も掃除しないなんてことになりかねません。
特に、清潔感への意識が比較的希薄な男性はそうなりやすいので、注意しないといけないです。
ですので、部屋は週に1回以上掃除するよう、無理にでも習慣付けることが大切です。
物を買ったら代わりに何か処分するようにする
部屋が汚くなる原因の1つに、物を溜め込み過ぎるというのがあります。
もったいない精神は、日本人らしくて非常に素晴らしいのですが、だからといって使いもしない物をいつまでも持ち続けるのはよくありません。
今は、スマホアプリで個人売買することも簡単にできますので、それらなどを利用して処分する習慣を身につけたほうが良いです。
家電製品、洋服、日用品などが不必要に溜まっていかないようにしたいなら、物を買ったら代わりに何か処分するように心がけることが大事です。
そうすることで、部屋の中に不必要な物が減り、スッキリと整理整頓されます。
部屋の中に置くのはよく使う物だけにする
毎日か、あるいは週に1回以上使うような物は、部屋の中の見える位置に置いておいて構わないのですが、そうでない物はどうするか考えないといけません。
具体的には、押し入れなどの収納スペースに一時保管する、あるいは処分するかです。
扇風機や電熱ヒーターなどの季節家電、あるいは季節に合わせて着る洋服は、使わないときは一時保管です。
しかし、そうでない物に関しては、もう処分してしまったほうが良いです。
処分することで部屋の中が散らかりにくくなりますから、掃除や整理整頓がしやすくなります。
目についたゴミや汚れにはすぐ対処
塵一つない部屋を目指すのは大変ですから、そこまでしなくても良いですが、それでも目についたゴミや汚れは、すぐ対処したほうがきれいな状態を保てます。
髪の毛の抜け毛、紙ゴミ、食べこぼし、ホコリのかたまりなどは、見つけたらすぐに対処するのがおすすめです。
そうすることで、面倒なゴミや汚れを残さずに済みますから、本格的に掃除をする時の負担が減ります。
あまり神経質になる必要はないですが、気付いたゴミや汚れはなるべくすぐ対処したほうが後々楽になるのは確かです。
まとめ
いかがでしたか。
部屋は、掃除しないで放っておくと、どんどん汚くなってしまいますので、そうならないよう日常的に気をつけていなければいけません。
とりあえず、週に1回以上の掃除を習慣化し、後は整理整頓をして物を減らしていくことがポイントです。
日頃から、少しでも部屋をきれいにしたい意識を持っていれば、手が付けられないぐらい汚くなってしまうことは防げます。
ですので、汚い部屋になってしまう前に、適切な対処をすることがとても大切です。