マレーシアへ旅行する人たちは増えていますが、まだまだその魅力がわからない人たちは少なくありません。
いったいどこにその魅力があるのか、マレーシアをよりよく知ると、そこに旅行してみたいという熱意が沸いてくるに違いありません。
多民族国家である
マレーシアは多民族国家であるのが大きな特徴であり、マレー系は6割から7割、中華系は2割から3割、そしてインド系が1割前後となっています。
これらの人種の人たちに加えて外国人が多く、東南アジアを中心にワーカーがたくさん集まってきています。
ネパールやミャンマー、カンボジア、パキスタン、バングラディッシュ人を探すことは、それほど難しくはなく、お店で働いていたり、ブラブラと街を歩いていたりします。
多民族であることを実感するとともに、肌の色の違いと言葉の違い、考え方や行動パターンなどそうした人たちを観察しているだけでも面白いのです。
ツインタワーの迫力
クアラルンプールは首都ですが、そこにシンボルでもあるツインタワーがあります。
高さがあるだけでなくデザインの美しさ、景観とマッチした姿は見事であり、下層階にはショッピングモールが入っています。
このツインタワーのオススメは夜景であり、夜の時間のライトアップしている姿というのは、凄い迫力と見事に光り輝いています。
日中に見るツインタワーも良いのですが、オススメは夜のライトアップであり、これを見ただけでもマレーシアに来てよかったと思うことでしょう。
バラエティーに富んだ料理
マレーシアで異なる人種の人たちが共存してきたのは、それぞれがその文化などを認め尊重してきたからでもあります。
それでマレー系にはマレーの料理があり、中華系には中華の味、そしてインド系の料理のお店があります。
それぞれに違いがあり、そうした料理のお店がいたるところにあるので、その食事をたっぷりと楽しめます。
出典:CREA WEB
マレー系であれば、ナシゴレンやナシレマ、またナシカンダーというご飯におかずを載せて食べるタイプの料理は有名であり、とてもおいしいです。
中華系であればヌードル系が有名ですが、パンミーとかワンタンミーは、さっぱりとしていて絶品でしかも安い。
また、チキンライスというチキンをローストしたものは人気で、やはりとてもおいしいのです。
インド系のお店ではナンとかカレーが多く、トセとかチャパティーもなかなかのものです。
その他にも、たくさんのメニューがそれぞれのお店にあり、食を楽しむことができるのがマレーシアの魅力を増し加えています。
アイランドリゾート
マレーシアは、熱帯で赤道が近いエリアに位置していることで、一年中熱い常夏の国ですので、当然アイランドリゾートはたくさんあります。
ボートで行くと、エメラルドグリーンのきれいな島に行くことができて、そこで数日滞在すれば、トロピカルなフィッシュを見て楽しむことができるでしょう。
クアラルンプールからであれば、東海岸になるレダン島やプルヘンティアン島、カパス島、そして政府が進めているランカウイ島などはお手頃であり、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。
南国リゾートで、まったりとした休日を楽しめるのは最高の贅沢であり、マレーシア国内線が充実しており格安航空会社があるので、それらを利用すればかなり安く、そうしたリゾート地に遊びに行くことができます。
物価がとても低くて安い
マレーシア旅行で嬉しいのは、なんといっても物価が低くて安いということです。
日本の物価の半分以下くらいかもしれません。
特に食事は、かなり安いのでお腹一杯に食べても、300円もしないくらいで済ますことができてしまいます。
また、ホテルもそこそこのホテルが3000円ほどで泊まれてしまうし、格安ホテルがたくさんあるので、節約したい人にはそうしたホテルを利用してもよいでしょう。
格安といっても、ホテルは個室だし、ホットシャワーはあるし、インターネットも無料で利用できるところがほとんどであり、不自由さはほとんどありません。
費用を節約しながら、アジアの特徴のすべてが混ざっているマレーシア旅行を楽しむことができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
このように、マレーシアというのは、東南アジアの中でも特異な国であり、面白いところです。
イギリス植民地時代が長かったことで、英語教育が盛んであることで会話も英語通じるし、その表記があります。
人は基本的に親日であり、日本人に優しいのが特徴ですので、あまり怖い思いをすることはないでしょう。
もちろん、夜に暗い路地などに行くと、怪しい人たちがいることがありますので、そうしたところを避けるようにして観光を楽しめば、満足できる海外旅行になるに違いありません。
もし時間があれば、1週間ほど休みを取って旅行を楽しめると、マレーシアのいろいろなことがわかって、充実感のある素敵な旅行になることでしょう。
たまには日本を離れて、異文化に接してみることでリフレッシュになったり、そこから学ぶことが多かったりしますのでオススメです。