みなさんは「好きなアーティスト」がいますか?
誰でも、好きな楽曲や好きなアーティストはいると思います。
確かに、ネットの普及で、昔のように「誰でも知っているアーティスト」というのは減ってきています。
しかし、逆に、幅広いジャンルのミュージシャンが活躍できる世の中に変わっていると思います。
僕は、昔から日本を代表するロックバンド「GLAY」の大ファンです。
先日は、函館でフリーライブを開催した彼らです。
今回は、その彼らの過去の楽曲の中から、僕が選りすぐった「秋に聞きたいGLAYの曲5選」をご紹介したいと思います。
どの楽曲も甲乙つけがたく、ランキングにはなっていませんが、是非全ての楽曲をお聞きいただきたいと思っています。
知る人ぞ知る名曲【都忘れ】
まず一曲目は「都忘れ」です。
アルバム「BELOVED」の中の収録曲で、知る人ぞ知る名曲です。
GLAY/都忘れ pic.twitter.com/6UDH6YojdV
— #039 (@durantvft74) 2018年6月7日
この曲が、なぜ秋に聞きたいのか?
という理由は、お聞き頂ければわかると思いますが、
「メロディが、確実に秋を感じさせてくれるから。」というところです。
かなり古くからある楽曲の様で、昭和の良き時代をも感じさせてくれる一曲となっています。
夏の終わりと、秋の哀愁を感じることができる曲です。
TERUの歌声が活きている【カーテンコール】
お次は「カーテンコール」です。
この曲も、アルバムの「BELOVED」の中の収録曲なんです。
聞いた感じは「冬の曲?」にも聞こえなくは無いですが、個人的には「この曲を聴くのは秋」だと思っています。
夏の終わり。
そして、残暑が落ち着きだした秋の夜長にこの曲のピアノの旋律を聞くと、どこか悲し気な気分にさせてくれます。
TERUの歌声が、最も活きている楽曲だと思っています。
秋から始まる壮大な冬の入り口を感じさせる【Winter, again】
お次の曲は「Winter, again」です。
もはや、解説不要の名曲ですね。
1999年に、16枚目のシングルとしてリリースされました。
これも真冬の曲ですが、個人的には秋の終わりと冬の始まりの曲。
枯れた感じのギターの音色が、ダイナミックな冬の始まりを感じさせてくれます。
秋から始まる壮大な冬の入り口です。
ビートルズのラストライブが行われた場所【Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜】
次の楽曲は「Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜」という楽曲です。
こちらの曲は、アルバムの「HEAVY GAUGE」の中の楽曲ですね。
TAKUROの音楽のルーツであるビートルズのラストライブが行われた場所の地名です。
彼の音楽観の切なさの部分を、最大限に表した楽曲となっています。
秋の哀愁を表現【BELOVED】
そして最後はこちら。
僕が最もおススメしたいGLAYの中の名曲です。
1996年に、9枚目のシングルとしてリリースされ、TBSドラマ「ひと夏のプロポーズ」主題歌でした。
「BELOVED」この曲も実は「夏の曲」なのですが、なぜ秋の曲に選んだのか?というと、過ぎゆくひと夏の恋の寂しさと儚さを表したGOODな曲だからです。
アコースティックギターの旋律が、完全に秋の哀愁を表現しています。
そして、TERUの渋いボーカルとサビのハイトーンボイスが、完全に秋の盛り上がりを表現してくれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の愛するバンド「GLAY」のいい曲ばかりをまとめてきました。
秋は、この曲を聞いておけば、間違いなくGLAYの良さを理解していただけるのではないかと思っています。
GLAYというバンドは、誰かが「飛び抜けているバンド」というものではなく、「全員が互いに高め合って創り上げられているバンド」です。
このメンバーの中で誰かがいなくなったら、GLAYというバンドは成り立ちません。
そういう繊細な部分も含めて、GLAYの哀愁ある楽曲は秋にピッタリだと感じるのではないでしょうか?
GLAYの楽曲は、物凄い量の曲数がリリースされています。
僕が今、ご紹介した作品に限らず、是非他の楽曲も聞いていただき、あなたなりの秋にベストマッチの曲を選んできただけたら大変嬉しいです。