夢にあふれたお二人の生活、お互いに心地よい理想の部屋づくり。
ご結婚が決まり、新しい生活はもう目の前。
さまざまな準備に追われる時期ですが、毎日を一緒に過ごす場所だからこそ、お二人でゆっくり話し合って選んでみませんか。
2way家具で、狭いリビングダイニングでも快適に
「ソファもダイニングセットも置きたいけれど、広さが足りない・・・・。」
というお悩みも、よく耳にします。
無理に2つを置くよりも、ちょっと発想を変えて広々と暮らしてみませんか。
例えば、少し硬めのソファに昇降式のテーブルの組み合わせ。
テーブルの高さが変えられるので、ソファや床でくつろぐ時は下げて、食事の時は上げて使うことで、2通りのスタイルを1つのセットで実現できます。
ダイニングを主体に考えるなら、リビングダイニングセットがおすすめ。
ベンチやスツールタイプの椅子の組み合わせが多いので、ソファのようにくつろぐことができますよ。
生活リズムが違っても、しっかり身体を休める工夫を
現代では、二人の生活リズムが異なることも珍しくありませんが、寝室はできるだけ身体を休められる環境を整えたいものですね。
安眠の条件にまず挙がるのは「明るさ」と「音」。
遮光性や遮音性の高いカーテンなら、表通りに面したお宅でも重宝します。
もうひとつは、寝返りなどの「振動の軽減」です。
体格や寝心地の好みによって選ぶマットレスは、十人十色。
安眠の理想はベッドを別にすることですが、シングルベット2台でも6畳以上は必要になります。
ポケットコイルのマットレスなら、スプリングが1つずつ独立して点で支えるので、ダブルベッドでも振動を伝えにくくゆっくり身体を休められます。
もちろん、シングルベッドでもおすすめです。
クローゼットの中を有効活用しよう
最近は、クローゼット付きの住まいも多いですが、ちょっとした工夫で差が出るのが収納量。
ポイントは「着丈を揃えて掛ける」「ハンガーを揃える」の2点です。
ジャケットとワンピースでは着丈が50cmほども違うので、着丈別にまとめると、足元に引出し収納を置くスペースが。
キャスター付き収納なら季節モノの入れ替えも便利ですし、クリアタイプなら中身も確認しやすいですね。
小物などは、吊り下げタイプの収納を使っても、きれいに片づけられます。
ハンガーを揃えることでも、収納量を増やすことができますよ。
住まいが決まったら、細かなサイズチェックを忘れずに!
家具やインテリアを選ぶ要素は、さまざまですが、大切なのは「サイズ」です。
新しい住まいが決まったら、まずしっかり測りましょう。
お部屋の広さ、天井の高さなどはもちろん、窓、ドア、コンセントやアンテナ端子などのサイズや位置も重要。
壁沿いに下がった梁の高さなども注意したいサイズ情報のひとつです。
また、搬入動線のサイズは見落としがち。
エレベーターや階段、廊下のサイズによっては搬入できないことも。
お気に入りの家具がお部屋にきちんと納まるよう、事前のチェックをお忘れなく。
まとめ
いかがでしたか。
新しい生活を始めるタイミングは、コーディネート生活を始める絶好のチャンスです。
今まで暖めていた構想を、このタイミングで実現しちゃいましょう!!