【初心者必見】おススメ定番「観葉植物」4選 ~カラディウム、シンゴニウム、トレヴェシア、マランタ~ 室内やリビングで育てやすい手入れ簡単な「観葉植物」でお洒落な部屋に!【温度、水やり、光、肥料の解説も】

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「観葉植物が欲しいけど、何を選んだら分からない。」

「気に入った観葉植物の名前が分からない。」

おしゃれな家には必ずある観葉植物ですが、名前とイメージが一致しなくて困っている人も多いことでしょう。

また、観葉植物はたくさんの種類があって、選び方に困りますよね。

観葉植物には、弱い日差しでもしっかり育つものや乾燥に強いもの、寒さに強いものなどさまざまな種類があります。

自分にぴったりな観葉植物が見つかれば、日々の暮らしの質が向上するはずです。

今回は、たくさんある観葉植物のなかでも、オススメの観葉植物を4つご紹介します。

美しい色彩と模様カラディウム」

分類は、サトイモ科カラディウム属です。

熱帯アメリカに15種あります。

本来は常緑性ですが、春植え球根として栽培し、秋から春までは休眠させます。

これまでビコロル系の品種だけでしたが、ションバーキー系の葉が長三角形で少し波状縁となる品種も徐々にふえています。

休眠中も15度以上に保温することが大切です。

栽培管理ですが、7~8月だけ少し日除けをする程度で、光によくあて丈夫に育てます。

夏を過ぎると自然に葉が枯れてきますが、少しでも長く葉を残して球の肥大をはかるようにします。

緩効性の肥料と液肥を併用し、葉が枯れるまで肥培し、翌春の定植時に切り割ってふやします。

葉が枯れたら水を切り、鉢に植えたままで貯蔵します。

冬もなるべく高温を保ち、4~5月には植え替えます。

用土は選びませんが、排水をよくすることが一番です。

ハダニとネコナカイガラムシには注意。

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日の当たり方で葉の色が変化シンゴニウム」

分類は、サトイモ科シンゴニウム属です。

熱帯アメリカに20種があります。

つる性で茎節から気根を出し、原産地では樹幹に付着して育ちます。

幼苗期と成熟期とでは葉の形と大きさが全く異なりますが、鉢植えでは幼苗期状態を観賞し、ヘゴ付けや吊り鉢として楽しみます。

斑入りの園芸品種もあり、寄せ植えやテラリウム材料としても用途が広い種類です。

栽培管理ですが、高温多湿を好み半日陰で育てますが、低温期は日照不足となりやすいので、日光浴を心がけましょう。

湿度不足はよくないので、葉水を多くし、冬はストーブの近くに置かないほうがよいでしょう。

挿し木または取り木が簡単なので、形の乱れた古株は強剪定で更新します。

用土は、ミズゴケ単用か腐れ植質の多い、排水のよい土が適しています。

繁殖や植え替えは、15度以上が必要です。

ハダニがつくので、葉の裏面を気をつけて見ましょう。

雪の結晶のような変わった葉形トレヴェシア」

分類は、ウコギ科トレヴェシア属です。

熱帯アジア、ポリネシアに約10種があります。

トレヴェシア・パルマタは、高さ数メートルになる小高木で、掌状複葉は直径60cmにもなります。

銀白色の斑点が入る園芸品種ミコリッツィーと葉形がそっくりで、緑色葉のトレヴェシア・ブルッキーが栽培されています。

栽培管理ですが、高温多湿を好みます。

小高木で葉も大きくなるので、いかに小さく作り込むかが問題です。

強健種で栽培上の問題は殆どありませんが、冬は用土を乾かし気味にして、最低10度程度に保温したいものです。

夏は30~40%の遮光をするとよいでしょう。

日照不足にも耐えますが、落葉しやすくなるので、冬は日光浴をさせましょう。

実生または取り木繁殖しますが、挿し木も可能です。

生長期は、肥料切れしないようにしましょう。

大鉢仕立てとし、広い場所を飾るのに適しています。

熱帯をほうふつとさせる葉の模様が美しいマランタ」

分類は、クズウコン科マランタ属です。

熱帯アメリカに約20種があります。

常緑多年草ですが、冬は休眠に近い状態で、新しい葉はほとんど出ません。

マランタ・レウコネウラの変種が栽培されているだけですが、マランタ・ビコロルも最近になって導入されています。

カラテア属と混同されていることがあります。

栽培管理ですが、高温多湿を好みます。

空中湿度が不足すると、葉を巻くことがあります。

8度前後の低温にも耐えますが、葉は伸びなくなります。

茎が伸びるので、6~8月の高温期には挿し木でふやせます。

もちろん、株分けもできます。

ミズゴケでよく育ちますが、軽石や鹿沼土を混ぜた用土でも大丈夫です。

夏の直射日光は避けて、葉水を多くやりましょう。

ハダニがつきやすいので、葉の裏にも水をかけましょう。

吊り鉢にもなりますが、テラリウムや寄せ植えにも適しています。

まとめ

いかがでしたか。

空間をきれいにしてくれたり、癒し効果をもたらしたりしてくれる観葉植物。

ぜひ、日常の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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