「仕事にストレスを感じているとき。」
「勉強の時間にストレスを感じるとき。」
そんな時には、集中したいのに集中力が無くなりイライラしてしまいますね。
その原因が、言うまでもないリラックスする時間が、日常の中で十分に持てないからなのです。
そうした状況の中で仕事をしていても、効率が悪くなってしまう事が多々あります。
また、勉強でも同じことで、リラックスが出来ない状態での勉強は、頭に入らないでしょう。
なので、イライラが募り諦めムードになってしまいミスを連発してしまうことがあります。
そこで、簡単なリラックスと言えば「手のひらのツボ押し」です。
この方法をとれば、少なからずイライラは軽減するので、今回はこの「ツボ押し方法」をご紹介します。
簡単に出来るリラックスタイム
集中力が低下していると自覚した時に簡単に出来るリラックス方法は、手のツボを押すことです。
そうすれば、集中力が少しながら軽減して集中力が増します。
そのツボは、こちらです。
・頭の回転を蘇らせるツボ
・神経を緩やかにするツボ
・血液循環を取り戻す心臓のツボ
・ホルモンバランスを整える肝臓と副肝のツボ
このツボは殆どが手のひらにあるので、押しやすく刺激しやすいツボになっています。
なので、簡単にリラックスタイムが作れるツボなのです。
では、この4つのツボのありかはどこでしょうか。
気になる所なので、場所とツボを押すことでの働きを、一つひとつ説明します。
「頭の回転」を蘇らせるツボ
この場所は、親指の先端部分なります。
左右同じ場所にあるので、どちらも同じようにツボを刺激すると、リラックスができてしまいます。
実は、ストレス時には頭の働きが鈍っているのです。
それは、ストレスを感じると血液の流れが悪くなる一方だからです。
ストレスにより、ホルモンバランスが崩れてしまうこともあります。
そうした時は、通常とは違う脳の使い方になってしまうのです。
それが、ストレスによる脳の興奮状態があります。
そのため集中力が減ってしまい、イライラが増幅してしまうのです。
そこで、興奮状態のリセットをするためにツボを押すと、リラックスができて、また頭の回転が正常になります。
神経を「緩やか」にするツボ
このツボは、薬指の先端にあります。
親指と同様に、左右同じ場所にあるツボです。
なので、刺激を両方とも与えやすいツボになっています。
神経のツボなので、体全体の神経の働きに効果を発揮してくれ、バランスを整えてくれるツボです。
なので、脳の働きが鈍り、リラックス出来ない時の興奮状態からの脱却が出来てしまうツボです。
手のひらにある神経のツボは、押すことでバランスを整えてくれ、神経を緩やかにしてくれるツボなのです。
「血液循環」を取り戻す心臓のツボ
このツボは、中指の先端にあります。
左右どちらも同じ場所なので、押しやすいツボとなっています。
どうして心臓のツボを押すかというと、ストレスが溜まっている時は、血液の流れが悪くなってしまうからです。
これを例えるならば、ストレスを感じた時に感じる頭が熱くなるような状態を思い出すと想像しやすいです。
なので、心臓の働きを正常にするために刺激を与えるとストレスが減ります。
この時にポイントとして一つあるのが、影絵などでキツネを手で作る時の形をとると3か所同時にツボが押せるので、方法としては最短時間で出来てしまいます。
しかも、仕事中でも気が付いた時に直ぐに押せるツボなので、リラックスタイムは、自分の時間で持てるのがツボ押しの魅力なのです。
「ホルモンバランス」を整える肝臓と副肝のツボ
そうして、最後のツボは究極である肝臓と副肝のツボです。
このツボは、ホルモンバランスを整えてくれるツボです。
また、イライラした気持ちや興奮した時の気持ちを抑えてくれるツボでもあります。
ストレスを感じた時には、脳からストレス信号が発生して肝臓に蓄積されてしまいます。
なので、蓄積されるストレスで、肝臓は次第に神経質になってしまうのです。
そうして、このイライラしたストレスが、Maxに溜まると爆発します。
すると、肝臓に負担がかかり、副肝から出されるストレスホルモンも過大になってしまうのです。
そのため、イライラした状態や興奮した状態が長く続いてしまうのです。
なので、肝臓と副肝のツボを刺激すると、働きが緩やかになり向上してストレスも減ります。
場所は、手のひらのど真ん中にあります。
左右同じ場所にあるツボです。
親指で押すと少し痛いと感じるので、直ぐに解ります。
このツボを押せば、刺激があるので考えもボーっとなりません。
なので、キツネの後は親指での最終ツボ押しが良い方法です。
まとめ
いかがでしたか。
日常生活では、ストレスは溜まっていく一方ですね。
なので、軽い毎日のツボ押しで蓄積しない方法が何より大切です。
そのツボの場所が、毎日押しやすい手のひらにあるツボなので楽に押せます。
親指の先にある頭のツボから始まり、薬指の先にある神経のツボ、そうして中指の先にある心臓のツボ、最後が手のひらど真ん中にある肝臓と副肝のツボです。
このツボを毎日押すことで、少なからずストレスが減り、肝臓にストレスが蓄積しない様になりホルモンバランスが保たれます。
なので、知らず知らずの内に集中力もアップしますし、勉強の時間でも頭に入るワードが増えていくでしょう。
手軽に出来る方法なので、試してください。