「仮面ライダーは子ども向けのもの」という考えは過去のものです。
平成、そして令和に放送されている作品のストーリーはとても興味深く、大人が見ても楽しめます。
今回は、独断と偏見で選んだ「平成・令和 仮面ライダー」おすすめ5選を、ご紹介します。
すれ違いの友情が感動的「仮面ライダー555(ファイズ)」
テレビ朝日系列で、2003年1月から2004年1月にかけて、全50話で放映されました。
平成仮面ライダーシリーズの第4作で、キャッチコピーは
「疾走する本能」
でした。
久しぶりに見たけどやっぱカッコいいな15年以上経っても良いものは良い#仮面ライダー555 pic.twitter.com/5bzfl0y7zS
— きなこ@グランド (@kinarosso15) July 2, 2020
人間を脅かす「オルフェノク」という怪物に、仮面ライダー555が立ち向かうというストーリーです。
オルフェノクは、強い憎しみを抱いた人間が姿を変えたもので、実は悲しい過去を経験しています。
そして、オルフェノクの中心人物である木場勇治は、555を憎んでいます。
しかし、主人公の乾巧が555であることを知らず、彼を慕っているのです。
いつ、木場が真実を知るのかというハラハラ感や、話の中で明らかになる意外な事実が、観る人をあっと驚かせます。
常識を覆すストーリー展開「仮面ライダー剣(ブレイド)」
テレビ朝日系列で、2004年1月から2005年1月にかけて、全49話で放映されました。
平成仮面ライダーシリーズの第5作で、キャッチコピーは
「今、その力が全開する。」
「運命の切札をつかみ取れ!」
でした。
今日、6月28日は仮面ライダー剣(ブレイド)で剣崎一真を演じた俳優・椿隆之さんの誕生日なのでその記念に俺が好きな剣崎で印象に残っている名シーンを投稿します。#仮面ライダーブレイド #椿隆之 #6月28日
・49話(完)「永遠の切り札」
・1話「紫紺の戦士」 pic.twitter.com/xIGRSEIsV8— 清重孝太 (@vUu7MGsu9fAUswR) June 28, 2020
種を残すための戦いが終わり、人類が増え広がった時代に再び、アンデットと呼ばれる異種生物が解き放たれ、生き残りをかけた戦いが再び始まるというストーリーです。
仮面ライダーは「モード」という組織に雇われた人たちです。
登場するメイン仮面ライダーは4人ですが、そのうちアンデットと戦うために雇われたのは2人です。
後の二人は、邪悪な心を持つ伊坂という人物によって開発されたものと、仮面ライダーの形をした異種生物、カリスです。
つまり、後者の2人は、正義の味方として登場したわけではないのです。
仮面ライダーは、封印したアンデットの力を借りることができ、戦いの際にパワーアップするという設定も見逃せません。
また、最終話は感動的であり、種を超えた男の友情に注目です。
敵との共存、そして友情が感動的「仮面ライダーオーズ/OOO」
テレビ朝日系列で、2010年9月から2011年8月にかけて、全48話で放映されました。
平成仮面ライダーシリーズの第12作で、キャッチコピーは
「俺が変身する!!!」
でした。
永遠の支配をもくろむ5人のグリードに、仮面ライダーオーズが立ち向かうというストーリーです。
#仮面ライダーオーズ 完走✨
ストーリーやキャラの個性とバランスも今まで見た中で1番安定してたし、安心して観れる
始まりも終わりも綺麗だった!
途中、ライダー放送1000回記念もあったけど裏切り系とかどんでん返しは少なくパンチは薄いけど…とにかく安定。優しいライダー私は好き
— すちこ(すうの日常垢) (@suchi_buu) November 5, 2019
グリードにはそれぞれ特徴があり、その特徴はメダルとなって現れます。
このメダルを取り入れることで力を発揮するわけですが、オーズにはこれらのメダルを使って自らを変形させ、パワーアップすることができます。
不本意にも、人間の体を借りなければならなくなったアンクという名のグリードは、オーズに協力して他のグリードを倒し、自分が一番になろうとします。
しかし、本当は人間になりたいという希望を持つ、純粋な心の持ち主でした。
本来なら敵同士になるはずだったこの2人の友情が、感動的なドラマです。
主人公の人格の変化に注目「仮面ライダー電王(でんおう)」
テレビ朝日系列で、2007年1月から2008年1月にかけて、全49話で放映されました。
平成仮面ライダーシリーズの第8作で、キャッチコピーは
「時を超えて 俺、参上!」
「時の列車デンライナー、次の駅は過去か?未来か?」
でした。
仮面ライダー電王‼️
完走しました‼️
もうバッチリ主題歌も覚えたよ
感動❗
良太郎の優しさが強かった✨
良太郎、モモタロス、ウラタロス
リュウタロス、キンタロスありがとう✨#仮面ライダー電王 pic.twitter.com/ypvWZNW2gk— はらひれ (@kmas16) June 28, 2020
ここで紹介した仮面ライダーシリーズの中で、どちらかと言うとコメディー色の強いストーリーとなっています。
主人公は、ひ弱な青年の野上良太郎で、鬼に似た外見をした4人の「イマジン」の力を借りて悪に立ち向かいます。
イマジンが乗り移ると、良太郎は性格、そして外見が変わります。
良太郎を演じるのは佐藤健さんで、彼のカッコよさが前面に出た作品です。
時空を移動するために用いられるのは電車に似た乗り物で、物語の中には車内でのシーンが多々登場します。
2人で1人!これまでになかった形「仮面ライダーW(ダブル)」
テレビ朝日系列で、2009年9月から2010年8月にかけて、全49話で放映されました。
平成仮面ライダーシリーズの第11作で、キャッチコピーは
「平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣」
「俺たちは / 僕たちは、二人で一人の仮面ライダーさ」
「これで決まりだ!」
でした。
仮面ライダーダブル変身シーン
この変身シーンは歴史にきざまれる変身シーンですな#仮面ライダーW #仮面ライダー好きと繋がりたい #特撮好きな人どこにいるんですかRTして存在を知らせてください #RTした人全員をフォローする pic.twitter.com/opoHK85aPz— グリス (@8SD3VbKFP3EUhmg) June 26, 2020
従来、主役が仮面ライダーとして活躍するというのが、ライダーシリーズの常識でした。
しかし、仮面ライダーWは、2人の主人公のうち仮面ライダーとなるのは、1人だけです。
1人は精神だけ乗り移り、仮面ライダーの頭の中で会話を交わすような存在として活躍します。
主人公の1人は、独特なファッションで有名な人気俳優の菅田将暉さんです。
レベルの高い演技が見ものの仮面ライダーシリーズで、視聴者からも高評価を得ています。
まとめ
いかがでしたか。
平成、そして令和に放送された仮面ライダーシリーズは、大人でも楽しめるストーリーです。
また、現在活躍している俳優さんたちが出演している作品も多く、見直してみる価値があるものもたくさんあり必見です。