運動不足と言われがちな現代の社会人にとって、手軽に始められ、さらには生涯スポーツとして楽しむものとして、ゴルフを是非ともお勧めしたいと思います。
もちろん、昔ながらの印象で、ゴルフを楽しむにはお金がかかると考えられがちですが、最近は、プレーフィーも安くなっていますし、ゴルフクラブも安く準備することができます。
今回は、ゴルフが生涯スポーツとして相応しい理由を、いくつかご紹介していきたいと思います。
【理由1】運動経験が問われない
ゴルフは、もちろんプロを目指すようなレベルであれば、運動神経も必要になってきますが、生涯スポーツとして楽しむのであれば、運動神経が抜群である必要はありません。
例えば、月に1回、ゴルフを楽しむようなレベルであれば、歩くことさえできれば、運動神経がなくても十分なレベルに達することができます。
むしろ、運動神経よりも、頭を使った方がゴルフの上達にはつながります。
自分自身の距離やスイングの特徴、ボールの軌道を把握した上で、どのようにコースを攻めればいいのかをシミュレーションすることの方が、運動神経が高いよりもスコアにつながることもあります。
【理由2】適度な運動量
ゴルフが、生涯スポーツとして相応しいと考えられるのは、適度な運動量になるからです。
一般的に、一か月に2回ほどラウンドをすると、シミュレーションしましょう。
そこに、毎週1回は練習をすることにすれば、運動不足はまず解消されると思います。
ここに、毎日、柔軟体操や筋力トレーニングなどを加えれば、70歳になっても、はたまた80歳になっても、プレイを続けることができるかもしれません。
そして、ハードな運動であれば、年齢とともに継続できなくなってきますが、ゴルフは上記のような運動量ですから、歩くことさえできれば、長く継続することが可能です。
【理由3】工夫すればコストも抑えられる
生涯スポーツとして楽しむために大きな課題は、コスト面でしょう。
どうしても、ゴルフをプレイするには、お金がかかると考えられがちですが、最近ではスループレーやハーフラウンドも楽しむことができますし、年齢によっては安くプレイできるゴルフ場やパブリックのゴルフ場もあります。
1ヵ月に2回プレイしても、平日を狙ってプレイすれば、2万円を超える事はほぼ無いといえるでしょう。
【理由4】力量にあわせた楽しみ方ができる
また、ゴルフが生涯スポーツとして相応しいのは、その力量によって楽しみ方が様々だからです。
運動不足を解消するためのプレイ、アスリートとしてのプレイ、友人たちとの語らいを楽しむためのプレイなど、様々なスタイルをゴルフは自分自身で確立することができます。
だからこそ、生涯スポーツとしてふさわしいと言えるのです。
【理由5】必ずしも4人前提ではない
ゴルフは、どうしても4人揃わないとプレイできないので不便だ、と言う声もありますが、最近はそんな事はありません。
2人でもプレイすることができますし、最近では、インターネットで1人予約システムも盛んになっています。
プレイしたいときにインターネットで申し込めば、簡単に組み合わせてくれます。
ですから、年齢とともにゴルフを楽しむ友人が減ってきたとしても、1人予約システムを活用すれば、長くゴルフを楽しむことができるわけです。
最近では、ゴルフ場も、最寄りの駅からの送迎バスのシステムも充実していますので、お酒を飲みたい場合は、自家用車なしでもプレイを楽しむことができるようになっています。
まとめ
いかがでしたか。
以上のように、ゴルフを生涯スポーツとして楽しむ環境は、むしろ過去よりも今の方が整っていると言えるでしょう。
イニシャルコストでゴルフクラブを購入することさえできれば、長く楽しむことができます。
そこに、友人や会社の同僚など仲間を増やすことで、さらに楽しみを増やすことができるのではないでしょうか。
まさに、ゴルフこそ生涯スポーツとしてふさわしいと、私自身は考えています。