【中国ネット環境】中国におけるインターネット事情と注意するべきポイントについて ~中国のネット規制を回避する方法とは!?~

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中国と言えば、日本から近い国でありながら、複雑な国際関係を抱えている国でもあります。

しかし、その一方で中国は長い歴史を誇る国でもあり、様々な文化財を抱えている国です。

そのため、「北京や上海などに行ったことがある」、「中国の歴史に興味がある」、という人も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな中国に行ったときに、気をつけなければいけないことや覚えておくと便利な事がたくさんあります。

ここでは、中国に行く時に覚えておきたいインターネットについて紹介します。

インターネットに要注意

多くの人も知っている通り、中国ではインターネットには規制がかかっています。

そのため、有名なところではYouTubeやTwitter、Facebookは使うことができません。

そのようなサイトに入ろうとすると、「このサイトは表示できません」といった表示がされます。

短期間であれば、そのようなサイトに入らなくても問題はないかもしれませんが、もしも1ヵ月以上中国に行くなどという理由で、どうしてもGoogleなどにログインしなければならない、という場合はVPNを購入するようにしましょう。

VPNを購入することにより、中国のサーバーを使っていながらも、他の国のIPアドレスを入手することができます。

つまり、中国にながらも、パソコンは他の国にいるという錯覚を起こし、それによってYouTubeなどを利用することが可能になるのです。

VPNは、主にオンラインで購入することができます。

無料のものもありますが、無料のものは政府の規制がかかりやすく、使えないことが多々あります。

オンラインだと、1か月あたり70ドル程度で買えますので、必要な人はぜひ利用してみると良いでしょう。

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現地でSIMカードを購入すると良い

中国は、Wi-Fi大国と言われています。

喫茶店やレストラン、食堂のような場所であっても、Wi-Fiを使うことができます。

そのため、中国に行くときには、pocketWi-Fiなどは、持っていく必要がないのではないかと思います。
しかしその一方で、Wi-Fiに接続するときには、自分の電話番号を登録し、SMSで受け取ったパスワードを入力しなければいけないことが多いです。

このようなシステムは、中国の電話番号のみを受け付けていることも多いですので、「日本のSIMカードではインターネットに接続できない」ということも少なくはありません。

そのような場合、現地でSIMカードを購入することがお勧めです。

China Mobileなど、中国には3つのキャリアが存在しますので、どれでもいいですからお店に行き、パスポートを提示してSIMカードが欲しいということを伝えましょう。

中国のSIMカードは基本的に無料です。

好きな電話番号を選び、SIMカードを貰います。

しかし、そのSIMカードにはチャージをしなければいけません。

中国の携帯電話は日本のような後払いではなく、事前にチャージすることによってチャージした分だけ使うことが可能です。

ですから、SIMカードをゲットしたら、チャージをすることにより、電話やインターネットを使うことができるようになるのです。

1ヵ月旅行をするならば、100元チャージしておけば充分でしょう。

足りなくなったら、またチャージすればよいのです。

10元単位でチャージすることが可能です。

支払い方法について

そんな、Wi-Fi天国の中国では、インターネットで支払いをするということが一般的です。

日本でも知られていますが、例えば、WeChatやアリペイには、支払いをする機能が付いており、そこから支払えることがあります。

しかし、このような機能を使うためには、中国国内で銀行口座を持っていなければいけませんので、旅行に行った程度では、ここまでする必要はありません。

ただし、WeChatやアリペイでなければ支払えないということもあります。

中国では、お金の電子化が進んでいるため、現金を受け付けない、WeChatやアリペイでなければ支払いができない、というお店も少なくありません。

外国人観光客を対象としたお店ならば、このような事はまずありませんが、地元の人のお店に行ったりすると現金が使えないこともありますので気をつけましょう。

また、中国では日本でよく知られているVISAカードや、masterカードなどのクレジットカードが使えないことが多いです。

このような、世界基準のクレジットカードは持つ人が少ないため、店舗がそもそも提携していないのです。

中国は、北京や上海だけ見ると都会に見えますが、まだまだ発展途上の国が多く、世界基準のクレジットカードでは、水準に見あっていないという人が多いため、そもそも私たちが知っているようなクレジットカード自体が普及していません。

彼らが使っているクレジットカードは、銀聯カードという中国独自のものであり、デビットカードと同じような使い方ができるものになっています。

この銀聯カードであれば、使うことができるお店も多いですが、VISAカードなどは、まず使えませんので、観光旅行に行くときにはカードに頼らないことが大切です。

まとめ

いかがでしょうか。

インターネットは、世界共通のものではありますが、中国では規制がかかるということによって使えないサイトがある、ということを覚えておかなければいけません。

しかし、Wi-Fi天国ですから、ぜひ上手く活用し、楽しい旅をしてください。

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